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特定非営利活動法人日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)(事務局:東京都千代田区、代表理事:乗竹亮治)は、政策提言「血液疾患領域における政策提言―患者・当事者中心の医療エコシステムの構築に向けて―」を公表しました。本提言は、すべての血液疾患患者が住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らし続けることのできる社会の実現を目指し、4つの柱・10の提言を示すものです。 |
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柱1:重層的な医療連携体制の構築 |
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提言1-1:高度な専門医療と継続的なケアの役割分担を明確化し、患者の状態に応じた最適な医療提供体制を構築する。 |
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提言1-2:専門医療機関と地域医療機関の連携により、患者が安心して治療を継続できる体制を構築する。 |
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提言1-3:在宅輸血・在宅化学療法の推進により、患者が住み慣れた地域で安心して療養できる環境を整備する。 |
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提言1-4:多職種の専門性を活かしたチーム医療の推進とコーディネート機能の強化により、患者を包括的に支援する体制を構築する。 |
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柱2:患者中心の医療コミュニケーションと支援 |
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提言2-1:患者が十分な情報を得た上で治療を選択できるよう、意思決定支援の環境を整備する。 |
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提言2-2:患者の心理的・社会的な負担を軽減するため、相談支援体制の充実とピアサポートの推進を図る。 |
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柱3:医療DXと情報連携 |
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提言3-1:専門医療機関と地域医療機関の間で診療情報を効率的に共有できる仕組みを整備する。 |
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提言3-2:患者自身が治療経過を把握し、医療者との双方向的な情報連携を実現する仕組みを整備する。 |
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柱4:制度的支援と研究開発 |
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提言4-1:血液疾患の特性を踏まえた制度基盤を整備し、医療提供体制の持続可能性と患者負担の公平性を確保する。 |
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提言4-2:臨床研究・治験基盤の強化とイノベーション・エコシステムの構築により、血液疾患領域の国際競争力を高める。 |
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本提言が、血液疾患対策のさらなる推進に向けた建設的な議論の出発点となり、関係者の協働を通じて、患者・当事者を中心とした持続可能な医療エコシステムの実現に寄与することを期待しています。 |
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■日本医療政策機構とは: https://hgpi.org/
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日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy
Institute)は、2004年に設立された非営利、独立、超党派の民間の医療政策シンクタンクです。市民主体の医療政策を実現すべく、独立したシンクタンクとして、幅広いステークホルダーを結集し、社会に政策の選択肢を提供してきました。特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立性を堅持し、フェアで健やかな社会を実現するために、将来を見据えた幅広い観点から、新しいアイデアや価値観を提供しています。
設立以来、女性の健康、がん対策、認知症、薬剤耐性、再生医療、グローバルヘルスなど、当時は十分に議論されていなかったテーマをいち早く政策課題として提示し、法制度や国家戦略の形成、国際的な政策議論に反映されるなど、具体的な政策の前進に寄与してきました。こうした継続的な取り組みは、国内外の政策関係者や国際機関からも一定の評価を受けており、日本発の医療政策シンクタンクとして国際的な対話の場に参加し続けています。 |
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日本国内はもとより、世界に向けても有効な医療政策の選択肢を提示し、地球規模の健康・医療課題を解決すべく、これからも皆様とともに活動を続けていきます。 |
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