通称「なみだ先生」として、企業・自治体・教育機関・医療機関・福祉施設向けの「涙活(るいかつ)」セミナーや講演などを手がけている、感涙療法士の吉田英史は、2025年8月1日(観光の日)にヘルスツーリズムを取り入れた鎌倉涙活ツアーを実施します。自然と涙があふれる仕掛けを盛り込み、ストレスを解消できる機会を提供します。
▼ 「鎌倉涙活ツアー」公式サイト:https://www.ruikatsu.net/kamakuraruikatsu
■PCやスマホの使い過ぎもあり日に日に溜まるストレスを、泣いてスッキリ解消
AIなど科学技術が飛躍的に発達し、便利で快適な生活が実現している現代。しかしその一方で、ストレスに悩まされている人が増えています。パソコンやスマートフォンの使用過多もその原因。機器から発せられるブルーライトが交感神経を活発にし、ストレスが溜まる一因となっているのです。ストレス解消の方法というと「笑い」や「睡眠」がイメージされがちですが、今注目されているのが、「涙活(るいかつ)」。ストレス解消を叶えてくれる健康法です。
■ストレス社会で注目される「涙活(るいかつ)」
涙活とは2,3分だけでも能動的に涙を流すことによって心をゆるめて気分を整えることを目的とした活動です。涙を流すことで心が軽く感じられたという研究報告もあります。
「号泣したらスッキリした!」、「思う存分泣いたら、気が楽になった!」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。このように「涙」を流すと晴れ晴れとした気持ちになったりするのはなぜでしょうか?
人はストレスを感じたとき、自律神経系の中の交感神経という神経システムが活発になります。この交感神経は身体を「戦闘モード」に変えているため、身体は極度の緊張状態になっています。この緊張をほぐすたに必要なのが、「お休みモード」にする副交感神経の活発化。つまり、リラックスとは、副交感神経を活発化させることだともいえます。
副交感神経を活発化させるのに最も簡単な方法、それは「睡眠」です。寝てしまえば、交感神経によって引き起こされたストレスも軽減することができ、疲れも取れます。ところが睡眠不足が続いたり、なかなか深い眠りに就けない人は交感神経が活発に働き続けるため、ストレス過多になりがち。ストレスがたまる→眠れない→ますますストレスがたまるという悪循環に陥ってしまいます。そのようなときに、副交感神経を活発化させ気持ちが落ち着いたと感じられることもある方法、それが「涙」を流すことなのです。気持ちが少し落ち着いたり、すっきり感じる人もいます。
ただし、涙なら何でも良いわけではありません。目にゴミが入ったときの「反射の涙」や目の乾燥による「基礎分泌の涙」ではなく、感情による「情動の涙」が心を軽くする効果を持つとされています。
■ガイドは鎌倉を知り尽くした地元民、寺社仏閣に残る栄枯盛衰という人生の話には思わず涙
鎌倉を選んだ理由は、源平合戦に端を発する数多くの泣けるエピソードが豊富に残されているからです。栄華を誇った北条一族が自決を余儀なくされた悲劇や、御恩と奉公にまつわる感動的な人間ドラマなど泣かずにはいられない逸話が数多く存在します。例えば北条高時は1333(元弘3)年、新田義貞の鎌倉攻めで一族約870人と共に東勝寺に逃れ、自害したと「太平記」に記されています。北条高時腹切りやぐらの現場でこうしたエピソードを聞くことによって参加者は涙を流し、自身の心の内面も見つめ直すことが期待できます。さらに鎌倉の風光明媚な景色もこのツアーの大きな魅力の一つです。鎌倉の海や街を一望できる高台に立つと、心が穏やかになり、涙がこぼれるほど美しい風景を堪能できます。自然と歴史が融合した環境は心を開放し、感情を動かします。本ツアーはヘルスツーリズムで健康の回復や健康増進を図る活動、そして旅をきっかけに健康へのリスクを軽減する活動でもあります。
ガイド役を務める感涙療法士の吉田英史は、鎌倉出身。幼い頃よりこの地で育った地元民だからこそ知っている、他のツアーとは一線を画す、心のデトックスができる“泣きスポット”の数々をご案内します。
このツアーは、日本テレビ『シューイチ』、イギリス国営放送BBCやドイツ国営放送ARD、300万人以上の登録者を持つアジアのYouTubeチャンネルAsian Bossも注目。公式サイトにて、ビデオで涙活およびツアーについて詳しく紹介しています。
▼ 日本テレビ「シューイチ」で中丸雄一さんもツアーを体験
https://www.ntv.co.jp/shu-ichi/articles/583jlkixemsqbfq104g.html
▼ イギリス国営放送BBC「鎌倉涙活ツアー」紹介ビデオ:
▼ ドイツ国営放送ARD「鎌倉涙活ツアー」紹介ビデオ(16:20過ぎ):
https://www.tagesschau.de/multimedia/sendung/tt-7687.html
▼ Asian Boss「鎌倉涙活ツアー」紹介ビデオ:
▼鎌倉で泣ける話がある神社仏閣5選(鎌倉日和YouTube番組)
▼ 『週刊トラベルジャーナル』「コロナ禍で注目 涙活ツアー」記事
https://www.tearsteacher.com/traveljournal.png
▼ 泣いてスッキリ、終われば笑顔。悲劇の舞台を泣いて巡る「鎌倉涙活ツアー」(湘南ガーデン)
https://shonan-garden.com/?p=49784
■「鎌倉涙活ツアー」開催概要
日程:
2025年8月1日(金)9:15~14:00
出発地:
神奈川県 JR鎌倉駅東口 9:15集合
対象:
20歳以上の大人
料金:
”泣く”で7,900円(1名)、ペア申込みは“一緒にシクシク”泣くで14,900円(2名)、団体(5名以上)申込みは“号泣”価格で5,900円(1名)
<吉田 英史(よしだ ひでふみ)プロフィール>
1975年生まれ。鎌倉市出身。神奈川県立大船高校卒業後、早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目していた。2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を医師、脳生理学者で、東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と創設。感涙療法士として、教育機関(生徒・先生・PTA向け)、医療機関(医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(利用者、職員向け)、企業、自治体において、涙活講演会やワークショップを実施。また『涙と旅カフェあかね』という‟泣ける”カフェや『鎌倉涙活ツアー』という‟泣ける”ツアーもプロデュース。精力的に「涙活」を使ったサービスも展開中。他には二ヵ月に一回、感涙療法士認定講座を有田氏と実施。現在290人の感涙療法士が日本各地で活躍している。
通称「なみだ先生」。主な著書に『涙活力 るいかつりょく』(玄文社)。
▼ なみだ先生HP:https://www.tearsteacher.com/
▼ 涙活HP:https://www.ruikatsu.net/
▼ 感涙療法士認定講座HP:https://www.ruikatsu.net/kanruiryohoshi
▼ 涙と旅カフェ あかね HP : https://www.ruikatsu.net/tearsandtravelcafe
▼ 鎌倉涙活ツアーHP:https://www.ruikatsu.net/kamakuraruikatsu
【参考WEB記事】
・鎌倉で「涙活」ワークショップ 泣いてすっきり、ストレス解消 (2022年7月15日 鎌倉経済新聞)
https://kamakura.keizai.biz/headline/487/
・泣いてストレス解消 なみだ先生、吉田英史さんが講演 糸魚川市社協「涙活」講演会(2022年7月18日 上越タイムス)
https://digital.j-times.jp/Contents/20220717/fe982271-39a6-47b9-8b22-555868cd5e2a
・「40代以上の男性を泣かせたい」 都内開催の“涙活セミナー”に記者が参加、会場で見た意外な光景とは?(2021年7月21日『アーバンライフメトロ』)
https://urbanlife.tokyo/post/62034/
・自分の「泣きのツボ」を知り、1週間に1回、涙を流そう (2020年2月18日『THE21オンライン』 メンタルヘルス特集)
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/7329
・泣くほどストレスに強くなる?「涙活」の魅力(2019年7月15日『商業界ONLINE』 サッポロビール社で社員に向けて涙活セミナー)
https://news.line.me/issue/oa-shogyokaionline/13430eac00d8
・30年泣いていなくても3秒で泣く方法教えます(2021年6月4日 『PRESIDENT 【プレジデント】』)
https://bit.ly/3TiszIr