母から娘へ、受け継がれる想い。“家族の宝箱”桐たんすをテーマにした感動の三部作

株式会社 総桐たんす和光(福岡県)が、公式YouTubeチャンネルで2025年8月1日に、まさかの楽曲を発表した。かつて日本の婚礼文化に欠かせなかった桐たんす。母から娘へと託される“家族の宝箱”には、世代を超えて受け継がれてきた深い想いが込められている。その伝統の物語を、桐たんす職人としての実体験と最先端AI技術を掛け合わせることで、“今の時代にしかできない形”で楽曲として描き出したのが『桐たんす物語』。

総桐たんす和光は、1962年に、日本一の家具生産地、福岡県大川市で「和光木彫工芸社」として創業。手彫り彫刻を施した木彫家具の生産をスタート。その後、1986年に現在の社名となり、隣接する大木町に本社を移転、“婚礼家具の代名詞”と呼ばれる桐たんすの製造を本格的に開始。桐たんすは九州最多の展示数を誇るショールームを持ち、九州屈指の桐たんす専門店として、大川家具の伝統の技に革新をプラスし現代のライフスタイルに合わせたものづくりを続けている。

「時代の変化とともに、その風習は薄れつつありますが、桐たんすには今もなお、家族の歴史や深い想いが詰まっているんです」株式会社総桐たんす和光の3代目、代表取締役社長、加島功一さんは語る。(代表取締役社長:加島功一)

「時代の変化とともに、その風習は薄れつつありますが、桐たんすには今もなお、家族の歴史や深い想いが詰まっているんです」株式会社総桐たんす和光の3代目、代表取締役社長、加島功一さんは語る。

加島代表に楽曲制作の背景を聞いた。『実際にショールームでお客様と向き合う中で、“母が娘に桐たんすを託す”瞬間に幾度となく立ち会ってきました。そのたびに、ただの家具ではない、家族の歴史や温もり、そして幸せを願う深い愛情と願いが、この一棹に込められていると心を揺さぶられ、強く実感することがありました。近年は婚礼文化の変化や時代の流れの中で、こうした伝統が急速に失われつつあり“なぜ、桐たんすを持たせるのか?”――その意味を知る人は少なくなりました。だからこそ、今の時代にあらためて“受け継ぐ意味”を問い直したい――その強い想いでこの楽曲を制作しました』

こうした想いを音楽で表現したのが、“うたドラマ三部作『桐たんす物語』”だ。伝統的な桐たんす職人の視点と、現代のAI作曲技術を掛け合わせ、“家族の宝箱”に託された親子の絆や受け継ぐ心を、「うたドラマ」と言う新しい形で届けている。まさに“今の時代だからこそ生まれた家族の物語”である。

※“うたドラマ”とは、楽曲を数話に分け、音楽だけで物語を展開する新しい表現のスタイル。

加島代表は「この作品を通して、家族の想い、そして日本の大切な文化技術を“未来へ残す”ことの意味、日本の職人が作る高品質の家具を、もう一度見つめ直してほしい。そして、“一生もの”を大切にする心を、次の世代へつなげてほしい」と語る。

楽曲は、AI作曲技術を用いているが、加島代表みずから、ソフトウエアを動かし、編集やミックスやマスタリングにいたるまで専門的な技術作業を手がけている。

三部作の超大作でもあり、聞き応えは凄い。風景描写がとてもドラマチックで、まるでドラマを見ているかのように作り込まれている。沢山の方に薦めたくなる作品だ。『桐たんす物語』 うたドラマ /再生リストhttps://youtube.com/playlist?list=PLXsg7dRVjsqdo_0t64E56onm_unn_cu9C&si=PV0kMlUACqt1c40e

この作品は、クリエイティブ・コモンズ「表示 3.0 国際(CC BY 3.0)」ライセンス で提供を実施しているため、クレジットを表記するだけで、誰でも自由に利用できる。クレジットの記載方法は動画の概要欄から確認してほしい。

■リリース記念イベントを開催2025年8月1日より、桐たんす特別展示会を2025年10月末までの長期に渡り、総桐たんす和光の本社ショールームで開催。ご来場者様にCDをプレゼントを実施する。

〒830-0424 福岡県三潴郡大木町三八松1048 (本社)

株式会社総桐箪笥和光総桐箪笥和光は、桐のプロフェッショナル。伝統的な桐たんすを中心に高品質な家具を提供しています。桐の持つ軽さや温かみを活かし、現代のライフスタイルに合った家具や生活用品を開発。環境に配慮し、修理・再生サービスを通じて持続可能な未来に貢献します。私たちは、家具を通じて豊かな生活を提供し、日本の伝統と桐の魅力を未来へ繋げていくことを使命としています。

総桐箪笥和光は、桐のプロフェッショナル。伝統的な桐たんすを中心に高品質な家具を提供しています。桐の持つ軽さや温かみを活かし、現代のライフスタイルに合った家具や生活用品を開発。環境に配慮し、修理・再生サービスを通じて持続可能な未来に貢献します。私たちは、家具を通じて豊かな生活を提供し、日本の伝統と桐の魅力を未来へ繋げていくことを使命としています。