認定NPO法人エッジ(東京都港区 会長 藤堂栄子)は【英語の読み書き困難指導・支援講座 】を新開講。読み書き困難がある子どもの英語の支援方法を、現場経験豊かな専門家によるeラーニングで学べます。 |
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【英語の読み書き困難指導・支援講座】を新しく開講する背景 | |||||
「ディスレクシア」とは、知的発達に遅れはないのに文字の読み書きに著しい困難を持っています。脳機能の問題とされており、LD(学習障害)の一つに位置づけられています。 | |||||
読み書きの困難を見せる児童生徒の割合は日本語で5%から8%と言われており、困難さが顕著に出る英語圏では10%から20%と言われています。 | |||||
ディスレクシアの子どもは、英語学習が始まると文字種の増加により、困難さが深刻化します。学習面でのストレスが不登校につながっている事例も、不登校支援団体や親の会では聞かれます。 | |||||
そこで、英語を長年、読み書きを苦手とする子どもたちに指導・支援してきた先生方にご協力いただき、【英語の読み書き困難指導・支援講座】eラーニングを新しく開講します。 | |||||
【英語の読み書き困難指導・支援講座】は、英語の読み書きにつまずく子どもたちへの支援方法を学ぶeラーニングです。英語特有の音と文字の関係や、日本語との違い、フォニックス指導、音韻認識の育て方など、基礎から丁寧に解説します。読み書きに困難をみせるこどもたちの困難にどう気づき、どう支援するかを具体的に学べます。 | |||||
認定NPO法人エッジでは、既に「日本語の読み書き困難指導・支援講座」を運営、3万人以上の教員や支援者の方が学ばれています。この知見を【英語の読み書き困難指導・支援講座】にも活かし、ディスレクシアの子に「できた!」の笑顔を、英語の指導・支援に関わるみなさまと広げたいと考えています。 | |||||
講座概要 | |||||
【英語の読み書き困難指導・支援講座】 申込期間:2025年7月23日(水)~12月18日(木) |
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受講期間:申込決済後 ~ 2026年1月12日(月・祝) | |||||
学習形式:eラーニング(動画視聴) | |||||
講座数 :イントロダクション+3章 ※第3章は10月開始予定 | |||||
受講料 :一般 8,250円(税込) ※学生・教員・支援員の割引あり | |||||
申込 :https://npoedgeyomikakie01.peatix.com | |||||
<講座内容> | |||||
イントロダクション | |||||
藤堂栄子(認定NPO法人エッジ会長) | |||||
‐日本の英語教育 | |||||
‐日本語を母語とする英語学習者のウィークポイント | |||||
‐教育的ニーズのある児童生徒 | |||||
‐効果的な英語指導と支援のために | |||||
第1章「英語の読み書き支援 Why? What? How?」 | |||||
小野村 哲 先生(特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所理事長) | |||||
‐困った!? では、何からはじめる? | |||||
‐苦手に着目? 得意を伸ばす? 3つの手立て | |||||
-具体的な支援の手立て | |||||
‐あらためて考える「より良く見る」こと | |||||
第2章「英語の読み書きの基礎づくり」 | |||||
山下 桂世子 先生(英国Ashbrook School HLTA(High Level Teaching Assistant)、ジョリーフォニックス・ジョリーラーニング公認トレーナー) | |||||
‐英語で音あそび | |||||
‐フォニックスとは? 本当に必要なの? | |||||
‐多感覚を用いた読み書き指導 | |||||
‐英語の音と文字の関係 | |||||
‐「読めない?」…どこでつまずく? | |||||
第3章 ※10月追加・詳細発表予定 | |||||
村上加代子先生(武庫川女子大学准教授、 英語教育ユニバーサルデザイン研究学会 会長) | |||||
【お問い合わせ先】 認定NPO法人 エッジ 読み書き困難指導・支援講座 yomikaki@npo-edge.jp(担当:高尾・坂井 対応時間:平日15∼18時) |
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【英語の読み書き困難指導・支援講座】は、英語の読み書きにつまずく子どもたちへの支援方法を学ぶeラーニングです。英語特有の音と文字の関係や、日本語との違い、フォニックス指導、音韻認識の育て方など、基礎から丁寧に解説します。読み書きに困難をみせるこどもたちの困難にどう気づき、どう支援するかを具体的に学べます。