「活躍の9割はEQ」。スキル偏重の育成から脱却し、科学的データで組織を可視化。シリーズ累計60万部のブランディング権威が説く、次世代リーダーの条件。
 株式会社イマジナは2026年4月15日、企業の持続的成長を支える「人への投資」の本質を説くセミナーを開催いたしました。スイスの国際経営開発研究所(IMD)が公表する世界競争力ランキングにおいて、日本企業のマネジメント教育が64カ国中60位という危機的状況にあるなか、シリーズ累計60万部超のベストセラー著者である代表取締役社長・関野吉記が、次世代リーダーに必須の「ビジネスEQ」について解説しました。
今後の開催予定
■深刻な日本の教育課題:世界64カ国中「60位」の衝撃
 現在、日本企業の喫緊の課題は「管理職層の育成」にあります。調査によると、管理職育成に課題を抱える企業は約94%に達しており、国際的なマネジメント教育の評価でも、日本は64カ国中60位と、スイス(1位)やシンガポール(2位)といったトップ層から大きく引き離されています。
 多くの日本企業では、人との向き合い方を十分に学ばないまま管理職に昇進するケースが多く、これが組織の分断や若手の管理職離れを招く一因となっています。
■「IQ」ではなく「EQ」が、活躍の9割を決める
 人類が扱う情報量はここ25年で15,000倍に急増しましたが、人間の脳が一度に処理できる情報には限界があり、目や耳から入る情報の99%は無意識に捨てられています。このような情報過多の時代において、相手の心に届くメッセージを発信し、組織を動かす鍵は、個人の知能(IQ)以上に「心の知能指数」であるビジネスEQにあります。
組織における成功の9割はEQ:ダニエル・ゴールマン教授らの研究により、組織で活躍できるかどうかの要因の9割は、自己理解や他者理解といったEQ(感情を扱う力)であることが判明しています。
世界基準の導入:欧米の医学部や教員養成現場では、すでにEQ面接やEQトレーニングが必須となっており、IQが高くともEQが低い人材は不合格となるのがグローバルスタンダードです。
■ケンブリッジ大学との提携で「人間性」を可視化
 株式会社イマジナは、2026年より英ケンブリッジ大学サイコメトリクスセンターと公式提携を開始いたしました。同センターとの協力により、人の行動特性やビジネスEQを心理測定学に基づいて解き明かし、これまで「勘」に頼っていた採用や人材配置、育成計画を科学的なデータで可視化することが可能になります。
■世界のトップ企業と日本の「15倍」の差
 世界の時価総額トップ企業は、日本企業と比較して人材教育に約15倍もの費用を投じています。
人的資本への投資:後継者・幹部育成が計画的にできている企業は、できていない企業に比べ4倍以上の収益成長率を誇ります。
理念浸透の力:理念が浸透した組織では離職リスクが半減し、定着期間が3倍になるというデータも出ています。
 イマジナは、理念という「共通言語」を土台に、ビジネスEQを高める根本教育を通じて、日本企業の「選ばれる理由」をつくる支援をこれからも徹底して行ってまいります。
【登壇者プロフィール】
株式会社イマジナ 代表取締役社長 関野吉記(Yoshiki Sekino)
 15歳でアメリカ留学、21歳でイタリアでの就職を経て、26歳でNYにて起業。これまで3,000社以上のブランディングを支援し、出版書籍は累計60万部を突破。『共感価値の設計図』『管理職のチカラ』など著書多数。