日本でも有数のお菓子文化が根付く金沢では、昔から「ありがとう」「またね、元気でね」「よろしくね」をお菓子に託し、包んで贈る文化があります。それは単なる甘味ではなく、関係性を紡ぐための表現として、四季や美意識と共に暮らしへ受け継がれてきました。

金沢市が主催した『デジタルノマド×地域企業とのビジネスマッチングによる金沢の文化・観光活性化プログラム』への参加をキッカケに、同社としてデジタルノマドをとりまく世界情勢と未来性に、いち早く着目しました。プログラムメンバーの帰国後、参加されたデジタルノマドのうちイギリス出身アーティストMolly Maine氏へ連絡をとり、実現する運びとなりました。

◆金沢の美意識を表現。「抹茶のマカロンサブレ KINTSUGI」が誕生 【お菓子について】

日本の金箔生産量の約99%を占める金沢では、茶器や工芸だけに留まらず、美容品、食品、建材などに金が施され、身近に金を感じるまさに「金の街」です。金沢らしい美意識をお菓子に表現すべく、新たに「抹茶のマカロンサブレ KINTSUGI」を開発しました。

◆金沢の文化を次世代に、お菓子でつなげる。【プロジェクトメンバーの想い】