8月3日(日)に開催される東京ゲームダンジョンにも出展予定
講談社ゲームクリエイターズラボは、『代償少女』を企画制作している、えいとえいど氏および紅芋けんぴ氏で構成されるクリエイターユニット「代償プロジェクト」をラボメンバーとして採択したこと、あわせて同作のSteamストアページを公開したことをお知らせします。
Steamページ:https://store.steampowered.com/app/3839720/Compensated_Girl/
『代償少女』は2025年春にunityroomで公開され大好評を博した同名のゲームをベースとした完全新作です。デッキ構築型ローグライクをベースとしながらも、従来の同ジャンルの枠を超えた、ユーザー体験を直接揺さぶる演出と、物語性が融合した新しい世界にご期待ください。
 
『代償少女』とは
 
少女の「大切なもの」をコストに戦う、デッキ構築型ローグライクADV。プレイヤーは35枚のカードで構成されるデッキの中から4枚の手札を用いて敵と戦い、刻々と変化するリソースや状態を見極めながら、謎めいた森からの脱出を目指します。
最大の特徴は、“代償”がゲームシステムやUI/UXそのものに影響を及ぼす点です。
たとえば:
 
「色覚」を代償にすると画面がモノクロに
 
「言語知識」を失うとテキストが文字化け
 
「痛覚」を捨てるとHP表示が機能しなくなる
 
といったように、少女の喪失は、プレイヤー自身のプレイ体験へとダイレクトに作用します。
さらに、「両親」「飼いネコ」などの特別なカードは、ストーリーやルート分岐にも影響。バトルと選択が彼女の生き方を変えていきます。
 
ストーリー
 
ある少女は、目覚めると怪しげな森の中にいました。
森には、怖いナニカが歩いており、このままいると危険です。
少女の手元には、見覚えのない魔導書。
でも不思議と、使い方が分かる気がします。
「チカラには、代償がともなう」脳内に響き渡った不思議な声は、頭を離れません。
少女は無事、森から脱出できるのでしょうか。そして最後に一つだけ。
「どうか、“愛”だけは払いませんように」
 
イベント出展
 
2025年8月3日(日)東京・浜松町で開催される、国内の個人や小規模チームが制作するゲームの展示会である「東京ゲームダンジョン9」に本作は出展します。
コンセプトや設定に類似性のある作品を集めた『かわいそかわいい島 in 東京ゲームダンジョン9』エリアにて最新の体験版をお楽しみいただけます。
また、同エリアで出展している作品を対象としたスタンプラリーの景品として、本作をモチーフにした対戦カードゲーム『代償比べ』を配布します。奮ってご参加ください。
*イベント、施策の詳細はそれぞれの公式ホームページやSNSをご確認ください。
 
 
 
作者プロフィール
えいとえいど( https://x.com/AIDunity )
個人ゲーム制作者。過去作に『Hide for Cat - all for the best -』。本作では企画、ゲームデザインおよびシナリオ、エンジニアをつとめる。
 
 
 
紅芋けんぴ( https://x.com/beniimo_game )
イラストレーター。本作では共同企画者であると同時に、イラストや、アートディレクショを担う。個人でゲーム制作をおこなう。過去作に『ラジアータの愛染罪』。
 
商品情報
タイトル:代償少女
プラットフォーム:Steam
ジャンル:デッキ構築型ローグライク×ADV
対応予定言語:日本語、英語ほか
発売予定日:2026年内
価格:未定
プレイ人数:1人
開発:代償プロジェクト(えいとえいど×紅芋けんぴ)
パブリッシャー:株式会社講談社
Steamページ:
https://store.steampowered.com/app/3839720/Compensated_Girl/
 
 
 
■講談社クリエイターズラボ(https://creatorslab.kodansha.co.jp/)は
株式会社講談社の第四事業本部にて2021年6月に創立されたR&D部署です。
「編集の再定義」を掲げ、あらゆるジャンルのクリエイターと接点をもち、書籍や雑誌という形にとらわれない多種多様なコンテンツを世に送り出します。
 
 
・インディゲームクリエイター支援や、新規ゲーム開発を企画する「講談社ゲームラボ」
・マッチング型マンガ投稿サイトDAYS NEO等を運営する「UGCメディアラボ」
・インディペンデント映像クリエイター支援や新規映像企画をおこなう「講談社シネマラボ」
・ジャンル問わず広くクリエイターのステップアップを支援する「クリエイターブーストラボ」
・企業や自治体の課題に対しコンテンツの力で解決を提案する「コンテンツデザインラボ」
・プロデューサーシップで新たなコンテンツを生み出す「IPプロデュースラボ」
から成り、クリエイターの夢の実現のみならず企業や自治体の課題を「編集」で解決していきます。
 
 
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