Redmineのクラウドサービス『My Redmine JP Edition』で、チケット内容を要約する新機能「AIチケット要約」が使えるようになりました。
ファーエンドテクノロジー株式会社(本社:島根県松江市、代表取締役:前田 剛)は、Redmineのクラウドサービス『My Redmine JP Edition』において、Redmineのチケット内容をAIが要約する新機能「AIチケット要約」の提供を2025年7月29日より開始したことをお知らせします。
「AIで要約」をクリックするとチケットの上部に要約が表示される
■ 新機能「AIチケット要約」について
「AIチケット要約」機能は、チケット上部の「AIで要約」をクリックするだけで、AIがチケットの内容を自動で要約し、その場で表示する機能です。
多数のやり取りが積み重なったチケットでも、最新の状況の概要を簡単に把握できるようになります。
■ 機能の特徴
ワンクリックで要約生成
チケット画面から「AIで要約」ボタンをクリックするだけで、チケット内の情報をAIが瞬時に分析し、簡潔な要約を生成します。
 
OpenAI APIとの連携
本機能はOpenAI APIを利用します。ご利用には、お客様ご自身でOpenAIのAPIキーをご登録いただく必要があります。(OpenAI APIとは、『ChatGPT』を開発したOpenAI社が提供するAIモデルを利用できるAPIです)
 
すべてのプランで利用可能
My Redmine JP Editionのすべてのプランの環境で本機能をご利用いただけます。
(海外向けサービス『My Redmine Global Edition』においては今後提供予定)
 
追加費用なし
本機能は追加料金なしで無料でご提供いたします。ただし、OpenAI APIの利用料金はお客様からOpenAIに直接お支払いいただきます。
■ My Redmineとは
『My Redmine JP Edition』は、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアRedmineをクラウド上で利用できるサービスです。会社やチームにおけるタスク管理や課題管理、お問い合わせ管理、インシデント管理、バグ管理などさまざまな場面で利用されています。無料で翌月末までお試しできます。海外向けの『My Redmine Global Edition』もあります。
Redmineのクラウドサービス『My Redmine JP Edition』
 
【導入事例一覧】
My Redmineは株式会社JALインフォテック様、セントラル硝子株式会社様、丸紅ITソリューションズ株式会社様など1700社以上の企業・団体にご導入頂いています。

導入事例一覧
https://hosting.redmine.jp/casestudy/
■ ファーエンドテクノロジー株式会社について
ファーエンドテクノロジー株式会社は、オープンソースのプロジェクト管理ツールRedmineの普及と活用支援に取り組んでいます。Redmineのクラウドサービス『My Redmine』の提供をはじめ、Redmineに関するコンサルティング、カスタマイズ、プラグイン開発など、幅広いサービスを提供しています。
ファーエンドテクノロジーは会社設立当初より10年以上、オープンソースのプロジェクト管理ツールであるRedmineの開発に協力してきました。弊社代表の前田は、Redmineの開発メンバー(コミッター)として開発に協力。世界中のエンジニアから送られる新機能のパッチの取り込みやレビューを行うなど積極的に活動しています。
Redmineとファーエンドテクノロジーとの関わり
https://www.farend.co.jp/redmine/
■ 会社概要
会社 ファーエンドテクノロジー株式会社
代表者 代表取締役 前田 剛
設 立 2008年9月9日
所在地 〒690-0003 島根県松江市朝日町498番地 松江センタービル
TEL 0852-21-0460
URL https://www.farend.co.jp/
事業内容 ・オープンソースソフトウェアを活用したクラウドサービスの提供(My Redmine、My Subversion)
・オープンソースソフトウェアへの開発協力(主にプロジェクト管理ソフトウェア Redmineの開発)
・Redmine互換のオープンソースソフトウェア「RedMica」の開発
・クラウドサービス「Planio」の日本国内におけるサポートおよびプロモーション
・Redmine/RedMicaに関する情報発信(Redmine.JP、Redmine.JP Blog)