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「ナーシングホーム悠ライフ福島」外観イメージ |
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株式会社カインドライフは、2025年9月、福島県福島市に新たな住宅型有料老人ホーム「ナーシングホーム悠ライフ福島」(福島県福島市南矢野目上戸ノ内7-1)をオープンします。 |
それに先立ち、8月8日(金)・9日(土)の2日間、施設内覧会を開催。 |
実際の施設の見学、スタッフによる相談会が行われます。 |
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カインドライフは、2019年2月開設の「ナーシングホーム悠ライフ梅林」(岐阜県岐阜市)を第一号施設として、「自分が暮らしたい、大切な人に暮らしてほしいと思える“住み家”」を目指し、現在もその規模を拡大しています。 |
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新施設は13施設目にあたり、福島県では初の開設。 |
JR東福島駅から車で約10分の立地で、ご家族の訪問にも便利な環境です。 |
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「ナーシングホーム悠ライフ福島」外観(施工中) |
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浴室:施設内は全てバリアフリー設計(施工中) |
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施設は延床面積935.78平方メートル (2階建て)で、全37室の居室は全て1名部屋です。キッチンや食堂、浴室の設備をはじめ全面バリアフリーで設計されており、快適で安全にお過ごしいただけます。 |
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■ 医療・介護が一体となった“訪問看護・介護併設型”施設 |
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ナーシングホーム悠ライフ福島は、施設内に訪問看護ステーションを併設しており、看護師・介護士による連携体制のもと、24時間365日体制でケアを行います。 |
点滴・吸引・経管栄養などの医療的ケアにも対応可能。医療依存度が高い方、退院後のケアが必要な方、ターミナル期の方も安心して暮らせる環境を整えています。 |
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地域の医療・福祉資源と連携しながら、日常の生活支援はもちろん、終末期におけるお看取りにも力を入れ、地域に根ざした運営を目指します。 |
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■ 8月8日・9日に内覧会を開催 |
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正式なオープンに先立ち、8月8日(金)・9日(土)の2日間、施設内覧会を開催します。 |
サービス内容・費用・入居条件などのご説明だけでなく、実際の居室や設備をご覧いただけるよう、準備を進めています。 |
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介護や施設選びに関するお悩み・疑問にご対応可能な個別相談コーナーも設置予定です。 |
入居を検討されている方、ご家族様、地域の医療・介護関係者様など、多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。 |
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内覧会案内 |
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ナーシングホーム悠ライフ福島 アクセス情報 |
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■ 施設概要 |
名称:ナーシングホーム悠ライフ福島 |
所在地:〒960-0112 福島県福島市南矢野目上戸ノ内7-1 |
TEL:080-4774-3615 |
FAX:019-613-7368 |
建設規模:2階建て |
延床面積:約935.78平方メートル |
施工主:株式会社りのいえ |
運営:株式会社カインドライフ |
オープン予定:2025年9月 |
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【インタビュー】株式会社りのいえ・佐藤社長が語る「ナーシングホーム悠ライフ福島建設プロジェクト」 |
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株式会社りのいえ(福島県福島市堀河町6-12) |
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住宅型有料老人ホーム「ナーシングホーム悠ライフ福島」の建設を担ったのが、地域密着で住まいづくりを手がける「株式会社りのいえ」。 |
今回のプロジェクトにどのような想いで臨んだのか、代表取締役・佐藤信聡様にお話を伺いました。 |
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■「再生」×「新たなスタート」社名に込めた価値観と理念 |
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株式会社りのいえ 佐藤信聡社長(左)・株式会社カインドライフ代表 松尾将典(右) |
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──法人名の由来、理念などをお聞かせください。 |
「社名の「りのいえ」は、「リ(=再生)」とドイツ語の「ノイエ(=新しい)」を組み合わせた言葉です。再生・人生の新たなスタート・人生が大きく変わる分岐点。そんな場面でお客様の人生の転機に関われる存在であること、自信を持った仕事をすること。そんな想いがこの社名には込められています。施設建設でもこの想いは変わりません」 |
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■福島でのプロジェクトに込めた地域への想い |
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──ナーシングホーム悠ライフ福島の建設について、依頼が来たときはどのように感じましたか。 |
「全国に展開を広げている企業が福島にも進出するということで、ありがたい話だと感じました。 |
ナーシングホーム悠ライフ福島の開設を通して、地域に新たな雇用が生まれたり、活気が広がったりといった波及効果があれば尚嬉しい思いです」 |
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■工期をめぐる予想外と、それを超えた現場の力 |
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──工期中、予想外だったことや苦労なさったことがあれば教えてください。 |
「正直なところ、施設内覧会やオープンまでの日程をお聞きした時は、本当に間に合うか不安がありました。 |
ところが、いざ工事が始めると思った以上に順調に進み出したんです。むしろ、後工程が想定以上に早まって、各業者さんの手配が追いつかないという事態になり……特に電気屋さんにはご尽力いただき、深夜まで作業いただく日もありました。ここまで順調に建設を進めることができたのは関係者の皆さんのご協力があってこそです」 |
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「プロジェクトを進めるうえでの『集中力と連携の大切さ』を改めて実感する機会にもなりました。 |
これだけ大きな物件でも予想を超えるような結果を得られたのです。いい経験をさせていただいたと思います」 |
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■初の福祉施設建設で感じた、地域づくりへの新たな視点 |
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福祉施設の建設という新たなミッションに挑んでくださった株式会社りのいえ様。 |
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──老人ホームの建設を担当なさるのは初めてということでしたが、今後こうした福祉施設に関わる機会があった場合は、どのように考え、取り組みたいですか。 |
「福島市では今後も高齢化が進むと言われています。人口が減っていく中でも、高齢者の方々の数は大きくは変わらず、むしろその比率は上がっていく。こうした中で『ご高齢の方が安心して暮らせる施設』の問題は大きくなっていくのかな、と考えています」 |
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「私自身も地域の住民の一人です。『もしかしたら、将来の自分も利用者の一人になるかもしれない』いう想いを忘れず、パートナー企業様と一緒に、しっかり取り組んでいきたいと考えます」 |
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ナーシングホーム悠ライフ福島の建設を通じて、建築が地域社会に与える影響や福祉事業に関わる責任を再確認したという佐藤社長。 |
言葉の端々には、地域に暮らす一人の市民としての真摯なまなざしと、建築という仕事への深い誇りが感じられました。 |
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■初めての福祉施設建設に込められた挑戦と連携 |
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株式会社りのいえ・土地活用事業部 遠藤様(左)・株式会社カインドライフ代表 松尾将典(右) |
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株式会社りのいえ・土地活用事業部の遠藤充様は、初の福祉施設の建設だからこそ見えた難しさとやりがいがあったと語ります。 |
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土地活用事業部 遠藤様: |
「普段の住宅とは違い、利用者の顔が直接見えない中で進めていく難しさがありました。福祉施設ならではの設備もありますし、利用者様の生活風景や、どういう思いで暮らされるのかといった部分を想像する際、注文住宅との違いを強く感じます。カインドライフさんや設計士さんと何度も意見を交わしながら、利用される方の生活に寄り添える空間を目指しました」 |
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また、多くの業者が関わる大型プロジェクトとして、関係各所の協力体制も大きな成果につながったといいます。 |
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「大工さんや普段お世話になっている業者さんの他、福祉施設を得意とする業者さんに集まっていただいたりと、最終的には約100名近くの方が関わる現場となりました。りのいえとして初めてのこの大きな物件を『完成させていくぞ』と、強いやりがいを持って進めています」 |
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「初めてのチャレンジではありましたが、完成が近づいてきた今、手応えを感じています。『福祉施設の建設に携わってよかった』と言ってくださる業者さんもいらっしゃいます。いいチームが作れたおかげで順調に現場が進められたのかなと思います」 |
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【インタビュー】「これからお世話になるという意識も」ナーシングホームへの土地活用、建設にあたっての想い |
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株式会社カインドライフ代表 松尾将典(左)・悠ライフ福島に土地を提供いただいた渡辺様(右) |
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今回、住宅型有料老人ホーム「ナーシングホーム悠ライフ福島」の建設地となる土地を提供いただいた渡辺様。ご自身の年齢やライフステージをふまえながら、地域にとって意味のある土地活用を模索されていたそうです。 |
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■ 納得できる土地活用を、地域の未来のために |
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──ナーシングホームの建設にご協力いただいた理由やきっかけをお聞かせいただけますか。 |
「何年も前から土地の活用を考えていました。そんな中で株式会社りのいえさんからご提案いただいたのが、今回のナーシングホームの計画です」 |
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「最初に聞いた時は正直どういう施設かよくわかりませんでした。でも今は、これからの時代に必要なものだと感じています。地域に福祉や医療に関わる施設が増えていくことは、とても意義のあることだと思いました。『これだ!』という気持ちでした。カインドライフさんがこれから躍進していく会社だと感じたことも、決定のきっかけになりました」 |
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──周辺地域ではすでに医療や介護に関連する施設がいくつか存在していますが、その中で新たにナーシングホームを設けることに、どのような意味があるとお考えですか。 |
「この地域には、医療や高齢者向けの施設が多くあります。それだけニーズがあるということですし、実際、地域の皆さんも前向きに受け入れてくださっています。『これからお世話になるかもしれない、みんながお世話になる施設』という考えの方が多いように感じています」 |
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「病院に居続けることも、自宅介護を続けることも難しい方が増えている。そういった意味でも、このナーシングホームはこれから大切になってくる存在だと感じました」 |
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■ 知ってもらうことから始まる地域貢献 |
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これから福祉施設の存在が重要になると語る渡辺様。未来を見据えて土地の活用先を検討されていたとのこと |
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──ナーシングホーム悠ライフ福島の建設にあたって、感じられた思いがあればお聞かせください。 |
「初めて“ナーシングホーム”という言葉を聞いたときは、私自身もよく分かっていませんでした。最近になってようやく、この地域でも、その存在が少しずつ知られてきています。どんな方に適した施設なのか、医療ケアを必要としている方が入るところなんだねと、だんだん認知されてきました」 |
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「『将来あそこに入れるなら心強い』なんて冗談交じりに話してくれる方もいますよ。そういった言葉を聞くと、ああ、この選択をしてよかったな、と思います」 |
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ナーシングホーム悠ライフ福島は、地域の課題に向き合い、未来を見据えたプロジェクトとして始まりました。土地を提供いただいた渡辺様、運営を担うカインドライフ、そして建設を担うりのいえ。それぞれの立場からの想いが重なり合い、形になろうとしています。 |
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■ 株式会社カインドライフについて |
2019年よりスタートした「ナーシングホーム悠ライフ」では、訪問看護・訪問介護が両立したサポート体制で、医療依存度の高い方でも安心して生活できる“住まい”を提供してきました。 |
すでに岐阜・滋賀・三重・富山など全国12か所で開設しており、福島県への進出は今回が初めてとなります。 |
【株式会社カインドライフ 公式サイト】 |
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■ 今後の展望 |
カインドライフでは「人生のクライマックスに住まう場所」として入居者様およびご家族の方々に寄り添い、共に幸せを感じることができる企業理念をモットーに、プロフェッショナルな看護・介護を提供する環境づくりを進めてまいります。 |
今回の「ナーシングホーム悠ライフ福島」のオープンにより、医療と介護をつなぐ新しい住まいのカタチとして、地域社会と連携した温かいケアを提供してまいります。 |
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■ お問い合わせ |
ナーシングホーム悠ライフ福島に関する詳細や見学のお申込は、公式サイトまたはお電話・メールでご連絡ください。 |
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■ナーシングホーム悠ライフ福島 |
TEL:080-4774-3615 |
FAX:019-613-7368 |
Mail:yulife_fukushima@kindlife-japan.com |
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■ナーシングホーム悠ライフ公式サイト |
https://www.kaigo.kind-life-japan.com/ |
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■株式会社カインドライフ公式サイト |
https://www.kind-life-japan.com/ |
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