震災の記憶×体験格差に挑む--絵本と体験でつなぐ「お互いさま」の未来、福島発の「恩送り」クラウドファンディング始動
特定非営利活動法人チームふくしま(所在地:福島県福島市/代表理事:半田真仁)は、2026年5月1日より、震災の記憶と「お互いさま」の心を次世代へ届けるためのクラウドファンディングを開始いたしました。
本プロジェクトでは、故・吉成洋拍副理事長が福島市 吾妻運動公園での実際の物語をもとにした震災絵本の制作・出版と、困窮世帯の子どもたちへの体験提供を同時に実施させていただきます。
“記憶の風化”と“体験格差”という2つの社会課題に向き合う、福島発の挑戦です。
▼クラウドファンディング詳細
https://for-good.net/project/1003661
 
5月12日――吉成洋拍理事の5回忌、そして絵本出版へ 
5月12日は、福島ひまわり里親プロジェクトをはじめ、「お互いさまの街ふくしま」を築いてきた故・吉成洋拍理事の5回忌にあたります。 
そして同日、震災絵本の出版を予定しています。 
本プロジェクトは、吉成理事の想いを未来へつなぐ節目として立ち上げました。
 
東日本大震災直後。
避難所で炊き出しを行っていた吉成理事は、すべてを失った女性に一杯の豚汁を手渡しました。
その時に返ってきた言葉が、
「これで全部チャラにしてあげる」
この一言をきっかけに、
支援は「与えるもの」ではなく、「分かち合うもの」へと変わりました。
これが「お互いさまの街ふくしま」の原点です。
▼以前実施させていただいた吉成理事の志を形にさせていただいたクラウドファンディング
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000087569.html
▼お互いさまの街ふくしまの書籍「恩送りが世界を変える!」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000087569.html
震災から15年。「記憶の風化」と「体験の貧困」という二つの課題 
東日本大震災から15年。
震災の記憶は、年々風化が進んでいます。
 
一方で現代社会では、
・夏休みにどこにも行ったことがない
・家族との外食経験がない
・「思い出がない」と話す 
といった、子どもたちの「体験の貧困」という新たな課題が広がっています。 
この“目に見えない格差”は、子どもたちの自己肯定感や将来の選択肢にも大きな影響を与えています。
この2つの課題は一見別のものに見えますが、「人と人とのつながりの希薄化」という共通の根を持っています。
絵本で「知り」、体験で「感じる」--次世代へつなぐ取り組み 
本プロジェクトでは、以下の2つを柱として実施します。 
1.震災絵本の制作・出版
吉成理事の実体験をもとに、「お互いさま」の心を子どもたちにも伝わる形で絵本化。
震災の教訓を未来へとつなぎます。 
2.子どもたちへの体験提供
困窮世帯の子どもたちへ、BBQなどの体験機会を提供いたします。
「自分は大切にされている」と実感できる機会を創出します。
 
絵本で「知り」、体験で「感じる」ことで、
やがて「誰かに返したい」という“恩送り”の心が育まれていきます。
福島から能登へ--広がる「恩送り」の循環 
本プロジェクトは福島にとどまらず、能登半島地震の被災地支援とも連携しています。
震災で受けた支援を、今度は別の地域へ、次世代へ返していく。
その循環こそが、「お互いさま」の循環です。
プロジェクト概要 
・実施期間:2026年5月1日~5月12日
・目標金額:89万円(HUG)
・資金使途:
 - 震災絵本の制作・印刷・配布
 - 子どもたちへの体験提供(BBQ等)
 - 啓発活動・運営費 
▼クラウドファンディング詳細
https://for-good.net/project/1003661
絵本表紙
継続支援「マンスリーサポーター」も募集 
単発の支援にとどまらず、継続的に子どもたちを支える仲間として「マンスリーサポーター」も募集しています。 
▼マンスリーサポーター申込
https://congrant.com/project/teamfukushima/3409
https://congrant.com/project/teamfukushima/11704
NPO法人チームふくしまについて
「For next」(次世代のために)の理念のもと、思いやり溢れる社会や平和の実現に向けて以下の活動を行わせていただいています。
1.ひまわりで全国と福島の絆を深める「福島ひまわり里親プロジェクト」
2011年5月から開始し、全国累計約100万人、教育機関団体約1万校以上が参加した復興支援事業。
2.「お互いさまの街ふくしま」
「困ったときはお互いさま」の気持ちで支え合える社会を実現するため、「お互いさまチケット」の普及や、福島県内のひとり親家庭や経済的に困窮している子育て世帯を支援する無人福祉型子ども食堂「コミュニティフリッジひまわり」事業。
・福島ひまわり里親プロジェクト:https://www.sunflower-fukushima.com
・お互いさまの街ふくしま:https://www.otagaisama.website/
・コミュニティフリッジひまわり:https://himawari-cf.org

“記憶の風化”と“体験格差”という2つの社会課題に向き合う、福島発の挑戦です。