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日本橋三越本店は、8月20日(水)~25日(月)の期間、本館6階 美術特選画廊にて、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが取り組む、工芸の伝統と革新を支援する「MUFG工芸プロジェクト」の一環として、若手作家の作品展示・販売機会などを支援する「KOGEI ARTISTS LEAGUE」に賛同し、選出されたファイナリスト22名の作品と、世界で活躍するサポーター作家13名の作品の展示販売会を開催いたします。 |
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若手作家22名の作品の他、サポーターを務めた人気の工芸作家13名の作品が登場/KOGEI ARTISTS LEAGUE(コウゲイ・アーティスツ・リーグ)とは |
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本年3月に実施した「KOGEI ARTISTS LEAGUE」最終選考会 開始式のサポーターの様子 |
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「KOGEI ARTISTS LEAGUE」は、日本の伝統工芸を次世代につなげることを目指し、若手工芸作家の作品制作や展示・販売の機会を支援するプロジェクトです。2024年にスタートし、第1回として関東甲信越・北陸エリアの若手作家を対象に作品を募集。東京藝術大学名誉教授 秋元雄史氏を筆頭に世界で活躍する工芸作家13名を「KOGEI ARTISTS LEAGUE」サポーターとして迎えた選考を経て、22名のファイナリストが選ばれました。 |
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■KOGEI ARTISTS LEAGUE ファイナリスト(五十音順) |
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荒木いちご, 家長百加, 池上創, 石渡結, 猪俣碧, 岩田加奈恵, 王珊珊, 小島かおり, 曽谷朱音, 高橋稜, 田中里姫, 寺嶋勇人, 範沁雨, 東朝香, 藤本春華, 星野玲, 丸島葉奈, 皆川百合, 森安音仁, 山田実紀, レイモンド愛華, 渡邉泰成 |
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※ファイナリストの紹介は、50音順となります。 |
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【初公開】第一線で活躍するサポーターの作品も登場 |
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「KOGEI ARTISTS LEAGUE」では、第一線で活躍する工芸作家13名がサポーターとなり、若手作家と直接交流できる貴重な機会を提供しています。こうした出会いから、新たな刺激やネットワークが生まれることも、このプロジェクトの大きな意義です。著名な工芸作家との出会いや交流を通じて、若手作家の成長や新たなつながりが生まれる場となっています。本展では第一線で活躍するサポーターの作品も展示販売いたします。 |
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青木 千絵 氏(漆彫刻家 / 金沢美術工芸大学工芸科 漆・木工コース准教授) |
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上出 惠悟 氏(画家 / 工芸家) |
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桑田 卓郎 氏(アーティスト) |
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佐々木 類 氏(美術家 / ガラス作家) |
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須藤 玲子 氏(テキスタイルデザイナー) |
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舘鼻 則孝 氏(現代美術家) |
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四代田辺竹雲斎 氏(竹工芸家 / Artist) |
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田山 貴紘 氏(kanakeno) |
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中川 周士 氏(中川木工芸比良工房 主宰) |
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中田 真裕 氏(漆芸作家) |
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細尾 真孝 氏(株式会社細尾) |
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中村 弘峰 氏(人形師) |
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牟田 陽日 氏(陶芸家 / 美術作家 / 九谷焼作家) |
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■「KOGEI ARTISTS LEAGUE」 サポーター作家 ・サポーター代表|秋元 雄史 氏(MUFG工芸プロジェクト総合監修 / 東京藝術大学名誉教授) |
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・サポーター(13名)|青木 千絵 氏(漆彫刻家 / 金沢美術工芸大学工芸科 漆・木工コース准教授),上出 惠悟 氏(画家 / 工芸家),桑田 卓郎 氏(アーティスト),佐々木 類 氏(美術家 / ガラス作家),須藤 玲子 氏(テキスタイルデザイナー),舘鼻 則孝 氏(現代美術家),四代田辺竹雲斎 氏(竹工芸家 / Artist),田山 貴紘 氏(kanakeno),中川 周士 氏(中川木工芸比良工房 主宰),中田 真裕 氏(漆芸作家),中村 弘峰 氏(人形師),細尾 真孝 氏(株式会社細尾),牟田 陽日 氏(陶芸家 / 美術作家 / 九谷焼作家) |
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※サポーターの作品紹介は、50音順となります。 |
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世界的にも評価の高い、日本の「工芸」 |
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日本の工芸技術はユネスコの無形文化遺産にも多数登録されるなど、世界的にも高い評価を得ています。さらに、メトロポリタン美術館(米)で約9,000点、大英博物館(英)で約30,000点もの日本工芸品が収蔵・展示されているほか、国際オークションでの高額落札や、ラグジュアリーブランドとのコラボレーションなど、日本の工芸はグローバルな注目を集めています。 |
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一方で、作家の高齢化や後継者不足、生活様式の変容による国内市場の縮小、原材料の確保難といった課題も深刻化しています。こうした状況を踏まえると、伝統技術や文化を次世代につなぎ、工芸の新たな可能性を広げていくための支援は、今まさに不可欠であり、社会的にも大きな意義を持つテーマと言えます。 |
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「MUFG工芸プロジェクト」とは |
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MUFGは、パーパス「世界が進むチカラになる。」の実現に向けて、社会、お客さまをはじめとする全てのステークホルダーの課題に徹底的に向き合い、その解決に取り組んでいます。そのパーパスの一環として、工芸文化、産業の発展と作り手・使い手双方を応援するイベントやセミナーの開催など、様々な試みを行っております。 |
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三越美術と「工芸」 |
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1907年、三越美術部は一般に美術展などが少なく、美術品を身近に触れられる機会が限られていた時代に、誰もが美術品を気軽に鑑賞し楽しめることを目指し創設されました。百貨店が美術品を扱うことは当時としては画期的なことであり、欧米にも先駆けた取り組みでした。創部以来、公募展の開催をはじめ、芸術家が創作を発表する場を提供し続けてきました。 |
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1954年「第1回 無形文化財日本伝統工芸展」を開催し、以降「日本伝統工芸展」として毎年開催を重ね、作家たちの技と心を広く伝えています。さらに2017年には、工芸の魅力を現代アートとして紹介する「あたらしい工芸 KOGEI Future Forward」展を開催するなど、「工芸」という分野でも積極的に新しい価値の創出に取り組んでいます。現在、日本橋三越本店の美術フロアでは年間200以上の展覧会を開催しその約6割は工芸を扱っています。 |
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2027年には120周年を迎える三越美術は、芸術文化の振興のみならず、アート市場において作家とお客さまを結び、芸術家が自立して創作に専念できる基盤を築いてまいりました。これからも、お客さまと作家をつなぐ大切な接点として歩み続けてまいります。 |
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