AIによる労働代替だけでは企業価値は上がらない。基幹システムの外側に眠るデータを捕まえよ
AIバリューチェーン業界に特化するAIネイティブの戦略コンサルティングファーム、バルビオン・コンサルティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:野村 友成)より、「AIで企業価値は本当に上がるのか?ー医療業界の先行事例ー」のレポートを公開しました。
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■レポートの趣旨
AIが労働を代替しSaaSよりも遥かにTAMを拡大するという論がある。しかし、この論はAI導入側から見れば、その経営効果は人件費が上限に過ぎないとも言える。一方、海外ではAIによる業務効率化を通して整理された非構造化データがトップラインの成長に貢献している事例も出始めている。本レポートでは、医療業界のAI適用事例をアナロジーとして、AIで本当に企業価値向上は向上するのかという問いへの考察を進める。
AIで企業価値を本当に上がるのか? -医療業界の先行事例-
 
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目次
第1章 AIエージェントのTAMは労働市場まで拡大するという論への問い
第2章 労働代替だけでは企業価値は上がらない
第3章 基幹システムの外側に眠るデータ:Epicとアンビエントスクライブ事例1.
第4章 意図せぬトップライン効果:Epicとアンビエントスクライブ事例2.
第5章 AIで成長ストーリーを描くための二つの問い
 
■レポートからの一部抜粋
~AIエージェントのTAM(獲得可能性のある最大市場規模)を従来のソフトウェア産業から労働市場へ拡大するという論はAIサービスを「売る側」また「投資する側」の視点である。しかし、我々が支援する大手企業層はAIサービスを主に「活用する側」だ。AIを自社の業務やビジネスモデルに適用することで最終的に企業価値を上げることが目的だ。
導入企業にとって、AIによる「労働の代替」は人件費削減と同義である。対象業務に従事する人員の総人件費がコスト削減可能な天井となる。セコイアが描いた数百億ドル規模の市場機会は、裏を返せば、導入企業側から見れば数百億ドル分のコスト削減余地にすぎない話なのだ~
~医療業界のアンビエントスクライブの事例は、臨床データと音声という特定領域の話にすぎない。しかし「基幹システムの外側に価値あるデータが眠っている」という構造は、医療に限るわけではない。企業ナレッジの80%は非構造化データとして基幹システムの外に存在しているという説もある。様々なデータが日々生成されながら、いずれの基幹システムにも流れ込まず、検索も分析もされないまま劣化していく。ここに大きな投資機会がある~
~第一に、自社のどの業務プロセスが効率化できるかだけではなく、その過程で価値あるデータを獲得できる領域はどこか?基幹システムで補足できていないデータの内、どれがトップライン向上のレバーに寄与するデータか?そこがAI適用の対象とすべき業務領域である。
第二に、AIの実装をどこまで手の内化すべきか。LLMの基盤モデル自体は外部のものを使うとしても、それを自社に最適化する環境設計やモデルの外側の仕組みまで外部ベンダーに委ねてよいのか。外部サービスをそのまま使えば導入は早いが、同じサービスは競合も使える。他方で、その仕組みを内製化できれば、それ自体が差別化要因になるが、LLMプラットフォーマが業種特化機能を搭載し始めれば、そこへのAI投資はコモディティ化リスクにさらされる。自力と他力の境界見極めが求められる~
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バルビオン・コンサルティングの二つの事業
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バルビオン・コンサルティングはAIバリューチェーン業界に特化
バルビオン・コンサルティングはAIバリューチェーン業界に特化
■会社概要
会社名:バルビオン・コンサルティング株式会社
設立:2026年1月
代表取締役:野村 友成
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目17-5-7階
URL: https://valvion.co.jp/

■事業内容
経営コンサルティング
戦略コンサルティング
M&Aコンサルティング
コンサルティングAIエージェントの開発と提供