THE RAMPAGEとクロワッサンで実現した、「個推し文化」を動かす設計論
株式会社on the bakery(本社:神奈川県横浜市、代表:井戸裕哉)が開発・運営するノーコードマーケティングツール「クロワッサン」を導入いただいた、株式会社ドワンゴ様(サービス名:sheeta)への取材記事を、弊社HPに掲載いたしました。
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■導入背景
株式会社ドワンゴ様が運営するファンコミュニケーションサービス「sheeta」は、LDHが展開するライブ配信サブスク「LDH LIVE SQUARE(LLS)」のプロモーション強化を目的に、クロワッサンを継続活用しています。
第一弾では、EXILE施策でクロワッサンのガチャ・診断を活用し、「SNSフォロワーが各配信ごとに100~200名増加」「LLS入会数が通常時の約3倍」という成果を上げていました。手応えは十分にあったともいえますが、一つの課題意識が残っていました。
それは、ガチャに入れるコンテンツを運営側が選定していたため、ファンにとっての「推し感」が十分に出しきれていなかった点です。
THE RAMPAGEのファン層はSNSとの親和性がさらに高いため、もっとシェアしたくなる設計にできるはずでした。
■活用の全体像
今回の施策で最も大きく変わったのは、景品の「設計思想」です。
前回までは運営チームが選定したLIVE映像がガチャの景品でした。今回はメンバー本人が「これを見てほしい」と選んだおすすめLIVEが景品になりました。この設計を可能にしたのが、クロワッサンの景品ごとに当選確率を個別設定できる機能です。
THE RAMPAGEのメンバー数だけコンテンツを用意し、各メンバーへの当選確率をそれぞれ設定することで、「誰のおすすめが当たるかわからない」というゲーム性が生まれました。まるでトレーディングカードのレアリティのように、「推しが当たるまで回したい」という動機がファンの行動を後押ししました。
担当者様コメント
「今回の施策で、景品をメンバー自身のおすすめにしたことで、何度もまわってくれるファンが増えました。前回と同じガチャという形式でも、中身の設計を変えるだけでこれだけ反応が変わるんだと実感する結果になりました。」
さらに決定的だったのが、クロワッサンに標準搭載されているSNSシェア機能の存在です。ガチャの結果を画像付きでそのままX・InstagramなどのSNSに投稿できるこの機能により、「〇〇くんのおすすめが当たった!」という投稿がファンの間で自然に連鎖しました。告知チャネルは公式SNSのみ。広告出稿ゼロでも拡散が続いた背景には、この仕組みがありました。
また、ノーコードで制作・運用できるクロワッサンの特性により、アイデアが生まれてから最短1日での公開が可能。「ツアー前後の盛り上がりに合わせて展開したい」というタイミング重視の施策を、スピード感を損なわずに実現できました。
■成果と評価
数値的成果
今回のTHE RAMPAGE施策は、クロワッサン導入以来の過去最高利用数を記録しました。前回施策(EXILE 24周年ガチャ・TAKAHIROツウ診断など)と比較しても明確に上回る結果となり、「コンテンツ設計の工夫が数値に直結する」という確信がチーム内で生まれました。
コスト面での評価
特筆すべきは、この成果が広告費ゼロで実現した点です。通常、イベントの認知拡大にはチラシ印刷・広告出稿・ブース設置などで数百万円程度のコストがかかります。一方、クロワッサンのガチャ×SNSシェア機能を活用した今回の施策では、ファン自身が拡散の担い手となり、SNS投稿のみで同等以上のリーチをオーガニックで創出しました。
担当者様コメント
「広告を打たなくても、ファンが自分から拡げてくれ、コスパという観点でも、社内評価はとても高い施策になりました。」
担当プロデューサーからも「ファンとの接点の作り方として、これは定番にできる」という声が上がっており、今後の他グループへの横展開も視野に入り始めています。
■想定外の効果
最も想定外だったのは、ガチャの結果報告がSNSコンテンツとして機能したことです。
クロワッサンのSNSシェア機能により、ファンはガチャ結果を画像付きでそのまま投稿できます。「〇〇くんのおすすめはこれだった!」という投稿がファン同士の会話を生み、シェアの連鎖が自然に起きました。ガチャを「LLSへの入口」として設計していたはずが、ガチャの結果報告自体が新たな認知拡大の波を作っていたのです。
■今後の展望
今回の施策で「クロワッサンのガチャ設計」の有効性が実証されたことで、展開はさらに広がりを見せています。
第一弾の時点で「検討中」だったライブ会場でのリアル連動施策も、具体化に向けて動いています。オンラインで積み上げたファンの熱量を、会場という物理空間でどう活かすか、クロワッサンを起点とした次のフェーズが見え始めています。
担当者様コメント
「今後は定番施策として他のグループにも展開し、ライブ会場でのリアル連動もぜひ実現させたいと検討しています。クロワッサンはその両方に対応できるツールとして期待されています。」
■まとめ
「誰が選ぶか」を変えるだけで、ファンの行動はここまで変わる。この変化を可能にしたのは、当選確率の個別設定・SNSシェア機能・ノーコードでのスピード公開という、クロワッサンの機能が一体となって機能したからです。
株式会社ドワンゴ様にとって「クロワッサン」は今や、ファンの文化・行動様式を設計に転換し、広告費をかけずに熱量を拡散させる「エンゲージメントの基盤」となっています。
エンタメ業界でファンとの接点を深めたい企業の担当者に、このアプローチは明日から応用できる実践モデルです。
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「クロワッサン」について
「クロワッサン」は、ノーコードでオンラインガチャ・診断・アンケートを作成できるマーケティングツールです。法人・自治体・アイドル運営会社・クリエイターの施策における参加型コンテンツの立ち上げを支援します。
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