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民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」にて、支援から戻ってきたボランティアさんをケアする |
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当協会では、2005年福岡西方沖地震をはじめ、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震など、20年以上にわたり、被災地に赴き、30回以上におよぶ支援活動を実施してきました。 |
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当事業の概要 |
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今年度は、公益社団法人 日本フィランソロピー協会が行っている寄付推進プログラム「フィランソロピーバンク」の事業として、2024年1月に発生した能登半島地震の被災地において、セラピューティック・ケアを通じ、被災者や、自治体職員、医療関係者、被災地支援者の方々の心身のストレスを和らげるための支援活動を行います。 |
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レッグケアは痛みなく脚の浮腫を軽減しエコノミークラス症候群防止に役立つ |
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活動内容 |
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被災者は生活の再建や仮設住宅での慣れない生活などにより、緊張や不安で首・肩のこわばりや不眠などの身体症状が表れやすいと言われています。 |
当事業では、被災者等の心身のケアに資するために、セラピストが被災者にセラピューティック・ケアを提供し心身のケアを行うとともに、継続してケアを提供していける態勢づくりを行います。 |
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第1回活動 |
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2025年6月22日(日)・23日(月)、当事業の第1回目として、当協会のボランティア6名が石川県七尾市を訪問し、2日間にわたり、下記の七尾市の仮設住宅および介護老人福祉施設等でセラピューティック・ケアを提供いたしました。 |
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■6月22日(日) |
・介護老人福祉施設 千寿苑 |
・七尾市応急仮設住宅 中島町第1団地 |
・七尾市応急仮設団地 万行第1、第2団地 |
・民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾 |
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■6月23日(日) |
・七尾市応急仮設団地 舟尾第1団地 |
・七尾市応急仮設団地 矢田新町第1団地 |
・民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾 |
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アンケートで寄せられたお声 |
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今回の訪問では2日間で合計60名(男性10名、女性50名)の方にケアを受けていただくことができ、「満足です。助かりました」「両足が冷えてとてもつらい毎日を送っていましたが、とても嬉しいです」「腰がよくなった。あったかくなった」「大変体が楽になった」「ハンドケアで行なう事がとても体に良いとは信じられなかったのが、体験して納得です」等、ありがたい感想をたくさん頂戴しました。 |
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また無記名のアンケートでは、ケアを受けられた感想として48名(81%)の方から「非常によかった」、54名(91%)の方から「また参加したい」とお答えいただきました。 |
第2回目は9月を予定しています。 |
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お一人おひとりの言葉に耳を傾け、胸のうちを受け止めるのも、被災地支援での大切な時間 |
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■ セラピューティック・ケア(R)および日本セラピューティック・ケア協会について |
セラピューティック・ケア(R)は「治療力のあるケア」の意味で、英国⾚十字社が1996年に考案した、肩や背中、⾸や手、脚などを、一定の圧をかけながら洋服の上から撫でることで、オキシトシンの働きにより心身のストレスを軽減するタッチセラピー。 |
日本セラピューティック・ケア協会は、福岡県認定による認定NPO法人として、セラピューティック・ケア(R)を通じ、高齢者施設や緩和ケア病棟、被災地、子育て支援等、さまざまな社会貢献活動を行っている。 |
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■ 当協会の被災地支援活動 |
詳しくは下記リンクをご参照ください。 |
https://therapy-care.net/support/ |
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■ 当リリースの問合せ先 |
認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会 |
本部事務局 担当:樋口 |
福岡県太宰府市五条2-6-1-202 |
TEL:092-928-1546(平日10:00~16:00) |
WEB:https://lit.link/therapycare
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