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株式会社ナブアシスト(本社:群馬県前橋市、代表取締役:江口 大介、以下 ナブアシスト)は、三雪運輸株式会社(本社:愛知県名古屋市中川区、代表取締役:岡田 雅、以下 三雪運輸)が、『点呼+』『Navisia乗務員時計』『ITP-WebService V3』の3つのシステムを段階的に導入し、精密機器輸送という高度な輸送品質が要求される環境下で、業務効率化と働き方改革を同時に実現したことをお知らせします。 |
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導入前の課題:紙ベースの運行管理では対応限界に |
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精密機器輸送を主事業とする三雪運輸は、62台の車両と65名の従業員を擁する企業。ドライバーの安全運行を支える運行管理者の業務負担が著しく大きく、複数の課題に直面していました。 |
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紙ベースの点呼簿による記録管理業務が煩雑で、点呼項目の漏れや記録ミスのリスクが存在 |
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運行管理者が早朝から夜間まで駐在する運用を強いられている状況 |
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チャート紙を活用した手作業での労働時間・運行管理に依存し、法令遵守の根拠が不十分 |
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運転評価に関する情報が不足しており、効果的なドライバー指導・教育ができていない |
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3ステップで実現「完全デジタル化」~デジタコを起点とした包括的なDX推進 |
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三雪運輸の導入戦略は、単なる点呼業務の自動化ではなく、クラウド型デジタコを基盤として、労働時間管理、点呼業務を統合した包括的なDX推進でした。同社は段階的にシステムを導入することで、各段階での課題解決を実現しながら、全社的なDX体質へ転換していきました。 |
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ステップ1. ITP-WebService V3(富士通製デジタコ)導入 |
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ITP-WebService V3(DTS-G1D3) |
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従来、三雪運輸はアナタコを活用したチャート紙への記録に依存していました。その後に導入したカード型デジタコでの運行実績の集計には最大30分程度を要し、運転評価に関する情報も不足していたため、ドライバーへの効果的な教育ができていない状況でした。「ITP-WebService V3」の導入により、以下を実現しました。 |
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運転評価スコアのリアルタイム可視化 安全運転・経済運転の順位表を自動生成し、ドライバーのモチベーション向上を実現 |
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ドラレコ映像と動態情報の統合管理 事故発生時の原因特定や、あおり運転への対応時に客観的な映像データで状況を確認 |
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運行実績データの自動取得 帳票からの手作業転記が不要になり、日報作成時間を大幅削減 |
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メッセージ送信機能の活用 電話に出られない状況下でも、ドライバーへの指示・連絡が可能に |
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特に精密機器輸送業では、輸送品質が受注に直結するため、「安全運転への意識向上」は経営戦略上の重要課題。運転評価が可視化されることで、ドライバー自身が改善すべき点を理解しやすくなり、自発的な安全運転意識の醸成が進みました。 |
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さらに、運転評価の結果を評価手当や賞与に反映させることで、「管理」ではなく「正当な評価制度」として定着させることができました。 |
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ステップ2. Navisia乗務員時計(デジタコ連携版)導入 |
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Navisia乗務員時計 |
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「ITP-WebService V3」の導入により運行管理が可視化された次のステップとして、労働時間管理の自動化に着手しました。従来、同社では点呼簿ベースでの時間計算と、チャート紙による手作業集計に大きく依存していました。「Navisia乗務員時計(デジタコ連携版)」を導入することで、以下を実現しました。 |
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「ITP-WebService V3」との自動連携 |
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運行実績データが自動的に労働時間管理画面に反映され、二重入力を排除 |
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日跨ぎ運行時の精密な労働時間管理 深夜の運行や翌日朝の到着など、複雑な運行パターンに対応 |
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リアルタイムで時間外労働上限を把握 月間の時間外労働が法定上限に迫っているドライバーを即座に識別 |
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紙ベースの手作業集計から解放 月単位での集計業務が大幅削減され、事務業務効率化を実現 |
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精密機器輸送は、顧客指定の配送時間帯が厳格なため、深夜便や早朝便など複雑な運行パターンが発生しやすい業界です。日跨ぎ運行時の労働時間管理が精密にできることで、改善基準告示への対応が「単なるコンプライアンス」から「戦略的な配車最適化ツール」へと進化しました。 |
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さらに、出力される運転日報は、荷主から要求される書類としても活用。運行計画の改善根拠や値上げ交渉の客観的なデータとしても機能するようになり、ビジネス価値を大幅に向上させることができました。時間外労働の上限が迫っているドライバーに対して、短距離配送や待機時間の少ない運行を優先的に割り振り、過重労働を予防することも可能になりました。 |
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ステップ3.点呼+(デスクトップ版)導入 |
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点呼+(デスクトップ版) |
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「ITP-WebService V3」と「Navisia乗務員時計」により、運行管理と労働時間管理のデジタル化が実現した最終段階として、点呼業務の自動化に取り組みました。「点呼+(デスクトップ版)」を導入することで、以下を実現しました。 |
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屋外に自動点呼室を設置し、早朝の自動点呼を実現 朝方のドライバーが多く集中する時間帯の混雑を緩和し、業務前の運行管理者駐在が不要に |
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業務前は自動点呼、業務後は対面点呼という最適な運用体制を構築 早朝は自動化で効率化を図り、業務後は運行管理者による対面でコミュニケーションを確保 |
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血圧・体温などバイタルデータの自動記録 ドライバーの体調管理が強化され、健康への意識が高まった |
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点呼項目の漏れ・記録ミスを完全排除 |
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システムが自動チェックするため、法令遵守の確実性が向上 |
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導入効果:3ステップを通じた統合的な成果 |
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この段階的なDX推進により、単に「各システムが導入された」のではなく、デジタコを基盤として、労働時間管理と点呼業務が有機的に連携した、統合的な運行管理体制が構築されました。 |
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1.安全性の向上~事故50%削減、保険料割引率が最大に |
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運転評価の可視化により、ドライバーの安全運転意識が飛躍的に向上。 |
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安全運転への意識が高まった結果、事故件数が50%削減
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保険料の割引率が最大となり、ビジネスコストも大幅削減 |
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ドラレコ映像と動態情報の統合管理により、事故対応と運行管理が高度化 |
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2.経済性の向上~燃費8%改善 |
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運転評価の結果を処遇に反映させることで、ドライバーのエコ運転技術が向上。 |
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ドライバーのエコ運転の技術向上により、燃費を8%改善
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運転評価(点数)が可視化されることで、より効果的な指導が可能に |
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3.法令遵守の確実性向上~監査対応の強化 |
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労働時間管理とバイタルデータの自動記録により、コンプライアンス体制を強化。 |
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労働時間の自動集計により、監査の際に明確な根拠を提示できるようになった |
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拘束時間や時間外労働の上限管理により、改善基準告示への対応が可視化 |
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バイタルデータの自動記録により、ドライバーの体調管理が強化 |
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4.運行管理者の働き方改革~24時間体制から解放 |
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システムの導入により、運行管理者・ドライバーの業務負担を大幅削減。 |
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運行管理者がドライバーの点呼時間に合わせて駐在する必要がなくなり、業務負担が大幅に軽減
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紙の点呼簿の記録・集計作業から完全解放され、事務業務に費やす時間が大幅に削減 |
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時間外労働の上限が迫っているドライバーに対して、負担の少ない運行を割り振り、配車を最適化 |
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運転評価の結果をドライバーの評価手当や賞与に反映し、安全運転を定着させた |
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導入初期の課題克服~「 テクノロジー × 人の力 」が成功のカギ |
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「ITP-WebService V3」導入時には、「管理されるのが嫌」という理由で一部のドライバーが離職するなど、課題も生まれました。しかし、同社は経営層からの方針提示、インセンティブ制度の明確化、月次安全会議での丁寧な指導という3つの施策を組み合わせることで、この課題を見事に克服しました。 |
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導入決定後、全社的なデジタコ導入を経営方針として打ち出し、ドライバーの心理的抵抗感を軽減させました。運転評価による処遇改善が「管理」ではなく「正当な評価」であることを周知し、適切な差額設定を工夫することで、モチベーションと公正性のバランスを保ちました。また、毎月の安全会議で使用方法や対処方法を分かりやすく提示することで、ドライバーの理解と信頼を深めました。 |
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このような「 テクノロジー × 人の力 」というアプローチにより、全ドライバーがシステムの価値を理解し、スムーズな導入が実現できたのです。 |
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各システムについて |
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『ITP-WebService V3(富士通製デジタコ)』について |
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ネットワーク型車載機から送信されるデータをクラウドで一元管理し、24時間365日、どこからでも運行状況の把握が可能です。動態管理やメッセージ機能により、離れた拠点のドライバーへも即座に的確な指示を送れるほか、ドラレコ映像をリアルタイムに取得・確認できるため、遠隔地からの安全指導を強力にバックアップします。 |
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『Navisia乗務員時計』について |
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運送業界における「2024年問題」に対応した労働時間管理クラウドサービスです。複数の拠点に分散するドライバーの拘束時間や休憩時間、連続運転時間、さらには待機時間までも一元的に可視化します。一元化された管理体制下では、管理者がダッシュボードを通じて全拠点の労務状況をリアルタイムに把握できるため、特定のドライバーへの業務集中を防ぎ、客観的なデータの裏付けに基づいた「業務の平準化」を的確に実行することが可能です。 |
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『点呼+』について |
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業務前・業務後の自動点呼にも対応し、全ての点呼業務を一元管理できるシステムです。生体認証による厳格な本人確認やビデオ通話の「疑似対面機能」により、離れた拠点でも対面と同等の点呼品質を維持します。デスクトップ・モバイルの各デバイスを活用することで、効率的かつ確実な点呼業務の運用を実現し、運行管理者の業務負担を大幅に軽減します。 |
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三雪運輸株式会社 会社概要 |
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会社名:三雪運輸株式会社 |
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所在地:愛知県名古屋市中川区小塚町14番地 |
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代表者:代表取締役 岡田 雅 |
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設立:1963年7月 |
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事業内容:精密機器輸送事業、一般輸送事業、倉庫業、労働者派遣業 |
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URL:http://www.sansetsuunyu.co.jp/index.html
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株式会社ナブアシスト 会社概要 |
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会社名:株式会社ナブアシスト |
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所在地:群馬県前橋市元総社町521-8(本社) |
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群馬県高崎市菅谷町2225(システム技術センター) |
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代表者:代表取締役社長 江口 大介 |
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設立:1975年12月 |
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事業内容:システムインテグレーションサービス、インフラ関連サービス、LCMサービス、アウトソーシングサービス、ロボットアプリ開発、ICT関連機器(コンピュータ、通信機器、サプライ)販売 |
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URL:https://www.nav-assist.co.jp/
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