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「強羅花壇」創立から七十七年の節目を迎え、 |
「強羅花壇 富士」が満を持してそのベールを脱ぎました。 |
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自然信仰が根付くこの場所を選んだのには、 |
明確な理由があります。 |
日本人が本来もっている静けさ、潔さ、賢さ。 |
それらをもう一度揺り起こす「邸宅」を つくりたかったからです。 |
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同時に、日本文化とはいったい何なのか。 |
海を越えた人々に、その温もりと美しさを体いっぱいで感じてもらい |
現代の日本人にも再発見を促す |
「舞台」を用意したかったからです。 |
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おそらく近い将来、私たちは 人と自然、心と体、自己と他者… |
その境目をなくし、循環させる リレーションに、 |
より価値を置くでしょう。 |
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そのとき、日本文化の発信地であり、 |
交流点でもある「強羅花壇 富士」が |
さらなる半歩先の世界を見渡す |
「未来のテレスコープ」になれたなら。 |
最初の一滴が落とされたばかりの今、 |
夢をもって大海へと漕ぎ出して行きます。 |
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霊峰富士に抱かれて、ふと芽生えるのは… |
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人と自然が溶け合う、理想の未来への希望 |
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そこかしこに宿る神に、願いと祈りを込めて |
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環境保全について |
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地球の自然環境や生態系を保護し、次世代も豊かに暮らせる持続可能な社会を目指すため、さまざまな |
資源の循環を行っています。森林保全の為に間引きされた間伐材は、建材としても使用できないため、 |
多くは処分の対象となりますが、ペレットボイラーを燃料とすることで資源が有効活用されます。 |
また、ペレットを購入する一部の利益は植樹にも充てられるため、森林を保護する一連のエコシステムが |
形成されています。敷地内や地元産の食材を積極的に使って地産地消を実践するだけでなく、そのすべて |
を余す所なく活用するなど、限りある資源を有効に活用する意識を徹底しています。 |
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強羅花壇について |
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閑院宮家が避暑地の箱根に建てた別邸を歴史的背景にし、閑院春仁により1948年創業。 |
名称の「花壇」は宮家が自邸を開放して来賓をもてなす“迎賓の場”を表す言葉を引き継いだもの。 |
相手を思いやり、調和を重んじる「和心」を尊ぶ宿として、日本文化を世界に伝えることを志し、 |
その哲学を体現する「花壇人*」とともに、一座建立が生まれる至福の滞在をコンセプトにしています。 |
大自然に囲まれた国立公園内に位置し、シンボリックな大列柱廊、開放的な月見台、斜面に建つ客室 |
などから望む箱根の山々は絶景の極み。約6千坪にも及ぶ広大な敷地には、個性と趣向を凝らした全41室 |
の離れや客室、オランジェリー的室内プール、スパやジムを備えています。 |
1991年、ホテルレストラングループ「ルレ・エ・シャトー」に加盟、2002年、高い顧客満足とサービス |
水準を満たしたことによるウェルカムトロフィーを取得。2024年、アジア初のミシュランキーで最高位 |
を獲得。2025年夏、新しい強羅花壇として「GORA KADAN FUJI」を富士の麓に開業。2030年、京都 |
にも開業予定。 *花壇人(かだんびと):強羅花壇にておもてなしを提供する人々 |
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ルレ・エ・シャトーについて |
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1954年に設立されたルレ・エ・シャトーは、世界中の厳選された580のユニークなホテルとレストランが |
加盟する協会です。その多くは家族経営であり、独立した経営者であるメンバーは、自らの技に情熱を注ぎ、 |
温かく永続的なお客様との関係を築くことに深くコミットしています。 |
ルレ・エ・シャトーの加盟メンバーは、世界の料理とおもてなしの伝統の豊かさと多様性を守り、生かし、 |
さらにその価値を高めたいと日々努めています。 |
また、2014年11月にユネスコで宣言されたマニフェストに沿って、地域の遺産と環境保護に献身しています。 |
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強羅花壇 富士 アクセス: |
静岡県駿東郡小山町須走110番地1 |
新東名高速道路 新御殿場ICより10分。東富士五湖道路 須走ICより1分 東海道新幹線 三島駅より車で35分 |
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