7/30(水)12:00~公募説明会を開催。能登半島の被災者をはじめとした人と人とのつながりを作りながら、記録・発信を行う活動に対し1年間の助成を実施します。 |
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公益財団法人ほくりくみらい基金(所在地:石川県金沢市、代表理事:永井三岐子)は、8月1日より「のこす・つたえる・つながる助成 supported by LINEヤフー」の公募を開始いたします。 | |||
本助成は2024年度「3.11 検索は、チカラになる」企画によるLINEヤフー株式会社様からのご寄付により実施いたします。 | |||
助成への想い | |||
能登に住む被災者からは、震災・豪雨災害への関心が薄れていくことを懸念する声があがっています。また、公費解体が進む中で、かつての能登の姿が消えていくことへの不安も聞かれます。 | |||
「能登の姿を記録として残しておきたい」──そうした想いを受けて、本助成では、かつての能登半島の姿や、災害後の緊急期・復旧期・復興期の様子を記録・発信する活動に対し、1年間の助成を行います。 | |||
本助成によって生まれるアウトプットを通して、全国から能登半島への関心を集め、災害の風化を防ぐとともに、地域コミュニティの再生、防災教育、能登半島への関係人口の創出・交流につなげていくことを目指しています。 | |||
1.助成スケジュール | |||
・公募受付期間:2025年8月1日(金)~8月31日(日)23:59 ・選考期間:9月~10月 ・採択通知:10月下旬 ・助成事業実施期間:2025年11月1日~2026年10月31日 |
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2.対象となる事業 | |||
本助成の対象となる事業は、以下の要件を満たすものとします。 ・「令和6年能登半島地震」および「令和6年9月奥能登豪雨」により被災した地域で実施されること ・かつての能登半島の姿や、災害後の緊急期・復旧期・復興期の様子を記録・発信する事業であること ・記録・発信の活動を通じて、被災地域の住民との関係を深める、またはつながりを再構築するなど、人と人とのつながりを生み出すことを目的とする事業であること |
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(事業の例) ・災害発生前の能登の生活、風景、文化を記録に残し、発信するもの ・能登の人々のライフヒストリーなど聞き書きを行い、発信するもの ・発災前・後の能登での暮らしを語り合うことで人々のつながりをつくるもの ・語り部の育成 ・記録、発信にあたっての仕組みづくり など |
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※発災後のことを発信する活動だけではなく、発災前の記録・記憶を保存する活動も対象となります。 ※アウトプットの形式は動画、写真、文章、音声、立体の作品、演劇、冊子など様々なものを想定しています。 ※応募は、1団体につき1件とします。 |
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なお、以下のような事業は対象外となります。 ・単発の行事やイベントを行うのみの事業 ・行政による補助金を受ける事業(他の助成金との併用は可能です) ・助成金を寄付や基金へ充当したり、受益者への資金・物資配布に使う事業 ・石川県外で行われるものが主になる事業 ・団体・グループの基盤整備を主目的とした事業 |
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3.対象となる団体 | |||
応募時点で次の1.から3.に掲げるすべてを満たす団体を対象とします。 | |||
1.石川県内に本拠地を置き、公益的・社会的な活動を行っている団体であり、証拠となる書類を提出可能なこと。(法人格の有無は問いませんが、石川県外の団体は対象外となります) | |||
2.以下のいずれにも該当しない団体 ・政治活動や宗教活動を主たる目的とする団体 ・反社会的勢力と関係のある団体 ・過去に当団体を含む助成財団に対し、活動・精算報告を実施していない団体 |
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3.2026年2月または3月に東京で開催される中間報告会に出席できる団体(交通費補助あり) | |||
4.助成金額 | |||
助成額 | |||
■資金助成 1事業あたり100万円(税込)を上限とします。 ・助成対象経費の定額(10/10)以内での助成を予定しています。自己資金はなくても構いません。 |
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・申請団体が株式会社等の場合は人件費は対象とならず、事業実施に最低限の必要経費のみ対象とします。 | |||
・活動終了後、団体の資産計上につながる費用(備品等)については事前に相談ください。 | |||
・収入見込みに他の助成金が含まれていても応募可能ですが、費目の重複は禁止します。 | |||
・最終的な助成金額については、事務局で決定します。調整の結果、申請額を減額すること等を条件として採択となる場合もあることをご了承ください。 ■交通費補助 2026年2月または3月に東京で開催される中間報告会への参加にあたって、旅費交通費を1団体あたり上限5万円の補助を行います。 (1団体から複数名参加も可としますが、何名で参加しても5万円が上限となります) ※こちらについては助成金申請書にて積算の必要はありません。 |
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助成総額 | |||
600万円を予定しています(2025年7月24日現在) | |||
助成件数 | |||
6~8件程度を予定しています。 | |||
その他の詳細は、ほくりくみらい基金WEBサイトに記載の応募要項をご確認ください。 | |||
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公募説明会 | |||
本プログラムに関して、以下の日程で説明会を開催いたします。 | |||
申請書の書き方についてもご説明いたしますので、ぜひご参加ください。 | |||
・7/30(水)12:00~13:00 @ オンライン | |||
参加を希望される方は、下記のフォームよりお申し込みください。(後日録画をほくりくみらい基金WEBサイトにて公開します) | |||
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団体概要 | |||
名称:公益財団法人ほくりくみらい基金 (代表理事:永井 三岐子) | |||
設立日:2023年4月3日 / 公益認定日:2023年12月1日 | |||
所在地:〒920-0031 石川県金沢市兼六元町15番28号 | |||
事業内容:地域課題の解決に向けて活動する当事者および支援者団体、事業体への助成金の公募・支給、プロボノやボランティア活性化の仕組みづくり など | |||
オフィシャルWebサイト: https://hokuriku-mf.jp/ | |||