本日4月15日(水)、午後4時よりホテルニューオータニ「紀尾井 なだ万」にて第46回横溝正史ミステリ&ホラー大賞(主催=株式会社KADOKAWA、協賛=東宝株式会社)の選考会が行われました。応募総数342作品の中から最終選考に残った4作品のうち、選考委員の審査により下記のように決定しました。
【 公式サイト】https://kadobun.jp/awards/yokomizo/
第46回横溝正史ミステリ&ホラー大賞
【大賞】(正賞 金田一耕助像 副賞 賞金300万円)
「初髪下ろし」(はつかみおろし)
水沢文尾(みずさわ・ふみお/神奈川県出身)
 
【優秀賞】(副賞 賞金30万円)
該当作なし
 
選考委員:綾辻行人、有栖川有栖、黒川博行、湊かなえ (敬称略、左より50音順)
選考委員近影 綾辻氏、黒川氏:撮影/ホンゴユウジ 湊氏:撮影/干川 修
 
【読者賞】(正賞、副賞ともになし)
「初髪下ろし」 水沢文尾
※【読者賞】は一般から選ばれたモニター審査員により最も多く支持された作品に与えられます。
 
「初髪下ろし」は大賞と読者賞のW受賞となります。
賞の贈呈式および祝賀パーティーは、2026年11月に都内にて、〈山田風太郎賞〉〈小説 野性時代 新人賞〉と合同で開催する予定です。選評は「小説 野性時代」7月号(6月25日配信予定)に掲載します。
受賞作は単行本として2026年秋に株式会社KADOKAWAより刊行する予定です。
 
第46回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 受賞作梗概
【大賞】【読者賞】
「初髪下ろし」 水沢文尾
とある集落での漆掻きのアルバイトに応募した美大生・洞口航。面接を担当した住民・淑恵に見込まれ村に向かう航だったが、現地に到着すると淑恵は既にこの世を去っていた。困惑する航に、集落の区長は「初髪下ろし」なる儀式の執行役を依頼する。この村では女が死ぬと、古来の成人儀式「髪上げ」ならぬ「髪下ろし」をして成仏を促すという――。儀式までの数日間。次第に明らかになる村と淑恵の過去、あの世へ誘う死霊の罠。儀式の危険性を悟った航は生き延びる術を探すが……。
 
<著者略歴>
水沢文尾(みずさわ・ふみお)※ペンネーム
神奈川県出身、東京都在住。1974年生まれ。52歳。男性。早稲田大学第二文学部卒。北京電影学院撮影科修士修了。現在会社員。
 
<横溝正史ミステリ&ホラー大賞について>
株式会社KADOKAWAの新人文学賞として、ともに四半世紀以上の歴史を持つ「横溝正史ミステリ大賞(第38回まで)」と「日本ホラー小説大賞(第25回まで)」。この2つを統合し、ミステリとホラーの2大ジャンルを対象とした新たな新人文学賞として2018年2月に創設しました。(※横溝正史ミステリ大賞の回数を通算し、第39回からといたしました。)
50余年にわたり推理・探偵小説を精力的に執筆し続け、また怪奇・ホラー小説にも親和性が高い横溝正史氏の名を冠し、エンタテインメント性にあふれた、新たなミステリ小説またはホラー小説を募集します。
●対象:広義のミステリ小説、又は、広義のホラー小説。年齢・プロアマは不問。ただし未発表の作品に限る。
●規定:1枚あたり40字×40行で換算して、75枚以上150枚以内 手書き原稿不可
(400字詰め原稿用紙換算で、300枚以上600枚以内)

本日4月15日(水)、午後4時よりホテルニューオータニ「紀尾井 なだ万」にて第46回横溝正史ミステリ&ホラー大賞(主催=株式会社KADOKAWA、協賛=東宝株式会社)の選考会が行われました。応募総数342作品の中から最終選考に残った4作品のうち、選考委員の審査により下記のように決定しました。