| アイパークインスティチュート株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:藤本利夫、以下「アイパークインスティチュート」)は、厚生労働省による令和7年度の医薬品安定供給支援補助金(創薬クラスターキャンパス整備事業(※1))の補助対象として、湘南ヘルスイノベーションパーク(以下「湘南アイパーク」)の申請5事業が採択されたことをお知らせいたします。 | |||
| また、6月に開催された「創薬力向上のための官民協議会」において首相が言及された、創薬クラスターの整備・強化に向けた基金の活用に関連し、湘南アイパークは本事業を通じて創薬エコシステムのさらなる活性化を図り、日本の創薬力強化に貢献してまいります。 | |||
| (※1)厚生労働省創薬クラスターキャンパス整備事業 | |||
| https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_55979.html | |||
| 【湘南アイパークが目指す創薬エコシステム】 | |||
| 日本には高い基礎研究力があるにも関わらず、それが十分に社会実装されていない実態があります。その理由の一つとして、アカデミアや創薬スタートアップが企業と連携して研究する場が不足している点が挙げられます。今回の採択を受け、湘南アイパークは、より早期の研究ステージのスタートアップやアカデミアへの門戸を開き、企業との協業や世界の投資家との連携を促進させるサービスや環境を提供してまいります。 | |||
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| 【創薬クラスターキャンパス整備事業への申請と採択内容】 | |||
| 湘南アイパークは2018年の開所以来、「質の高い研究施設・支援サービスの提供」「多様なプレーヤーの集積」「産官学連携」「スタートアップ育成のためのインキュベーション」「地域との連携・貢献」に取り組んでおりますが、さらに下記の取り組みを進めます。 | |||
| 1. アカデミアやスタートアップが活用できる研究スペースの整備 | |||
| 湘南アイパークの施設内にグラデュエーションラボ(※2)を設置するのは初めての試みです。有望シーズの社会実装が加速することを期待して、共創を望む企業も入居できる研究スペースを整備します。 | |||
| (※2)「グラデュエーションラボ」とは、アカデミア・スタートアップのための支援を目的とした専用のインキュベーションラボを指します | |||
| 2. 迅速かつ低コストでの実験を可能にする共用機器の充実 | |||
| オープンラボを中心に最新の研究機器を共有できるよう、レンタルCPCなど、研究の実用化を促進させる設備の充実化を図ります。また、創薬に欠かせない動物実験施設はニーズに応じて適切に維持整備します。 | |||
| 3. イノベーション創出を促進する交流イベントや支援サービスの展開 | |||
| 世界の製薬企業、投資家をはじめとする、エコシステムの多様なプレーヤーや国内外の交流をイベントやサービスで促し、イノベーションが生まれる研究者のコミュニティを発展させます。 | |||
| 4. 高コストが課題となるiPS細胞研究の支援体制の強化 | |||
| iPS細胞の創薬応用についてはコスト面で負担を感じる企業も少なくありません。そこで、iPS細胞研究の一気通貫のプラットフォームを整備し、企業・アカデミア・スタートアップが効率的にiPS細胞研究を行える環境を提供します。 | |||
| 5. 創薬エコシステムの価値を地域に広めるためのモデル構築 | |||
| 周辺住民の創薬への興味、自らの疾病管理への関心を高め、創薬エコシステムに多様なステークホルダーが参画できる仕組みを構築します。 | |||
| 本事業の採択について、アイパークインスティチュート代表取締役社長の藤本利夫は、次のようにコメントしています。「湘南アイパークには企業中心のクラスターが形成されています。今回の公的支援により、企業と大学や早期スタートアップとの連携が促進される場を創り、日本の創薬エコシステム活性化につなげてまいります。」 | |||
| アイパークインスティチュート株式会社について | |||
| アイパークインスティチュート株式会社は、産業ファンド投資法人(IIF)、武田薬品工業株式会社、三菱商事株式会社を主要株主として、2023年4月に事業を開始しました。2018年より武田薬品が担っていた湘南ヘルスイノベーションパーク(神奈川県藤沢市、略称:湘南アイパーク)の運営事業を2023年に承継し、施設の運営・管理のほか、イノベーション創出促進、技術交流・研究連携促進など、ライフサイエンスエコシステムの構築・活性化のための事業を行っています。当社に関する詳しい説明は こちら をご覧ください。 | |||
| 湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)について | |||
| 湘南アイパークは、2018年4月に武田薬品工業株式会社が自社研究所を外部に開放して誕生した、日本初の製薬企業発サイエンスパークです。現在は武田薬品から独立したアイパークインスティチュート株式会社が運営を行っており、幅広い業種や規模の産官学が結集してヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。現在、製薬企業のみならず、次世代医療、細胞農業、AI、行政などの企業・団体が集積し、約190社、約2500人(2025年7月現在)のエコシステムを形成しています。 | |||
| 公式HP: https://www.shonan-ipark.com | |||
| 湘南アイパーク最新の入居/メンバー企業・団体は こちら | |||
| 公式SNS: YouTube / Facebook / X (旧Twitter) / LinkedIn | |||
【アイパークインスティチュート株式会社 】 湘南アイパーク さらなる創薬エコシステム発展に向けて、厚生労働省の「創薬クラスターキャンパス整備事業」に申請5事業が採択
アイパークインスティチュート株式会社 | 2025年7月25日 11:20
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