中東情勢による原油高や物流コスト増で身近な製品の値上げが続く中、「お金の大切さを教えたい」「モノを大切にする心を育みたい」保護者が増加。ワークブックを通じ、金融リテラシーの向上に貢献します。
おかねドリルリリース
子ども向け体験型金融教育イベント「キッズ・マネー・スクール」を展開する、一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会(代表理事:三浦康司、東京オフィス:東京都港区海岸、以下:当協会)は、4~5歳の未就学児を対象にした金融教育教材『おかねドリル ~お金の基本と大切さを学ぼう!~』をリリースしました。
 
■ 背景
中東情勢の緊迫化による原油高や物流コストの上昇を受け、さまざまな商品やサービスの値上げが続いています。おもちゃや文房具、お菓子など子どもたちに身近な商品の値上げも報じられるなか、キッズ・マネー・スクールに参加する保護者からは「改めて子どもにはお金の大切さを認識してもらいたい」「モノを大切にする心を育みたい」という切実な声が多く寄せられています。
 
こうした状況を受け、当協会では、これまで全国で展開してきた体験型金融教育イベント「キッズ・マネー・スクール」の知見を凝縮し、未就学児の向けのお金の基本や大切さを学ぶワークブック「おかねドリル」を制作いたしました。
 
本ワークブックは「キッズ・マネー・スクール」のイベントで体感するお金についての本質的な学びを、家庭で継続して深め、意識を定着させることを目的としています。単なるお金の計算問題ではなく、クイズや迷路などのあそびを通して、「お金の役割や大切さ」「モノを大切にすること=お金を大切にすること」などを学びます。
 
■「おかねドリル」の概要
名称: キッズ・マネー・スクール おかねドリル ~お金の基本と大切さを学ぼう!~
対象年齢: 4~5歳向け
ページ数: 全22ページ
内容:
「キッズ・マネー・スクール」のイベント内容と連動した5つのテーマを掲載しています。
「仕事」:お金は「ありがとう」の対価であることを学びます。
「買い物」:必要なものと欲しいものを区別する力を養います。
「もったいない」:資源やモノを大切にする心を育みます。
「投資」:応援したい人や会社にお金を使う概念を優しく伝えます。
「電子マネー」:見えないお金の仕組みを視覚的に理解します。
 
ドリルページ1
ドリルページ2
ドリルページ3
 
当ワークブックは、キッズ・マネー・スクール認定講師向けに提供。
全国各地で地域に根差した活動を行う、約900名のキッズ・マネー・スクール認定講師が、イベントや活動を通じて親子に届けます。
 
■キッズ・マネー・スクールの概要
キッズ・マネー・スクールは、親子で楽しく学べる体験型の金融教育イベントです。一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会が運営し、全国の認定講師が各地で活動を行っています。
 
対象年齢やテーマに応じて、働く楽しさ・大変さを学ぶ「おみせやさんごっこ」や、買い物のルールを学ぶ「ワクワクおかいもの大作戦」、投資の考え方を学ぶ「こども投資チャレンジ」など、複数のコンテンツを展開しています。
 
これらは、金融教育の体系書として全国の学校で活用されている「金融教育プログラム」に基づき企画されており、子どもの成長段階に合わせて、無理なく学べるよう構成されています。
 
キッズ・マネー・スクールの様子
〈キッズ・マネー・スクールで育む4つの力〉
1.道徳心の情勢
お金は単なる「モノ」ではなく、誰かの労働や想いに対する「ありがとう」の対価であると学びます。モノを大切にする心や、働く人への深い尊敬の念を育み、思いやりのある豊かな人間性を養います。
 
2. マネーリテラシーの習得
単なる貯金や節約の知識ではなく、お金に対する本質的で正しい向き合い方を身につけます。幼少期から「お金の役割」を正しく理解することで、将来にわたって役立つマネーリテラシーの土台を築きます。
 
3. 学校教育の実践と定着
お金の計算(算数)や成り立ち(歴史)の理解を通じて、机の上だけでは得られない「学校の勉強が社会に繋がり、将来の役に立つ」ことを実感します。日々の学習に対する意欲と目的意識を引き出します。
 
4. 非認知能力の向上
体験型のプログラムを通じて、自己肯定感、主体性、社会性を育みます。お金の大切さを実感するプロセスは、周囲への感謝を深めるだけでなく、自分自身の行動が社会に貢献できるという自信にも繋がります。
 
■今後の展開:地域差のない金融教育の提供へ
政府は、2028年度末までに金融経済教育を受けた人の割合を、現状の7%から20%に増やす方針を固めるなど、日本の金融教育に対する需要は今後も増加し続けていくことが予測されます。
そんな中、キッズ・マネー・スクールは子どもたちに楽しく体験しながらお金について学んでもらえるよう、コンテンツの拡大・拡充を進めます。また、より多くの子どもたちに参加してもらえるよう、全国各地での開催数の拡大に加え、開催機会の少ない地域に住む子どもたちにも学びの場を届けるため、オンライン開催の強化にも注力しています。自宅からでも気軽に参加できる環境づくりを進めることで、地域差のない金融教育の提供を目指します。
 
全国の開催スケジュールはこちら
https://kids-money.com/schedule