ロボットが“知らない”に反応し、“気づき、学び、進化する”──人間らしい学習をAIで実現する新アーキテクチャ「好奇心(System4)」を株式会社Forcesteed Roboticsが公開します。 |
AI×画像認識×ロボティクスの研究開発を行う株式会社Forcesteed Robotics(本社:東京都江東区、代表取締役CEO & CTO 大澤弘幸、以下「Forcesteed Robotics社」)は、ロボットが未経験の情報を探索・学習・進化するための継続的自律学習アーキテクチャ「好奇心(System4)」を公開いたします。 | ||||||||
「好奇心(System4)」は、Forcesteed Robotics社が開発している人工意識AC(Artificial Consciousness)の中核構成の一つであり、ロボットが好奇心に基づいたデータのキュレーションと、継続学習を行うAIアーキテクチャです。 また当社では、ロボットの社会実装における安全性と倫理性を重視し、アシモフのロボット三原則を行動規範として設計に取り入れ、実際のエンジニアリングにも反映しています。 |
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■「好奇心(System4)」とは | ||||||||
「好奇心(System4)」は、人間の脳の好奇心をモデル化した継続的自立学習のためのアーキテクチャです。 | ||||||||
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■なぜ“好奇心”なのか? | ||||||||
従来のルールベースや単純な強化学習では、未知の状況や例外的な環境変化への対応には限界がありました。一方で人間は、未知の事象に対して自ら情報を収集し、意味を見出して行動を変える“好奇心”に基づいた学習を行っています。 | ||||||||
Forcesteed Roboticsが開発を進める「好奇心(System4)」は、この人間の「好奇心」に着目し、ロボットに探索と更新のサイクルを内包させることで、環境に適応し続けるロボットのアーキテクチャを提案していきます。 | ||||||||
■「好奇心(System4)」の実装によって可能になること | ||||||||
「好奇心(System4)」は、ロボットにシーンの新規性に対する認識力を与えることにより、従来のAIでは困難だった未知への適応・継続学習・柔軟な判断を可能にします。主な特長は以下の通りです。 | ||||||||
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■今後の展望 | ||||||||
Forcesteed Robotics社は、「好奇心(System4)」をフィジカルAIプラットフォームのコア機能として実装していくと同時に、パートナー企業・研究機関との連携を通じて、環境に応じて成長する知能の社会実装を推進してまいります。 | ||||||||
■共創パートナーの募集 | ||||||||
「好奇心(System4)」のアーキテクチャは、教育・福祉・警備・産業・研究など、幅広い分野での応用が見込まれています。 Forcesteed Robotics社では現在、本技術のさらなる進化と社会実装を目指し、共に価値を創造する企業・研究機関・パートナーの皆様との協業を広く募集しております。 製品への組込み、実証実験、共同研究、業務連携など、ぜひお気軽にご相談ください。 |
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本記事に関するお問い合わせ: | ||||||||
株式会社Forcesteed Robotics 広報担当 | ||||||||
contact@forcesteed.com | ||||||||
会社概要 | ||||||||
会社名:株式会社Forcesteed Robotics 所在地:東京都江東区青海2−7−4 The SOHO 815 設立:2024年07月29日 代表取締役:大澤弘幸、諸岡亜貴子 事業内容:● AI・画像認識・ロボティクス技術の研究開発および社会実装 ● Spingence社製「Edgestar」サーバの販売および技術支援 Webサイト:https://www.forcesteed.com/ |
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環境に適応し続けるロボットのアーキテクチャを提案していきます。