-熊本地震から10年  文化の力で“安寧”を届ける復興への新たなメッセージ -
株式会社コクーンラボ(本社:東京都目黒区、代表取締役:釜石剛)は環境省・国立公園オフィシャルパートナーとして、日本全国に35カ所ある国立公園のひとつ、阿蘇くじゅう国立公園の近隣の阿蘇地域にて、社会問題に挑むかぶき者 歌舞伎役者の中村橋吾氏とともに現地を訪問し祈りと再生をテーマに熊本にて奉納歌舞伎を上演いたしました。
 
2026年、熊本地震から10年という節目を迎えるにあたり、歌舞伎役者の中村橋吾氏は熊本を訪れ、被災地に想いを寄せる活動を実施いたしました。
本活動は、震災の記憶を風化させず、次の10年に向けた「心の復興」を文化の力で支えることを目的としたものです。
 
加藤清正公の前で祈りを捧げる
 
熊本市内の加藤清正神社では、熊本の礎を築いた加藤清正公に対し、震災からの復興と地域の安寧と世界平和への祈りを込めた創作歌舞伎『平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)』、現代の災いを飲み干す演目『世響斯輝伎(よにひびけかくてるのわざ)』の奉納を行いました。
 歌舞伎は、古来より人々の願いや祈り、社会の出来事を芸能として昇華し伝えてきた日本文化です。中村橋吾はその本質に立ち返り、「祈りを形にする芸能」としての歌舞伎の役割を、現代の被災地において体現しました。
 
撮影:延 秀隆
 
阿蘇の大地で舞う 野焼きの文化と再生の象徴
 
さらに、阿蘇くじゅう国立公園にも訪問し、南阿蘇地域にて野焼きを終えた草原の地でも創作歌舞伎を披露しました。
野焼きは、阿蘇の草原を維持し、生態系を守り続けるために何百年も続く営みです。一度すべてを焼き尽くし、そこから新たな命が芽吹く--その循環は、震災からの再生そのものを象徴しています。
中村橋吾は、この大地の営みに重ねる形で舞を行い、「破壊と再生」「自然と共に生きる日本の知恵」と「生命の力」を想いとし、力強く発信しました。
 
阿蘇の大地にて
撮影: 延 秀隆 
 
歌舞伎の持つ様式美や物語性は、日常を一度離れ、観る人の心に「余白」と「再生の感情」をもたらします。社会問題に挑むかぶき者が生み出すものは、人の心と未来を照らす、光の道しるべのようでした。
 
・記憶を忘れないための“静かな祈り” 
・未来へ進むための“エネルギー”と“感情の整理” 
・地域に新たな誇りを生む“文化の力”
・地球との共存とその中の日本
・文化芸術の重要性
 
社会問題に挑むかぶき者 中村橋吾の活動は、文化芸能が社会課題に対して果たし得る新たな役割を提示する試みでもあります。
 
*当日撮影した写真は企業様のタイアップを募集しています。下記問い合わせ先へご連絡ください。
 
「JAPAN GOLD LABEL」※にて、中村橋吾丈オリジナル手ぬぐい「くいしばり」と「御多福 愛ことば」の2種を販売いたします。「くいしばり」は、現代社会問題に挑む架空のヒーロー、かぶき者『松ケ枝虎之助尚秀』のせりふ、「人を憎むな、人を愛せ」に着想を得たデザイン、「御多福 愛ことば」は、平和の鐘の音色と共に世界中に笑顔と愛が広がることを祈念したデザインです。
 売上の一部は、熊本の復興および地域文化・自然保全を目的とした団体へ寄付されます。
 
 
オリジナル手ぬぐい「くいしばり」
※ 国立公園セレクトショップ「JAPAN GOLD LABEL」
2020年7月に新宿御苑インフォメーションセンターの「National Parks Discovery Center」開設(環境省)と同時に開始した、国立公園界隈の優れた産品を扱うセレクトショップ。(運営主体;株式会社コクーンラボ)
 
今後は、熊本での活動を契機に、全国の被災地や地域文化と連携した「文化による社会課題解決」の取り組みを展開予定です。また、国立公園や地域文化資源と連動した舞台・映像・展示など、国内外に向けた発信も視野に入れています。
 活動に賛同頂ける企業様のお声をいただければと思います。
 
 
 
歌舞伎役者 中村橋吾

屋号 成駒屋 八代目 中村芝翫一門
山形県鶴岡市出身。歌舞伎座を中心に国内外の劇場で古典歌舞伎から新作歌舞伎まで幅広く活躍。「現代社会問題に挑む、かぶき者」をテーマにした創作歌舞伎の上演や、持ち前の和に根付いた感性を生かしたモダンアートやプロダクトデザインを手掛ける。
重要無形文化財「歌舞伎」(総合認定)保持者
やまがた特命 観光・つや姫大使
鶴岡市ふるさと観光大使  
FANO 平和の風アンバサダー
rinlife Magazineアンバサダー