スターティング5
■群馬クレインサンダーズ
#6 中村 拓人
#8 ケリー・ブラックシアー・ジュニア
#9 辻 直人
#15 エージェー・エドゥ
#16 淺野 ケニー

■仙台89ERS
#7 船生 誠也
#8 ジャレット・カルバー
#9 セルジオ・エル ダーウィッチ
#15 渡辺 翔太
#75 井上 宗一郎
主なスタッツ
#0 藤井祐眞 3得点 2リバウンド 4アシスト 2スティール
#1 コー・フリッピン 9得点 3アシスト 4リバウンド
#6 中村拓人 14得点 3アシスト 4リバウンド
#8 ケリー・ブラックシアー・ジュニア 22得点 3P(2/3) 11リバウンド 3アシスト
#9 辻直人 20得点 3P(5/14) 3リバウンド 2スティール
#15 エージェー・エドゥ 5得点 9リバウンド 2アシスト
#16 淺野ケニー 2リバウンド
#29 細川一輝 8得点 3P(2/8) 3リバウンド 2アシスト
#55 谷口大智 6得点 3P(2/3)
カイル・ミリング ヘッドコーチ
今日の試合は、最後ホームのファンの前であのような勝ち方ができたという意味で、まさに今シーズンを象徴するゲームだったと思います。試合は我々も相手も外国籍選手が2人出られないという苦しい状況で進みましたが、最後は中村選手がウィニングショットを決めて、オーバータイムを制して勝つことができました。
この結果は、今シーズンの我々の戦いぶりをそのまま表しています。そして、この長いシーズンを通して、選手、スタッフ、クラブの全員がハードワークを続け、ここまで成し遂げてくれたことを本当に誇りに思います。

(4Qに追いつかれて延長に入りましたが、どういった指示を出されたのでしょうか)
「とにかく自分たちのプレーをし続けよう」と伝えていました。我々はオフェンス面でもディフェンス面でもラインナップのやりくりに苦労していましたが、バスケットボールには必ず相手に流れが行く時間もあれば、自分たちに流れが来る時間もあります。ですから、どんな状況でも足を止めず、とにかく戦い続けようと指示を出しました。

(チャンピオンシップ(CS)に向けて、自信を持っているポイントはどこでしょうか)
CSは全く新しいシーズンであり、レギュラーシーズンとは別物だと考えています。そこで最も重要なのは、チーム全員が健康であることです。全員が万全な状態で戦うことができれば、本当に何が起こってもおかしくないと思っています。まずはそこに期待し、しっかりと準備を進めていきます。

(昨シーズンのCSでは三遠に2連敗してしまいましたが、その経験をどう活かしていきたいですか)
昨年の三遠さんは、その前年にCS1回戦で敗れた悔しい経験を持っていたため、試合の最初から非常にフィジカルかつアグレッシブに戦ってきました。当時の我々にはその経験が少し足りず、相手の勢いに飲まれてしまった部分があります。
今年は立場を変え、我々が昨年の悔しい経験を糧にする番です。今度は我々が試合の入りからアグレッシブに主導権を握り、戦っていきたいと思います。

(今シーズン42勝ということで、B1に昇格してから最高勝率、クラブとしては最多勝の記録になりますが、それについてはどう感じていますか)
まさに今日の試合がそうであったように、最後の最後まで諦めずに勝ち切る姿勢こそが、今シーズンの我々の戦いぶりを象徴しています。今シーズンは本当に多くの怪我人に悩まされ、何度も異なるラインナップでの戦いを余儀なくされました。 しかし、選手たちはお互いを信じ、チームとスタッフを信じて戦い抜いてくれました。そうした苦しい状況下でのアジャストを繰り返してきた経験が、選手たちの高い適応力を生み、この42勝という結果に繋がったのだと確信しています。
辻直人 選手
本当に疲れましたし、勝ててよかったなという気持ちです。いつもと違うラインナップでお互い様ではありますが、その中で戦ったこの2日間というのは、本当にチャンピオンシップに向けても今日はしっかり戦おうとみんなで言っていました。そういう気持ちが切れずに戦えた結果がこういう結果に結びついたのかなと思うので、本当にいい形でCSを迎えられるんじゃないかと思います。

(辻選手の3Qの連続3ポイントなどでリードできたことが大きかったと思いますが、自身のプレーの評価はいかがでしょうか)
3ポイントを14本も打っていたんですね。そんなに打ったんだなという感じです。自分でも「取り憑かれたかのように打っていたのかな」と思います。
でも、いい形で打てていました。もちろんコーナーからのシュートもそうですし、他の2、3本悔やまれるところはあったので、「もうちょっとしっかり打ち切れたらな」というのはありました。 あとはターンオーバー2個は、速攻につながるターンオーバーにしてしまったので、そこはもう少し相手の守り方にアジャストしないといけなかったのかなと思います。

(CSの対戦相手が千葉ジェッツになりましたが、昨シーズン10月に対戦した時の印象はいかがですか)
いや、もう悔しい負け方をしたという記憶が残っています。また同じアリーナで戦うというところで、リベンジする舞台は整ったのかなと思います。こうして千葉ジェッツと1発目で当たるというのも、何かこう巡り合わせなのかなと感じています。 また今日のように強度がドッと上がると思うので、そういったところも、今日はチームは違えど意識してやろうとみんなに言っていました。この1週間でまたいい準備ができるんじゃないかと思います。

(昨シーズンCSの三遠戦での経験は、今回どう活かしていきたいですか)
やっぱりゲームの流れもそうですが、出だしの部分です。 昨シーズンは向こうの激しい、強度の高いディフェンスにやられてしまい、相手に主導権を握られて終始相手のリズムで試合が進んでしまったので、今度はそれを自分たちができるようにしないといけないと思っています。 また、この数試合でもアウェーで2連勝する難しさを感じましたし、逆に言えば今回の試合をオーバータイム(延長戦)で勝ち切ったことも大きいです。まだまだ修正しないといけない部分、詰めの甘いところはあるのですが、そういった経験はすべて来週からのCSにつながると思っているので、あとは本当にメンタルの準備だけかなと思います。

(ホーム開催にはあと一歩届きませんでしたが、再びCSの舞台に戻り、あの場で戦えることについてはいかがですか)
いや、すごいワクワクしますね。 僕自身、最近のCSでは1発目で負けているので、その先に進めるという自信もありますし、その先を戦ってみたいという思いがあります。あくまで今の理想、イメージにはなるのですが、そういったことを考えるとすごくワクワクするので、なんとか来週勝ちたいなという思いは強いです。

(アウェーの千葉にも多くのファンが駆けつけると思いますが、ファンへ向けてどのような戦いを見せたいか)
千葉になって近くなったことでコンディションの調整は計画的に立てやすいのかなと思います。 チケットの面で、アウェーの席を皆さんがどれだけ取れるかは分からないのですが、それでもこの60試合、山あり谷ありの中で戦ってきて、いろんな経験値は本当に高まったと思っています。 自分たちを信じて、自分を信じてやれれば結果はついてくると思うので、カイルHCも言っていましたが、自分たちを信じて戦います。

(今日の接戦をものにできたことは今後チームにどんな影響があると思いますか)
今日のこの勝ちは、やっぱりホームならではの勝ち方だったのではないかなと思います。皆さんの応援があって、皆さんのあの雰囲気の中で、自分たちを勝たせてくれた部分が大きいと思います。
アウェーではそうはいかないですし、それは先日の北海道戦でも経験しています。 今日の勝ちもそうですが、北海道の2戦目で負けたという経験は、CSで必ず活きてくるんじゃないかと思います。
簡単には勝てないですし、自分たちがしんどい思いをしてやらないとそう簡単にはいかない、という話をみんなにしていました。そうした中で今回勝ち切れたことは、自信を持っていい雰囲気でCSに臨める要因になるのではないかと思います。
中村拓人 選手
オーバータイムも含めて本当に苦しい時間が続いたゲームでしたが、僕らがディフェンスをやり続けたことで、この勝利に繋がったと感じているので、勝ち切れて本当に良かったと思います。

(最後のブザービーターの場面、どのような意識でプレーされたのでしょうか)
最後のポゼッションでマイボールになった時、相手のビッグマンがスイッチしてくることは分かっていました。 そのため、自分の中では最初からアタックしようと思っていましたし、カイルHCからも「ビッグマンへアタックしろ」と指示を受けていました。最終的にそれが良い形となり、逆転のウィニングショットに繋がって良かったです。

(中村選手は2年前に広島で優勝を経験されていますが、群馬では初めてのCS進出となります。改めて今の心境を教えてください)
ものすごく楽しみな気持ちが強いです。 群馬は昨年、悔しい形でシーズンを終えたと思いますが、当時僕はまだチームにいなかったとはいえ、選手たちが感じた悔しい思いは僕も同じように持っています。チーム全員が今年にかける強い思いをそれぞれ持っているので、僕もその思いを胸に、強い気持ちを持ってCSに臨みたいと考えています。

(今シーズン、特に終盤にかけてディフェンス面が非常に良くなってきた印象がありますが、その手応えはいかがでしょうか)
ディフェンスに関しては、コートに出ている5人がしっかりと連動できている実感があります。 それは日頃の練習中からも特に感じていましたし、ディフェンスから良い形でオフェンスに繋げられているのが最近の好調の要因だと思います。
CSに入ると、よりディフェンシブなチームが勝ち上がっていくと僕は思っているので、一戦一戦ディフェンスをやり続けることができれば、必ずどこかでチャンスが巡ってくると信じています。レギュラーシーズンで培ってきた自分たちのディフェンスと仲間を信じて、CSでも戦っていきたいです。

(千葉ジェッツとの対戦になりますが、アウェイにも多くのファンが駆けつけると思います。どういった戦いを見せたいですか)
CSを勝ち上がっていく上で、まずは土曜日の初戦にどれだけ良い形で入れるかが非常に重要になってきます。ファンの皆さんの期待にも応えたいですし、応援してくださる方々のためにチームが一丸となって、チャンピオンシップを勝ち取れるように全力で頑張りたいと思います。

(群馬に来て初めて迎えるCSですが、改めてどのような気持ちで臨みたいですか)
今シーズン群馬に来て、本当に素晴らしいスタッフと選手が揃っていると実感していますし、CSを勝ち抜けるだけのメンバーが揃っていると確信しています。僕自身もその一員として、少しでもチームの力になれるよう全力を尽くしたいです。 何よりも、応援してくださるファンの皆さんが一番「優勝」を望んでいると思いますし、その期待に応えるために僕は群馬に来ました。しっかりと結果で恩返しができるように、精一杯頑張りたいと思います。
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