~ 町の14公共施設の電力を‟再生可能エネルギー100%電力”に切り替え、地産地消エネルギー供給がスタート~
                      
(左)浪江町長 吉田 栄光「環境に優しい未来への復興という目標を具体の形にする原動力となる」 (右)株式会社なみえミライエナジー 代表取締役社長 清水 信司「駅周辺の大規模開発と脱炭素を両輪で進めるためのチャレンジ」
 浪江町と株式会社なみえミライエナジーは、2026年4月15日(水)、浪江町役場本庁舎にて「株式会社なみえミライエナジー設立報告会」を開催いたしました。
 本報告会では、浪江町長 吉田 栄光 、株式会社 なみえミライエナジー 代表取締役社長 清水 信司より、新会社の設立背景や今後の事業展望ならびに本年4月1日より開始した浪江町内公共施設14ヵ所への再生可能エネルギー100%電力の取次供給※実績について報告を行いました。
※取次供給とは、取次モデルにて電力供給することを指します。実際の小売供給は、取次元の小売電気事業者であり当社株主である株式会社タクマエナジーより行います。
1. 地域エネルギー会社「株式会社 なみえミライエナジー」の設立
 浪江町は、町内で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで賄えるような地産地消の仕組みを構築し、事業や収益を通じて「まちの経済発展」や「持続可能な復興まちづくり」を担う事業母体として、浪江町、株式会社ミライト・ワン(東京都)、株式会社タクマエナジー(兵庫県)を株主とする地域エネルギー会社「株式会社なみえミライエナジー」を2026年1月7日に設立いたしました。
2. 本年4月より公共施設への再生可能エネルギー100%電力供給をスタート
 事業の第一歩である電力供給事業として、2026年4月1日より、浪江町役場や「道の駅なみえ」などを含む浪江町内公共施設14カ所において、当社が取次供給する再生可能エネルギー100%電力への全面的な切り替えを実施しました。
 
【電力切り替えによる見込み成果】
 ・14施設の電力で策定した公共部門におけるCO2排出量について、2024年度実績で約943 t-CO2であった同施設の二酸化炭素排出量を実質「ゼロ」に削減できる見込みです。
 ・これにより、浪江町の公共部門における2030年度のCO2排出量目標である1,000 t-CO2を、前倒しで達成する見込みとなりました。
3. 今後の展開
 株式会社なみえミライエナジーは、電力供給事業を皮切りに、今後は以下の事業を展開し、浪江町の復興のさらなる加速と地域経済の発展を目指します。
 
電源開発事業
 エネルギーの地産地消化を目指し、太陽光、風力、バイオマスなど多様な再生可能エネルギーを選択肢として、浪江町内で電力の発電・供給を行う自社電源を開発し、電気料金の削減、災害時のBCP対策、脱炭素化を実現します。
 
電気設備保安管理/エネルギーマネジメント事業
 浪江町復興支援スマートコミュニティ事業において実現した公共施設向けエネルギーマネジメント(電気のシェアリング、統合管理)のノウハウを活用したエネルギー最適化支援ソリューションの提供や、復興事業に伴い発生する建築物の増加を見据えた電気設備の保安管理を担える体制を構築します。
 
地域還元/活性化事業
 浪江町が取り組む「復興まちづくり」「ゼロカーボンシティ」の情報発信や、エネルギーを観光資源として活用する視察旅行の事業化など、「まちの経済発展」や「魅力あるまちづくり」に寄与する活動を展開します。
【会社概要】
社名:株式会社 なみえミライエナジー 
設立日:2026年1月7日 
代表者:代表取締役社長 清水 信司 
本社所在地:〒979-1521 福島県双葉郡浪江町大字権堂字下柳町4-3 
資本金:1億円 
株主:株式会社ミライト・ワン、浪江町、株式会社タクマエナジー
URL:http://namie-me.co.jp