・「買い時はしばらく来ないと思う」が半数超となった。

・一方で、賃貸需要の増加や、「買いたい時が買い時」との姿勢を理由に「買い時だと思う」とする声もあった。

・「横ばいで推移する」が+1.7pt増加し47.7%となった一方で「上がる】が-3.1pt減少し33.2%。

・2021年以降は不動産価格が天井圏であるという見方が続いている。

・昨年に引き続き「金利は上がると思う】という予測が8割超。

・昨年までは減少傾向であった「審査が厳しくなった」が+11.3pt の30.3%となり、大きく増加。

・「変化なし」が-14pt と大きく減少し、直近6 か月の融資姿勢が変化してきている可能性がある。

・昨年に比べ「金利が高くなった】が+34.7pt と大幅増に加え、「融資期間が短くなった】が+6.8pt。

・その一方で「属性条件が通じなくなった」や「物件評価が出づらくなった」は昨年から減少。

・「家賃を値上げした」が+2.7pt と増加し、「空室が増えた」が-2.2pt と減少(空き室は減った)。

・維持管理費の支出増加に対し、家賃の値上げや空き室数の減少により収益も増加している可能性がある。

・「購入を積極的に検討したい」が昨年から-4.3%となった。

・「買い替えを検討したい」は昨年から+3.4pt となり、資産の入れ替えの意向がやや高まった。

・「売却を検討したい」は昨年から+2.5%となり、売却の意向がやや高まった。