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都では、都民・大学研究者による事業提案制度(都民提案・大学提案)を実施しています。それぞれについて事業案を募集した結果、都民の皆様から1,094件、大学研究者の皆様から35件の事業提案をいただきました。 |
今般、都民による投票の対象として、都民提案から12件、大学提案から8件を選定いたしました。このたび、これらの選定された事業案について、都民の皆様によるインターネット等による投票を実施いたします。 |
都民の皆様からの投票の結果を踏まえ、事業案を令和8年度予算案に反映していきます。多くの投票をお待ちしております。 |
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<投票の概要> |
(1) 投票の対象者 |
令和7年4月1日時点で満15歳以上であり、投票を行う時点で都内にお住まいの方。
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ただし、東京都職員や東京都議会議員等は投票できません。 |
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(2) 投票方法 |
1.インターネット又は郵送により投票することができます。 |
ア インターネット |
東京都財務局ホームページ内の都民投票のページ※から投票フォームに進むことができます。 |
※都民投票のページ |
https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/zaisei/zaisei/teian/tomin_touhyou_2025
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イ 郵送 |
上記URLから投票様式をダウンロードし、以下の宛先まで送付してください。 |
・送り先 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 |
・宛て名 東京都財務局主計部財政課 事業提案担当 |
2.投票は、都民1人当たり、1回までといたします。 |
3.都民提案、大学提案それぞれについて、3票まで投票することができます。 |
4.都民提案については、投票の際、事業案の改善点などの意見をあわせて投稿することができます。 |
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(3) 投票期間 |
令和7年7月31日(木)14時から同年8月31日(日)23時59分まで(郵送は必着) |
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(4) 投票対象事業 |
別紙のとおりです。投票期間中、東京都財務局ホームページ等において対象事業の内容を閲覧できます。 |
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(5)その他 |
・今後、実施に向けた調整の過程で、事業内容が一部変更となることがあります。 |
・投票結果などに対する個別の回答はいたしかねます。 |
・投票期間終了までの間、提案者が、自らが提案者である旨の公表や、投票者に対する投票の呼びかけを行うことは禁止です。また、大学提案においては、現に提案者が所属する大学に所属する方についても、同様に規定されています。 |
・郵送代や通信料など、投票に係る一切の費用は、投票者ご自身の負担となります。 |
・個人情報については、個人情報の保護に関する法律(平成15 年法律第57 号)等の規定に基づき、適切に取り扱います。 |
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<都民による事業提案制度 投票対象事業一覧> |
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No. |
分野 |
事業名 |
事業概要 |
1 |
子供の笑顔創出 |
子供食堂普及啓発事業 |
子供食堂を必要とする人に必要な情報を行き届かせるため、区市町村が行う子供食堂の普及啓発に向けた取組を後押し |
2 |
共生社会の実現 |
失語症者のコミュニケーション支援 |
失語症者の社会参加に向けた支援を行う区市町村と連携し、支援の好事例を横展開するなど、区市町村の取組を後押し |
3 |
長寿社会の実現 |
認知症のある高齢者の行方不明対策 |
区市町村が実施する、認知症のある高齢者の行方不明対策に係る取組をホームページやリーフレット等で一元的に広く発信するとともに、好事例を都域全体へ横展開 |
4 |
女性活躍 |
女性活躍に向けたムーブメントの醸成 |
誰もが自らの生き方を性別にとらわれず選択できる社会の実現に向け、企業・働く女性双方にとって必要な情報が届くよう、シリーズ動画やポスターを制作し主要駅等で広く発信 |
5 |
住環境の維持・向上 |
子育て世帯向け認定住宅の情報発信強化 |
多子世帯などの子育て世帯が自らのニーズにあう住宅を選択しやすくなるよう、子育てに配慮された認定住宅について、住戸面積情報等を一元化し分かりやすく発信 |
6 |
住環境の維持・向上 |
マンション維持・管理における AI簡易診断アプリの導入支援 |
マンション管理組合向けのAIを活用したアプリ導入を支援し、専門家によるアドバイスや普及啓発と組み合わせ、マンション管理の効率化・適正化を促進 |
7 |
住環境の維持・向上 |
若者向け空き家再生プロジェクト |
都内の空き家の有効活用や若者支援の観点から、若者向けのシェアハウス・コワーキングスペース等の整備のために空き家改修等に取り組む事業者を後押し |
8 |
環境保全 |
SDGs・環境学習促進事業 |
都民の環境問題への理解を深め、自発的で実効性ある行動を促進するため、環境対策に加え、防災や健康など生活に身近な分野との関連もテーマに盛り込んだワークショップ等を実施 |
9 |
交通安全対策 |
都立高校生向け自転車の交通マナー・ルールの出前授業 |
都立高校生に対して自転車の交通ルールとマナー周知を図るため、シミュレーションゲームや実際の車体を使った点検体験など、実践的に学ぶ機会を提供 |
10 |
医療・健康 |
中学生等への救命教育の普及促進 |
急病人や怪我人の命を守るために必要となる応急手当の知識や技術を中学生等に対し普及するため、学校が行う救命講習の取組を後押し |
11 |
医療・健康 |
小中学生向け生活習慣病予防アニメーションの制作 |
生活習慣病予防に関するアニメーション映像を新たに制作し、生活習慣が健康に与える影響について小中学生向けに普及啓発を実施 |
12 |
医療・健康 |
小学校における感染症対策啓発事業 |
感染症から子どもたちの身を守るため、注意喚起や対策を促すデジタルブックを小学校の児童やその保護者に配付 |
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<大学研究者による事業提案制度 投票対象事業一覧> |
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No. |
分野 |
事業名 |
事業概要 |
1 |
誰もが個性を活かし、自分らしく活躍できる共生社会の実現 |
慢性腎臓病の10%に隠れている遺伝性腎疾患を発見し透析患者を減らして医療費を削減する |
日本人専用の慢性腎臓病パネルを用いた網羅的遺伝子解析により、遺伝性腎疾患を早期に診断し先制医療につなげることで、透析療法への進行を抑制 |
2 |
誰もが個性を活かし、自分らしく活躍できる共生社会の実現 |
“東京の猛暑・熱中症から都民を守る” 最新熱中症予防研究の社会還元事業 |
スポーツ科学に基づきトップアスリートが考案した、身体能力向上・暑熱順化に繋がる運動の都民参加型普及イベントを実施するほか、熱中症に係る学習教材を作成し、最新研究を反映した暑熱順化・熱中症対策を普及 |
3 |
誰もが個性を活かし、自分らしく活躍できる共生社会の実現 |
孤独な高齢者を共生社会に導くAIの活用とウェルビーイングコーディネイターの養成 ~かかりつけ医による社会的処方の実装~ |
孤独な高齢者を包摂する共生社会の実現に向けて、医師と地域を橋渡しするウェルビーイングコーディネーターの養成や、AIチャットボットの開発・活用を通じて、高齢者を地域につなぐ「社会的処方」を都内に実装 |
4 |
子供・若者の笑顔と希望に満ちあふれる都市の実現 |
小中学生向け「データヘルス」授業 |
予防医学の最新知見や、区市町村が策定する「データヘルス計画」に基づく地域ごとの健康課題を反映した教材を作成し、小中学生を対象に生活習慣病予防に関する健康教育授業を展開 |
5 |
子供・若者の笑顔と希望に満ちあふれる都市の実現 |
「好き」をカタチにプロジェクト IT×リベラルアーツで豊かな学び実現へ |
都立高校で、ITとリベラルアーツを融合した、感情リテラシーや共感力・思考力に関するプログラムを展開するとともに、感情センシング(AIシステム)の構築・活用により、生徒のやる気などを可視化 |
6 |
世界のモデルとなる都市の脱炭素化 |
東京の海を活用する環境親和型海洋発電技術展開事業 |
波や潮の揺動を利用し、柔軟な構造体により振動誘起循環流を発生させて発電する分散型・環境親和型技術を開発し、カーボンニュートラルにつながる都市近接型の発電技術を実証・展開 |
7 |
世界一の安心・安全に向けた都市の強靭化 |
首都直下地震対応へ、「揺れ」を感じて・測って・備える、都市と都民の強靭化事業 |
個々の建物の室内の揺れを測定する「超小型室内震度計」を1千台規模で設置することで、高密度の地震観測網を整備し、発災時の情報共有や都民の防災意識の向上、防災訓練等に活用 |
8 |
世界を刺激し心を潤す洗練された魅力にあふれる都市の実現 |
伊豆大島における(スパイ)キョンを用いる防除法の開発 |
キョンを捕獲し、AIロガーを取り付けてからスパイキョンとしてリリースすることで、バイオロギングデータから周囲映像・音声、採餌・繁殖・睡眠等の行動情報などを抽出し、防除につながるキョン情報を収集・分析 |
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