「ないと呼吸ができない」「予備がないと不安」--。単なる利便性を超え、精神的安寧と身体機能の補完を目的とした「戦略的依存」の実態を報告
株式会社HADO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中大雅)が運営する、消費者参加型メディア「Monita(モニタ)」は、全国の男女30人を対象に「依存アイテムに関するアンケート調査」を実施いたしました。
 
モノが溢れる現代において、消費者が自らのコンディションを一定に保つために、どのような基準で「手放せない相棒」を選定しているのか。その心理的背景と、QOL向上に寄与するアイテムの共通点についてご報告いたします。
調査実施の背景
予測困難な現代社会において、個人の心身をいかに健全な状態に維持するかは重要な課題となっています。本調査では、特定のアイテムに対する「依存」を、ネガティブな執着ではなく、外部環境に左右されず自己を最適化するための「セルフケア・インフラ」の構築と再定義しました。 
 
消費者が「120%(予備がないと不安)」あるいは「200%(それ以前の生活を思い出せない)」とまで断言するアイテムには、どのような機能的・情緒的価値があるのか。その実態を可視化することで、現代における「真の必需品」の在り方を考察します。
調査結果サマリー
1.
「日用品・雑貨」が依存先の5割を占める: 豪華な贅沢品ではなく、ハッカ油やアイマスク、筆記具といった、生理的欲求や日常のルーティンを支える「地味ながらも堅実な道具」への依存が顕著に。
2.
4割以上が「標準以上の依存」を自覚: 回答者の33.3%が「予備がないと不安(依存度120%)」、10.0%が「それがない時代を思い出せない(依存度200%)」と回答。依存アイテムが「心の安定」を担保するインフラとして機能している。
3.
「身体感覚の正常化」が選定の鍵: 「鼻通りを良くする」「静寂を作る」「理想のタイミングで目覚める」など、不快な感覚を排除し、身体機能を最適化するアイテムに強い支持が集まる。
調査詳細1:4割が「予備なしでは不安」を実感。依存の深さが示す精神的安寧
アイテムへの依存度に関する調査では、17名(56.7%)が「100%(毎日必ず使う)」と回答。さらに、予備の常備を必須とする「120%(33.3%)」、過去の生活が想像できないとする「200%(10.0%)」を合わせると、全体の4割以上が極めて高い依存状態にあることが判明しました。
 
これらは単なる「愛用」の域を超え、そのモノが存在することで初めて「平常な自分」を維持できるという、現代人特有のサバイバル戦略とも言える実態を映し出しています。
図1:対象アイテムへの依存度(n=30)
調査詳細2:ジャンル別に見る「依存の設計思想」
依存アイテムの選定には、生活者が自身の課題を解決するための明確な「ロジック」が存在することが分かりました。
 
【生理的ストレスの遮断】 ハッカ油や口腔洗浄器の導入。鼻詰まりや口内の不快感といった「生理的なノイズ」を物理的に除去し、快適な呼吸や清潔感を確保する。
【環境制御の自動化】 スマートスピーカー(Echo等)による家電操作。起床や就寝のプロセスをテクノロジーで最適化し、意志力を使わずに良質な生活リズムを維持する。
【精神的シェルターの構築】 ノイズキャンセリングイヤホンやアイマスクの活用。外部からの刺激を遮断し、自分だけの「無音・安眠」の空間を確保することでメンタルを保護する。
図2:依存アイテムのジャンル分布(n=30)
調査詳細3:生活者が語る「生命維持」と選択した相棒
回答者からは、各アイテムが人生の質をいかに変えたかについて、切実なエピソードが寄せられました。
 
【30代女性 / ハッカ油】「アレルギー性鼻炎で息をするのもしんどいが、ハッカ油を鼻先につけるだけで驚くほど鼻通りがよくなる。ボトルの半分を切ってくると、次のストックを注文しておかないと当たり前の生活が送れないのではないかとソワソワしてしまう。」
※上記は愛用者個人の感想(エピソード)であり、主観的な感覚に基づくものです。
※ハッカ油は刺激が強いため、ご使用の際は肌の状態を確認し、少量からお試しください。
【40代男性 / 口腔洗浄器】「今では毎日しないと気持ち悪いし、これがあるおかげで口の中がスッキリ出来て快適。口臭ケアも出来るので心理的負担も少なくなった。それがない時代にどうやって生きていたか思い出せない。(依存度200%)」
【50代男性 / スマートスピーカー】「冬場に電気毛布を起床15分前に切れるようセットし、寒さで自然に目が覚めるようにしている。明るさも自動設定しており、私の生活に革命を与え、なくてはならないアイテムになっている。」
考察:QOLの維持は、現代社会における「セルフインフラ」の確立
今回の調査から、現代人が特定のアイテムに「依存」する背景には、無計画な執着ではなく、「いかに自分のコンディションを一定に保つか」という緻密なセルフマネジメントのプロセスがあることが判明しました。
 
「120%」の熱量で支持されるアイテム群は、変化の激しい外部環境から自分を守り、心身の機能を補完するための「個人のインフラ」と言えます。この「戦略的依存」は、情報過多やストレスに晒される現代において、最も合理的かつ切実な自己防衛の手法の一つとなっているのではないでしょうか。
調査概要
調査内容:「依存アイテムに関する調査」(※ 食品・菓子類は除外)
調査期間:2026年4月14日
調査対象:全国の男女
有効回答数:30件
調査方法:インターネット調査
図3:本調査における回答者の属性分布(性別・年代/n=30)
株式会社HADOについて
HADOは事業づくりと事業成長を研究し続けるグロースハックカンパニーです。あらゆる事業をDXするグロースハックパートナーとして、あるいは自ら市場に切り込むインキュベーターとして、事業創出に向き合い続けています。
 
会社名:株式会社HADO
代表者名:田中大雅
所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町21-4 渋谷桜丘町ビル3階
設立:2020年11月6日
お問い合わせ先メールアドレス:cs@monita.online
公式サイト:https://monita.online/
 
【本データの引用・転載に関する条件】
本調査結果の著作権は株式会社HADOに帰属します。データを引用・転載される際は、必ず下記2点の明記をお願い申し上げます。
1.
出典元として「Monita(モニタ)調べ」と明記
2.
公式サイト( https://monita.online/article/8986 )へのリンク設置

株式会社HADO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中大雅)が運営する、消費者参加型メディア「Monita(モニタ)」は、全国の男女30人を対象に「依存アイテムに関するアンケート調査」を実施いたしました。

モノが溢れる現代において、消費者が自らのコンディションを一定に保つために、どのような基準で「手放せない相棒」を選定しているのか。その心理的背景と、QOL向上に寄与するアイテムの共通点についてご報告いたします。

調査詳細1:4割が「予備なしでは不安」を実感。依存の深さが示す精神的安寧