燕物産株式会社(本社:新潟県燕市、代表取締役社長:十代目 捧 吉右衛門)は、2026年4月30日(木)・5月9日(土)・6月26日(金)の3日間、株式会社LAMBDA・JAPAN(ラムダジャパン)との連携による有料体験プログラム第1弾「五感で紐解くものづくり体験」を、燕市の自社工場で実施します。工場見学(約30分)と、卓上研磨機(バフ)を使った研磨掛け体験(約30分)をセットにした、約1時間のプログラムです。参加費は1人6,000円(税込)・各回最大10名限定で参加を受け付けています。訪日外国人観光客をはじめ、燕三条のものづくりを深く体感したい国内外の方を対象としています。

 

▼「五感で紐解くものづくり体験」詳細・お申し込みページ: https://inori-japan.com/experiences/tsubame-bussan-1/

 

▼ 燕物産株式会社 公式ウェブサイト:https://www.tbcljp.com/

■ 台湾・台北における海外初ワークショップを経て、国内で本格始動

訪日外国人観光客を中心に、モノの背景にある文化や精神性を深く知る体験型観光へのニーズが高まっています。燕物産も、従来型の工場見学の受け入れにとどまらず、「見る」だけでなく「自分の手で体感したい」というニーズに応えるため、地域の精神性を重んじる体験設計のプロフェッショナル・株式会社LAMBDA・JAPANとの連携を決めました。

本プログラムに先立ち、2026年3月に台湾・台北で開催された国際交流展「之間-看見 IN BETWEEN VISIONS – 2026」にて研磨体験ワークショップを海外初実施。年齢も国籍も異なる参加者が職人の技に夢中になり、担当スタッフを「先生」と呼ぶほど熱心に取り組む姿が見られました。また、内閣府政府広報室の海外向け公式月刊誌『HIGHLIGHTING Japan』2026年4月号への掲載など、燕物産のものづくりへの国際的な注目が高まる中、国内での本格始動を決めました。

 

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2026年3月、台湾・台北「之間-看見 IN BETWEEN VISIONS – 2026」にて海外初実施。年齢も国籍も異なる参加者が夢中になった体験 (写真提供:燕三条貿易振興会 )

■ 実際の現場を舞台とし、技と文化に触れる「五感で紐解くものづくり体験」

最大の特徴は、参加者自身が職人と同じ研磨機(バフ)を操作する最終仕上げの体験ができることです。回転する布製のやすり「バフ」にカトラリーを押し当て、表面を削って模様をつける研磨工程は、力加減や角度など長年の経験と感覚が求められる職人技の真骨頂。参加者はスタッフのレクチャーを受けながら研磨を体験し、世界に一つだけの「自分が磨いたカトラリー」を持ち帰ることができます。希望者には職人による検品も実施し、合格した製品には証のシールが貼られます。1911年に日本初の金属洋食器製造に着手した燕物産だからこそ提供できる、歴史と技術が凝縮された体験です。

 

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合格の証が巻かれた写真 キャプション:職人による検品に合格した製品には証のシールが貼られ、世界に一つだけの「自分が磨いたカトラリー」としてお持ち帰りいただけます。(写真提供:株式会社LAMBDA・JAPAN)

 

第1弾の研磨掛け体験に続き、第2弾として「カトラリーによって食体験がいかに変容するか」を五感で紐解くプログラムも近日公開予定です。燕物産はこれらの体験プログラムを通じて、「食べるという行為の文化を研究する」取り組みへと発展させていく考えです。スマートスプーンやパスタフォークなど、単一の食体験を極めることを目指した製品開発を起点に、カトラリーメーカーとしての新たな役割を模索しています。なお、燕物産では音声ガイドで製造工程を学べる体験型コンテンツ「ユニバーサルファクトリー」も展開しており、今後も「五感でものづくりを体感する」機会を広げてまいります。まずはぜひ、燕の工場で「自分だけの一本」を磨きに来てください。

 

▼ ユニバーサルファクトリーに関する過去プレスリリース: https://www.value-press.com/pressrelease/362930

 

燕物産は2026年、新たなカタログの巻頭にこんな言葉を掲げました。「定番で王道、そしてすべての人へ。文化も、暮らしも、世代も違うなか、それぞれの食のための一本があります」。この工場体験は、その言葉の入り口です。

 

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生涯寄り添うカトラリーを創る“  匙屋に徹す ” を企業理念に、これからもお客さまの食に寄り添い続けます。

 

 

取材・お問い合わせを歓迎いたします。本リリースに関する取材・お問い合わせを歓迎いたします。ものづくりの現場や職人の技、製品の背景など、詳しくお話しできます。お気軽にご連絡ください。

 

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左)専務取締役 捧開維(十一代目) 右)代表取締役社長 捧吉右衛門(十代目)

燕物産株式会社について

1751年創業。新潟県燕市にて、江戸時代初期から400年続く金属加工の産地で、職人たちの技を結集した金物商として産声を上げた。1911年(明治44年)、八代目 捧 吉右衛門は、燕の伝統技術である鎚起銅器の技法を応用し、洋銀器の製造を開始。これにより、日本で初めての金属洋食器専門メーカーが誕生。 弊社のフラグシップ製品である【月桂樹】シリーズは、洋食文化が一般普及する100年以上前に誕生。大正初期から代々職人が守り受け継ぎ、現在でも製造、販売され、お客さまに愛され続けています。ラグジュアリーホテルや一流レストラン向けの高級品を提供するだけなく、国内外の中高級のOEM製品と幅広く対応。赤ちゃんのひと口目から生涯寄り添うカトラリーを創る“  匙屋に徹す ” を企業理念に、これからもお客さまの食に寄り添い続けます。

 

【燕物産株式会社について】

本社:〒959-1276 新潟県燕市小池3501

代表者:代表取締役社長 十代目 捧 吉右衛門

設立:1944年1月(創業1751年)

電話番号:0256-63-6511(代表)

URL:https://www.tbcljp.com/

事業内容:金属洋食器の製造・販売、医療・理化学用品の製造・販売ほか