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情報を無意味な形で分割して分散管理する「秘密分散技術」によりデータの保護、データの利活用を追求する株式会社ZenmuTech(以下、「ZenmuTech」、本社:東京都中央区、代表取締役:阿部泰久)は、株式会社AIHOBS(以下、「AIHOBS」、本社:東京都港区、代表取締役:八田泰秀)が展開する医療DX基盤「Digital Trust Grid」において、ZenmuTechの中核技術である秘密分散技術が、両社共同開発による「秘密分散プロキシ(特許出願中)」として採用されたことを発表いたします。 |
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AIHOBSは、内閣府SIP(Strategic Innovation Program)第2期から生まれた「医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP)」が蓄積した研究開発の成果を社会実装するために誕生した事業会社です。医療機関とサービス提供事業者をつなぐ業界共通の基盤構築を目指し、HAIPをはじめとした共創パートナーと連携して事業を推進しています。 |
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AIHOBSの多機能ゲートウェイ(GW)のプロキシ機能に秘密分散技術が実装されることで、ゼロトラスト統合基盤の中核を担うテクノロジーとして医療分野における高度なデータ秘匿と利便性の両立を実現します。 |
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今回の採用は、秘密分散技術が医療分野の実運用ネットワーク基盤へ本格実装される重要なマイルストーンとなります。 |
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■ 背景:拡大する医療DX市場と構造的セキュリティ課題 |
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医療DX市場は、電子カルテの高度化、遠隔医療の普及、AI診断支援の進展、医療データのクラウド統合などを背景に拡大が見込まれています。医療情報の標準化・共有化も政策的に推進されており、安全なデータ流通基盤の整備は社会的要請となっています。 |
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一方、医療機関はランサムウェア攻撃の標的とされており、診療停止や情報漏洩は社会的影響が極めて大きい問題です。 従来の暗号鍵管理に依存したセキュリティでは、鍵漏洩時の解読リスクや運用負担の増大といった構造的限界が存在していました。 |
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■ 共同開発の「秘密分散プロキシ」 |
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ZenmuTechの秘密分散技術は、データを複数の無意味な断片へ分割し、すべての断片が揃わなければ復元できない仕組みを採用する次世代型セキュリティ技術です。 |
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今回、AIHOBSと共同開発した「秘密分散プロキシ」は、この技術をネットワークレイヤーに実装することで、医療データ流通経路そのものを構造的に保護します。 |
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分散された各断片は単体では意味を持たず、万一窃取されても情報として解読不能 |
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暗号強度の向上ではなく、情報の存在形態そのものを変革 |
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単一障害点(Single Point of Failure)の排除 |
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分散管理構造により、単一侵害による情報漏洩リスクを低減 |
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「守る」セキュリティから「奪われても意味を持たない」セキュリティへの転換を実現 |
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■ 医療DX基盤における意義
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AIHOBSの安全・安心ネットワークと秘密分散プロキシが統合されたことで、 |
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が可能となります。 |
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■ 成長市場におけるポジション確立へ |
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ZenmuTechは、秘密分散技術を高セキュリティ分野における標準アーキテクチャとして確立することを目指しています。今回、ゼロトラスト統合基盤の中核技術として採用されたことは、次世代セキュリティの社会実装が本格化したことを示す重要な一歩です。 |
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医療分野での本格実装を皮切りに、 |
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など、今後もデータ活用社会の安全基盤を支える技術革新を推進してまいります。 |
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【ZenmuTechの秘密分散技術】 |
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秘密分散技術とは、重要なデータを「それ自体では意味を持たない複数の断片(=分散片)」に分割し、それら分散片を別々に管理・保存することで、許可された組み合わせが揃ったときにのみ元のデータを復元できるようにする情報セキュリティ手法です。 |
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ZenmuTechが開発した国産の秘密分散技術「ZENMU-AONT」は全ての分散片が揃わなければ一切の復元が不可能であることが特徴であり、特定の断片を破壊または隔離するだけで残りの断片を完全に無意味化できます。 |
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https://zenmutech.com/sss/ |
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【AIHOBSについて】 |
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株式会社AIHOBS https://www.aihobs.com/
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【ZenmuTechについて】 |
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株式会社ZenmuTech |
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所在地:東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル 5階 |
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設立:2014年3月4日 |
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代表:代表取締役社長CEO 阿部 泰久 |
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事業内容:秘密分散技術を用いたデータ保護ソリューションおよび秘密計算データベースプラットフォームの提供 |
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証券コード:338A |
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URL : https://zenmutech.com/
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秘密分散技術は、データを「それ自体では意味を持たないいくつかの分散片」に分け、それぞれの分散片を別の環境で管理することで、データの保護と安全性を高める技術です。 |
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ZenmuTechは、秘密分散技術をソフトウェア開発キット(SDK)として提供するZENMU EngineやPCからの情報漏洩を防ぐ 「ZENMU Virtual Drive」をはじめとする自社製品を開発・販売し、多くの企業様にご利用いただいております。 |
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また、データを秘匿したまま計算できる秘密計算の分野では、産総研との協働による研究や社会実装に向け、秘密計算データベースプラットフォーム「QueryAhead(R)」を提供しています。 |
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