現地サポーターとともに「北の近江振興プロジェクト」として関係人口創出へ |
株式会社おてつたび(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:永岡里菜、以下「おてつたび」)は、滋賀県北部地域における「お手伝い」を通じた関係人口(※)の創出に向けて、滋賀県との連携を開始しました。 | |||||||||||||||||||
※「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指す。(出典:総務省「関係人口ポータルサイト」) | |||||||||||||||||||
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背景 | |||||||||||||||||||
滋賀県では、県北部3市(長浜市、高島市、米原市)を対象に、さらなる振興を図るため、「北の近江振興プロジェクト(以下、プロジェクト)」に取り組んでいます。 | |||||||||||||||||||
プロジェクトでは、取組目標としてさまざまなアプローチによる『関係人口の創出』を掲げています。一方で、当該地域は、人口減少や高齢化が進んでおり、働き手不足が課題となっていることから、プロジェクトの一環として、『関係人口の創出』と『人手不足の解消』を目指した連携をスタートします。 | |||||||||||||||||||
取り組み内容 | |||||||||||||||||||
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滋賀県北部地域(長浜市・高島市・米原市)において、地域の事業者による「おてつたび」の活用を支援することで、季節的・短期的な人手不足に課題を抱える事業者と、地方での観光や就業等への関心が高い人々をマッチングします。 | |||||||||||||||||||
地域での観光や就業、暮らし体験に関心がありつつも、きっかけがないことや交通費や宿泊費の負担が大きいことを理由に、訪問を敬遠していた都市部の若者層を主なターゲットとし、意欲の高い農家や旅館等の地域事業者とマッチングさせることで、報酬を得ながら地域を訪れ、滞在型観光、地域交流等を行う機会を提供します。 | |||||||||||||||||||
短期的な人手不足の課題を解消するだけでなく、訪れる層に地域の魅力を伝え、地域との交流機会を提供することで、地域のファンづくり、息の長い関係人口を創出することを目指します。 | |||||||||||||||||||
「おてつたび」とは | |||||||||||||||||||
「おてつたび」は「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む地域事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者をマッチングしています。 | |||||||||||||||||||
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旅行者は、現地までの交通費は自己負担となりますが、旅先で働いて報酬を得ることができるため、旅行にかかる費用を抑えることができます。さらに、地域の人々と交流することで、その土地の文化や暮らしをより深く体験することができます。 | |||||||||||||||||||
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地域の事業者は、全国各地から働き手を募集することができ、人手不足の解消につながります。 | |||||||||||||||||||
地域にとっても、訪れた人が空き時間に観光を楽しんだり、SNSを通じて地域の魅力を発信したりすることで、経済の活性化が期待できます。さらに、一定期間(おてつたびの平均滞在期間は2週間)を地域で過ごし、地元の人々と交流を深めることで、「また会いたい人がいる」「また訪れたい」と思ってもらえるような、新たな関係人口の創出にもつながります。 | |||||||||||||||||||
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地方で働く旅が「関係人口」の入り口に | |||||||||||||||||||
「おてつたび」の平均滞在期間は約2週間。旅行者は地域で実際に働くことで、単なる観光では得られない人とのつながりや地域との関係性を築いていきます。このような体験が、短期的な人手不足の解消だけでなく、地域と継続的につながる“関係人口”の創出にもつながっています。 | |||||||||||||||||||
実際に、おてつたび参加後のアンケートでは、次のような結果が出ています: | |||||||||||||||||||
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全国の事例:「おてつたび」から移住・定住、起業へ | |||||||||||||||||||
「おてつたび」をきっかけに、実際に就職や二地域居住、地方への移住・定住につながった事例も生まれています。 | |||||||||||||||||||
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広がる利用層「Z世代」だけでなくシニア層も | |||||||||||||||||||
「おてつたび」は、2019年1月にサービスを開始し、2025年7月時点で登録者ユーザー数は81,000人を突破しました。参加者の約半数はZ世代ですが、近年ではセカンドキャリアを見据えたシニア層からの需要も増加しています。受け入れ先は全国2,000箇所以上、業種はホテル・旅館などの宿泊業や一次産業が中心ですが、ゲストハウス、キャンプ場、酒造会社、水産物の加工業、飲食店など、さまざまな分野での受け入れが広がっています。 | |||||||||||||||||||
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連携について | |||||||||||||||||||
おてつたびでは連携希望の市町村を募集しております。人手不足等の困り事をキッカケに、一緒に関係人口を創出しましょう。 | |||||||||||||||||||
■ 自治体様・第三セクター様:https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-lg | |||||||||||||||||||
■ 企業様・JA様・その他連携について:https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-cm | |||||||||||||||||||
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取材について | |||||||||||||||||||
より多くの方に「おてつたび」を知っていただきたいと考えております。日本各地で実施しておりますので、取材にご興味のある方は、ぜひ下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。企画段階でのご相談もお待ちしております。 | |||||||||||||||||||
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株式会社おてつたび(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:永岡里菜、以下「おてつたび」)は、滋賀県北部地域における「お手伝い」を通じた関係人口(※)の創出に向けて、滋賀県との連携を開始しました。
81%の人が「おてつたびがなければ訪れる予定はなかった地域(市町村)」に滞在。
49%は「滞在するまでその地域(市町村)のことを知らなかった」と回答。
70%は「地域(市町村)に訪れるのは“初めて”」と回答。
86%の人が「いつかまた滞在した地域を訪れたい」と回答。