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【編集長から】 | |||
トランプ政権と日本政府の関税交渉が急転直下、15%で合意しました。ふっかけられていた25%より10ポイントも低く、日本より前に妥結したベトナムやインドネシアと比べても低率です。経済界を中心にホッとした空気が流れましたが、石破政権が参院選で敗れ、過半数割れに追い込まれた直後の「ディール(取引)」であることを考えると、「うまい話には裏がある」と警戒すべきでしょう。 案の定、合意発表後に「日本の対米投資5500億ドルの利益の90%はアメリカが得る」とトランプ大統領がSNSで投稿するなど、不穏な動きが現れています。一方、トランプ政権にも日本との合意を急いで国民にアピールする必要が。アメリカ側の事情や日本の交渉力について、本誌コラムニストで米ジョージタウン大教授のサム・ポトリッキオが7月29日発売号の特集「トランプ関税15%の衝撃」で解説しました。(長岡) | |||
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【Special Report】 | |||
トランプ関税15%の衝撃 | |||
例外的に低い日本への税率は | |||
同盟国への配慮か、ディールの罠か | |||
貿易|トランプ関税15%は日本の勝利か |
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東南アジア|「相互関税」妥結、ベトナムの場合 | |||
対中交渉|AIチップ解禁は歴史的愚策 | |||
視点|トランプが掘るアメリカの墓穴 | |||
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トランプにカモられた石破の最後 | |||
日本政治|参院選に敗北し、トランプ政権のディールに利用された首相の行く末は | |||
【Commentary|新連載】 | |||
Anime in the World|ジャパンアニメの現在地 | |||
世界のジブリ人気は今が最高潮──数土直志(ジャーナリスト) | |||
【Commentary】 | |||
中東|イスラエルとロシアが戦い続ける理由──シュロモ・ベンアミ | |||
主張|トランプの貿易戦争で勝つのは中国──ゾーイ・リウ | |||
米政治|再燃するバイデンの認知力問題──サム・ポトリッキオ | |||
Superpower Satire|風刺画で読み解く「超大国」の現実 | |||
中国の特色ある「国家の品格」──ラージャオ&トウガラシ | |||
Economics Explainer|経済ニュース超解説 | |||
参院選で経済政策はどう変わる?── 加谷珪一 | |||
Help Wanted|人生相談からアメリカが見える | |||
身勝手な親戚に怒りが止まらない | |||
World Cinema Notes|森達也の私的映画論 | |||
誰もが納得のラストが至福の作品は?── 森達也 | |||
Anime in the World|ジャパンアニメの現在地 | |||
世界のジブリ人気は今が最高潮── 数土直志(ジャーナリスト) | |||
【World Affairs】 | |||
中国|チベット巨大ダムの巨大なコストとリスク | |||
アメリカ|メディアの王様が大統領に牙をむく | |||
訃報|「ヘビーメタルの帝王」に献杯 | |||
【Features】 | |||
トレンド|Y2Kのカルチャーに(なぜか)Z世代が夢中 | |||
環境|石油や石炭を主役の座に戻す愚策を許すな | |||
【Life/Style】 | |||
Movies|帰ってきたスーパーマンは知らんぷりしない | |||
Movies|よみがえる恐竜映画のスリルと興奮 | |||
Television|燃え上がる炎があぶり出す心の闇 | |||
Work|給料日を増すだけでこんなに変わる | |||
Science|エイリアンが私たちの存在に気付く? | |||
Music|銃暴力の狂気を終わらせる時が来た | |||
ほか | |||
★最新号データ | |||
ニューズウィーク日本版2025/8/5号『トランプ関税15%の衝撃』 | |||
2025/7/29(火)発売 | |||
紙版 定価:520円(税込)|デジタル版 定価:430円(税込) | |||
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