|
一般社団法人克己会(理事長:野村紘史)が運営するN2クリニック ホテル椿山荘東京院は、2026年2月26日、香港の精密予防医療AIプラットフォーム開発企業であるQuantum Life Limited(CEO:Christine Yuan Huang、以下Quantum Life社)と、日本国内における包括的な業務提携に関するMOU(覚書)を締結いたしました。 |
|
本提携に基づき、当院は日本で初めて※、全ゲノム解析(Whole Genome Sequence: WGS)およびエピゲノム解析、そしてAIによる統合診断を組み合わせた次世代検査サービス「Gen-Decoder」、「Epi-Insight」、「Omni-Health」の提供を開始いたします。これにより、個人の遺伝的背景と現在の生物学的状態を精緻に把握し、再生医療の個別化・最適化をさらに加速させてまいります。 |
|
※当院調べ(2026年3月時点、自由診療としての臨床提供) |
|
|
|
|
|
|
|
■ サービス導入の背景と目的:再生医療の「個別・最適化」への挑戦 |
|
再生医療は、患者様一人ひとりの異なる細胞を用いる性質上、治療効果の標準化や客観的な判定が難しいという課題がありました。当院は開設以来、国内外の学術機関やバイオ企業と連携し、Close-loop型の再生医療(体の状態を調べ、その結果に基づいて治療し、再評価まで行う一貫型の再生医療)を提供してきました。 |
|
このたび導入するQuantum Life社のAI解析プラットフォーム「Longevity.Omics」を活用することで、患者様個人の全ゲノムデータとエピゲノムデータを統合した「N of 1 series」※としての解析が可能となります。これにより、世界で初めて「再生医療の個別・最適化」における学術的なエビデンスを確立し、科学的根拠に基づいた精密な長寿医療(Precision Longevity Medicine)の提供を目指します。 |
|
※N of 1 series ・・・1人の患者様に関して、その人特有の効果を評価する方法 |
|
|
|
|
|
|
|
■ 導入される3つの革新的解析モジュール |
|
Quantum Life社※のプラットフォームは、以下の3つの主要モジュールで構成されています。 |
|
Gen-Decoder(全ゲノム解析) 約30億塩基対に及ぶ全ゲノムを30xの深度で解析。ポリジェニックリスクスコア(PRS)を用いた疾患予測や、薬物代謝能力を評価する薬理ゲノミクス情報を提示し、個人の「遺伝的リスク」を評価します。 |
|
Epi-Insight(エピゲノム解析) DNAメチル化プロファイルを解析し、細胞レベルの「生物学的年齢」や、心臓・肝臓・腎臓・免疫・代謝といった「臓器別老化状態」を可視化します。介入による変化を追跡できるダイナミックな指標です。 |
|
Omni-Health(AI統合介入戦略) 上記2つのデータに臨床バイオマーカーを加え、AIが数千万件の医学文献を参照して、個別の栄養、運動、睡眠、サプリメント、医療フォロー等の介入プランを生成します。 |
|
|
|
|
|
|
|
※【Quantum Life Limited について】 AI領域の世界的権威である香港理工大学のQiang Yang教授を顧問に擁し、CEOのChristine Yuan Huang医師が率いる、Precision Longevity Medicine向けのAIプラットフォームを開発するヘルステック企業です。 |
|
|
|
■ 倫理審査と国際的な信頼性 |
|
本検査サービスの導入にあたっては、国内の倫理審査委員会の承認を得ております。また、Quantum Life社は香港政府の補助のもと、香港サイエンスパークに本拠を置く企業であり、同社のシステムは香港のグレンイーグルス病院(Gleneagles Hospital Hong Kong)などの主要医療機関での採用実績があります。本検査は日本の個人情報保護法および香港の個人情報保護法規(PDPO)にも厳格に準拠しており、高いデータセキュリティを確保しています。 |
|
|
|
■ 専門家チームによるバックアップ |
|
当院および一般社団法人 克己会は、老化研究の権威である京都大学の鍋島陽一名誉教授(KLOTHO遺伝子の発見者)を学術顧問に迎えております。また、院長の野村紘史は、京都大学大学院医学研究科 健康加齢医学講座(株式会社学研ホールディングス寄附講座)の民間研究員、同講座の研究シーズをもとに設立された京都大学発バイオスタートアップ「Gerok株式会社」の取締役・最高医療責任者(CMO)、および株式会社学研ホールディングスの医療特別顧問を兼務しております。 |
|
これらの学術的背景を活かし、最先端の研究知見を迅速に臨床現場へと還元してまいります。 |
|
|
|
■ サービス概要 |
|
提供開始日: 2026年4月15日 |
|
検査費用: 日本人:1,320,000円(税込) 海外居住者:1,650,000円(税込) |
|
実施場所: 一般社団法人 克己会 N2クリニック ホテル椿山荘東京院 |
■一般社団法人 克己会 概要 |
|
一般社団法人 克己会は、東京都内のホテル椿山荘東京 ホテル棟 ロビーフロアにおいて、完全貸切制のN2クリニック ホテル椿山荘東京院を運営しています。 |
|
N2クリニック ホテル椿山荘東京院では第⼆種、第三種再生医療等提供計画番号を受理され、「再生医療の個別・最適化」を追求するクリニックとして、多層オミクス解析やAI技術を活用し、個々の患者様に最適な幹細胞治療※を提供しています。 |
|
|
|
企業名:一般社団法人克己会 |
|
医療機関名:N2クリニック ホテル椿山荘東京 |
|
(エヌツークリニック ホテルチンザンソウトウキョウイン) |
|
院長:野村 紘史 |
|
学術顧問:鍋島 陽一 |
|
公式HP:https://n2clinic-chinzanso.com/
|
|
所在地:〒112-8680 文京区関口2-10-8ホテル椿山荘東京3Fロビーフロア |
|
TEL:03-3943-0022 |
|
Mail:info@n2clinic-chinzanso.com |
|
|
|
※幹細胞治療について |
|
本治療は自由診療(公的医療保険の適用外)です。 |
|
ご本人から約10ccの脂肪組織を採取し、幹細胞を抽出、培養したのちに点滴投与いたします。 |
|
脂肪採取から投与までにおおよそ3~6週間の期間を要します。 |
|
|
想定されるリスク・副作用(すべての患者様に発生するわけではありません。) 脂肪採取に伴う副作用: 一般的な手術に伴うものとして、内出血、腫脹、術後感染、瘢痕など。重篤なものとして筋肉損傷、アナフィラキシー反応など。 |
|
幹細胞投与に伴う副作用:注射部位の痛み、内出血、アナフィラキシー反応、肺塞栓など。 |
|
|
|
■院内風景 |
|
|
|
|
|