大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤光博)は、2025年7月29日開催の取締役会において、2026年4月1日より全正社員の給与水準を改定することを決議しましたのでお知らせします。あわせて、同日入社予定の四年制大学卒業新入社員の初任給を、全国社員は月額25万円から34万円に、地域限定社員は20万6千円から27万6千円に引き上げることも決定しました。
 
■給与水準改定の概要
対象 正社員
昇給率 20.80%
昇給額 75,459円
※昇給率、昇給額は対象となる正社員の平均
 
■四年生大学卒業新入社員初任給引き上げの概要
 
  現行 改定後 増額(引き上げ率)
全国社員 250,000円 340,000円 +90,000円(36%)
地域限定社員 206,000円 276,000円 +70,000円(33%)
 
■給与水準改定および初任給引き上げの背景
 当社では、企業理念である「まちを元気に、ひとに笑顔を。」を実現するため、多様な人財が活躍できる環境を整備し、人的資本への投資を加速させています。
 近年は物価上昇が続く中、継続的な給与改定を行ってきましたが、2026年度は、より安心して意欲的に能力が発揮できる環境を整備するとともに、中長期的に事業の成長を担う人財を確保するため、月例給与水準の大幅な改定を行うこととしました。
 今回の給与改定では、月例給与と賞与の比率を大きく見直し、業績に左右されない月例給与水準を大きく引き上げるもので、社会情勢や当社業績を踏まえて、特に若年・中堅層への配分を厚くし、年収で約9%の増加を目指します。
 あわせて、今後も厳しい状況が続くとみられる採用環境の中で、当社の求める人財の獲得を目指し、2026年4月入社予定の新卒社員から初任給を全国社員は340,000円に、地域限定社員は276,000円に引き上げます。
 
■大和ハウスリアルティマネジメント株式会社について
 大和ハウスグループとして、1986年1月8日に設立され、不動産事業とホテル事業を展開しています。
 不動産事業では、ディベロッパーとして「アクロスプラザ」等の商業施設に加え、オフィスビルや物流施設、複合ビルなど、幅広く事業を展開しています。ホテル事業では、都市型ホテル「ダイワロイネットホテルズ」を国内で76 ホテル展開しているほか、海外では韓国で「ロイネットホテルソウル麻浦(マポ)」を展開しています。また、2025年には新たなホテルブランド「BATON SUITE(バトンスイート)」を立ち上げ、リゾート型ホテル事業に参入。3月には「BATON SUITE 沖縄古宇利島」を開業しました。これからも基幹事業の拡充はもとより、海外事業やリゾート型ホテル事業にも挑戦し、経営ビジョンである「まちを元気に、ひとに笑顔を。」の実現を目指します。
公式サイトURL:https://www.dh-realty.co.jp/