株式会社阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役 酒井淳)は、昭和の近代化を支えた兵庫県養父市の「明延鉱山と一円電車」について学ぶ講座を、9月6日(土)に阪急グランドビル30階で開催します。11月13日(木)には、講座の内容を踏まえていよいよ現地を訪れるツアーを実施します。講座で学んだ知識をもとに、実際に鉱山跡や昭和の雰囲気を残す街並みを訪ねることで、当時の技術や暮らしぶり、日本の近代化の歴史と明延地域の魅力を深く理解し体験する機会を提供します。ツアーの予約受付は7月30日(水)より開始します。 |
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阪急たびコト塾では、地域の貴重な文化や歴史、旅に関する学びの講座を数多く開催しています。今回のシリーズは、知的好奇心や探求心の旺盛なシニア層の需要にお応えする企画です。日本の近代化に関係の深い「明延鉱山」に焦点を当て、懐かしい昭和の時代にも触れる内容となっています。 |
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去る7月7日に1回目の講座を開催し、オンライン視聴も含めて400名が参加するなど大きな反響を得ました。9月6日に開催する講座「明延鉱山と一円電車」は、その続編にあたります。1回目は豊臣・徳川時代における鉱山の役割を解説しましたが、今回の講座では、明延の巨大な鉱脈から銅、鉛、錫が採掘された工程や、通勤手段として利用された「一円電車」など、昭和の時代に現場で実際に働いていた人々の生活やエピソードに迫ります。 |
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本シリーズの締めくくりとして、11月13日(木)には、秋深まる養父市を訪れる現地ツアーを実施します。ツアー中の講師を務めるのは、明延地域の区長であり、ガイドとしても活躍する小林史朗氏です。古き良き時代に思いを馳せて、鉱山跡や坑道の一部を見学するほか、一円電車の体験試乗会や北星長屋社宅の視察により当時の生活の雰囲気を体感します。また昼食には、養父市の料理旅館「古城」を訪れ、郷土のブランド牛「但馬牛」の陶板焼きをメインにした季節の和膳を味わいます。 |
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日本一の錫鉱山として繁栄した明延鉱山から産出された鉱石は播磨港へ運ばれた後、全国の市場に流通し、近代日本のインフラを支えました。阪急たびコト塾では、このように養父市および周辺地域の昭和を彩る近代産業遺産に触れる機会を提供することで、地域の活性化に貢献したいと考えています。 |
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阪急交通社は、これからも地域と連携することで、皆様の人生を豊かにする学びと体験の機会を提供し、地域振興に向けて取り組んでまいります。 |
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◆講座概要 |
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◆ツアー概要 |
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株式会社阪急交通社 https://www.hankyu-travel.com/
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リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/251c0ad393d142f8e37f5432fdcd7ebbb4765bef.pdf
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発行元:阪急阪神ホールディングス |
大阪市北区芝田1-16-1 |
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