リソル株式会社(所在地:千葉県茂原市、代表取締役社長:佐野直人)が運営する「リソルホテルズ」ブランドのツーリストホテル『ホテルリソル上野』(東京都台東区上野7丁目2-9)では、リビングロビー内アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」にて、アーティスト 伊藤恭子氏による作品4点の特設展示を、2025年8月1日(金)~8月31日(日)の期間実施します。 |
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「実行力」(2014年) |
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『ホテルリソル上野』では、アートと下町が調和する「上野」という地域に根ざしたホテルづくりの一環として、リビングロビー内アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」を、未来の文化を発信する新進気鋭のアーティストと、旅するお客さまとの出会いを創出する場として活用する取り組みを、昨年2月よりスタートしました。実施以来、長年アートシーンで活動されている作家や新進気鋭のアーティストが参加しています。これまでに油絵や版画など多彩なジャンルの作品を展示し、旅人(ツーリスト)たちが気軽にアートに触れる場として、宿泊者のみならず一般の方にもお楽しみいただいています。 |
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第十弾のアーティストとなる伊藤 恭子(いとう きょうこ)氏は、武蔵野美術大学 造形学部油絵学科を卒業後、東京を拠点に、個展・グループ展・公募展を通じて精力的に作品を発表されています。現在は、国画会会員・日本美術 関連名会員としてもご活躍中です。 |
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本展示では、長年にわたり伊藤氏が取り組んできたテーマ「生きる力」を基に、「実行力」や「包容力」といった人間の内面的なエネルギーを表現した油絵作品4点を展示します。人に宿る力強さや、生命の尊さを表現した作品をぜひご覧ください。 |
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「リソルホテルズ」では、今後もすべての旅人(ツーリスト)たちのニーズに徹底的に応えるホテル運営を通じて、かけがえのない旅の「物語」を紡いでまいります。 |
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開催概要 |
会 期:2025年8月1日(金)~8月31日(日) |
会場:『ホテルリソル上野』リビングロビー内 アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」 |
アーティスト:伊藤 恭子氏 |
入場料:無料 ※ご宿泊者以外の方も気軽に立ち寄っていただけます。 |
開館時間:【ご宿泊者様】 24時間見学いただけます。 / 【ご宿泊者以外の方】 10時~20時 |
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展示作品: |
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「実行力」 (2014年 キャンバス、油彩 サイズ S30号) |
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「生きる力」シリーズ(実行力、集中力、忍耐力、包容力)の4 連作のうちの1点。 |
ただ待っているのではなく、一つ一つ実行していくことで前に進むことができる。 |
生きていく上でとても大切な生きる力、実行力。 |
生きる力の強さを鑑賞者にうったえかけるよう筆の勢いで躍動感を意識した作品。 |
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「包容力」(2014年 キャンバス、油彩 サイズS30号) |
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「生きる力」シリーズ(実行力、集中力、忍耐力、包容力)の4連作のうちの1点。 |
社会の中で相手を思いやること、寄り添うこと、受け入れること。 |
それも生きていく上でとても大切な生きる力、包容力。 |
大きなU字型の形があたたかく包み込んでくれる。 |
あえてシンプルな構図にすることで意図の主張を強めた作品。 |
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「大地の聲(だいちのこえ)」(2024年 キャンバス、油彩 サイズ F4号) |
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大地に大きく根を下ろし長い歳月を経てきた大木をモチーフに抽象化し、 |
その生命力をモノトーンとアクセントのバーミリオンで表現した作品。 |
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「存在」(2025年 キャンバス、油彩 サイズ F3号) |
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ものや人、それぞれが持つ存在の意義を抽象表現で表した作品。 |
作品を目にした人それぞれのとらえ方で鑑賞してほしい。 |
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プロフィール:伊藤恭子(いとう・きょうこ)-Kyoko Ito- |
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業後、今日まで油絵画家として、東京を中心に個展、グループ展を通じて発表を続けている。近年は「生きる力」をテーマに作品を制作している。現在、国画会会員、日本美術家連盟会員。 |
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■略歴 |
1992 青山学院大学文学部卒 |
1996 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒 |
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1997以降 現在まで |
〈個展〉 日本橋高島屋6階美術画廊 (2006) |
一番星画廊 (日本橋) (‘98, ‘99, ‘00, ‘ 01, ‘05, ‘11, ’14, ‘20) |
ミュージアム長瀞一番星 (2003) |
サエグサ画廊 (銀座) (1997) |
檪画廊 (銀座) (2007) |
シロタ画廊 (銀座) (2012) |
ギャラリーあづま(銀座) (‘16‘19‘23)他 |
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〈グループ展〉 KOKU 10/TEN (銀座 ギャラリー向日葵) ('11, ‘12, ‘13) |
国画会新会員展 (銀座 井上画廊) (2015) |
冬葵展(国展メンバーの3人展)(ギャラリー向日葵)(‘21)他 |
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〈展覧会〉 国展 (国立新美術館) 1996年以降(‘98年以外)毎年出品 |
昭和会展 (日動画廊) (‘97, ‘99) |
フィールド・オブ・ナウ展 (日本洋画商協同組合) ('00, ‘01, ‘02) |
春の祭典 (洋画商協同組合) ('17, ‘18, ‘20) |
上野の森美術館大賞展 ('98,’02) |
EU JAPON現代美術交流展 (パリ、ルクセンブルグ 他) (1998) |
伊藤恭子展 (山形県酒田市 本間美術館) (2002) |
3人の女流作家展 (本間美術館) (2005) |
東京アートフェア (東京国際フォーラム) (‘08, ‘09, ‘11)他 |
宵の明星展(一番星画廊 星忠伸 追悼)(‘20) |
現在 国画会会員 日本美術家連盟会員 |
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〈作品収蔵〉 展示「ラフレさいたま」(埼玉県 さいたま新都心) |
「本間美術館」(山形県酒田市) |
「一番星画廊」(東京都中央区日本橋) |
「聖光が丘病院」(千葉県柏市) |
「旭神経内科リハビリテーション病院」(千葉県松戸) |
「ル・ジャポン」(東京都目黒区青葉台 レストラン) |
「グランデュオ経堂II」(東京都世田谷区経堂 マンション) |
「青山学院高等部」(東京都渋谷区) |
「八千代わかば幼稚園」(千葉県八千代市) |
「玉川聖学院」(東京都世田谷区) |
「ホテル・ドゥ・ラルパージュ」(長野県蓼科高原) |
「マルサン重機建設株式会社」(千葉県市原市) |
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「Resol Gallery Ueno」について |
『ホテルリソル上野』のリビングロビー内にあるアートギャラリー「Resol Gallery Ueno」では、新進気鋭のアーティストたちが、その想いや技術を具現化したアートの数々を展示しています。 |
アカデミズムの街上野ならではの芸術体験は、単なるホテルステイとはひと味違ったスパイスを、旅人たちに提供します。 |
ギャラリーでは特設展示と常設展示を隔月で交互に実施。訪れるたびに新たな発見と成長の機会を与えてくれます。 |
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【特設展示について】 |
「Resol Gallery Ueno」では、長年アートシーンで活動されている作家をはじめ、新進気鋭のアーティストが作品を発表する場として、無償でギャラリーを提供しています。 |
上野の街とアートが出会う旅の拠点として、「旅、旅人、または旅先をイメージさせる作品」「下町文化、風土、歴史をイメージさせる作品」「アカデミズムを感じさせる作品」「観る者の心を癒し、新たな発見やインスピレーションを与える作品」など、様々な作品とお客さまとの出会いを創出していきます。 |
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<出展希望者からの問い合わせ先> |
Tel: 03-5325-9269(担当:伊藤) |
Mail: ka.ito@resol.jp |
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【常設展示について】 |
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(画像左から) |
太陽と月(2020 清水慶太 木製パネルにアクリル絵の具 2枚1組) |
パンダ(2020 石川マサル・清水慶太 樹脂製フィギュアにアクリル絵の具) |
EDO, rotated 90°(2020 清水慶太 キャンバスにプリント) |
うえの(2020 清水慶太 木製パネルにアクリル絵の具) |
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プロフィール:清水 慶太(しみず けいた) |
デザイナー、デザインコンサルタント |
1974年、東京都生まれ。 |
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了後、ミラノを拠点にデザイナーとして活動を開始。 |
アメリカで過ごした幼少期、およびイタリアでのデザイナー生活によって培われたグローバルな価値観から作られる包含性のあるデザインは、国内外で高い評価をうける。昨今は、プロダクトのデザインのみでなく、ホテルのコンセプト開発や企業のコーポレートデザインも手掛けている。 |
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『ホテルリソル上野』概要 |
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