パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、歯間フィットブラシとW音波振動(※1)のかけあわせで、歯間の歯垢除去力200%(※2)(パナソニック比/パナソニック基準による歯間部人工プラーク除去率)を実現する歯周ケア発想の「ドルツプレミアム」W音波振動ハブラシ スマート EW-DT88を2025年9月上旬(*)に発売します。

日本の高齢化と「健康寿命の延伸」が社会的課題となる中、厚生労働省の「スマート・ライフ・プロジェクト」(**)をはじめ、オーラルケアの重要性が高まっています。歯科医院でのプロフェッショナルケアと日々のセルフケアの両立が鍵であり、電動ハブラシの購入時重視点に「歯間がよく磨けること」があがります(※3)。オーラルケアの意識向上により、歯間ケアの実施率も増加しています。(※4)

このような歯間ケアのニーズの高まりを背景に、本製品は歯間フィットブラシとW音波振動(※1)の掛け合わせで、歯間の歯垢除去力200%(※2)(パナソニック比/パナソニック基準による歯間部人工プラーク除去率)を実現しました。まず、ドルツ独自の2方向の高速振動を実現するW音波振動が進化しました。歯と歯ぐきの境目に沿ってヨコ方向に動くリニア音波振動は約31,000ブラシストローク/分で歯周ポケットや歯面の歯垢を除去します。 磨きづらい歯間に入り込むタタキ動作をする新フロス音波振動は、従来品(EW-DT73)の約12,000ブラシストローク/分から約20,000ブラシストローク/分にアップし、歯間に入り込んで歯垢をかき出します。小刻みで立体的な2つの動きを同時に発生し、手磨きにはできないブラッシングを実現します。そしてW音波振動のために新開発された歯間フィットブラシは、先端の2列に山切り植毛を施し、極細毛とひし形毛をハイブリッドに植毛することで、磨き残しの多い歯間や奥歯の奥まで効率的に歯垢を除去します。

細く狭い本体の胴体に2つのモーターを配置するため、小型で高性能な「フロスモーター」を新採用するとともに機構設計を見直すことで本体のスリム化を実現しました。欧米人と比較して小さい日本人の手でも持ちやすく、狭い口内も磨きやすいデザインです。また、磨き角度、動かしすぎ防止、押しつけ防止、などをブラシ柄が光ってお知らせするブラッシングナビを搭載し、日々の効果的なブラッシングをサポートします。

パナソニックは、1977年から40年以上にわたる技術の研鑽と最新の歯周病研究に基づく製品開発を通じて、質の高いセルフケアをサポートし、健康な口腔環境の実現に貢献していきます。

1. 歯間フィットブラシ×W音波振動(※1)で、歯間の歯垢除去力200%(※2)(パナソニック比/パナソニック基準による歯間部人工プラーク除去率比較)

品名W音波振動ハブラシ スマート愛称ドルツプレミアム品番/色EW-DT88/-S(シルバー)、-K(スペースブラック)メーカー希望小売価格オープン価格発売日2025年9月上旬(*)月産台数1,250台

※2 パナソニック基準による歯間部人工プラーク除去率比較。EW-DT88 W-CLEANモードレベル3と、極細毛ブラシコンパクト×W音波振動(W-CLEANモード時)EW-DT63との比較。実際の口内での効果は異なる場合があります。

※3 パナソニック調べ。期間:2024年12月。対象:電動歯ブラシ購入意向者より抽出した20~69歳男女。手法:インターネットアンケート。N=1,017。

※4 厚生労働省 歯科疾患実態調査より。歯間ケアの実施率:平成28年度約3割。令和4年約5割。

*社会情勢などの影響により、発売の延期や供給が遅れる可能性があります。発売時期は確定次第、パナソニックウェブサイトに掲載します。

**「スマート・ライフ・プロジェクト」https://kennet.mhlw.go.jp/slp/

・オーラルケア(電動歯ブラシ・水流洗浄器)

・ドルツ W音波振動ハブラシ デビューキャンペーン