安全対策と快適さを両立。頭部保護機能付き作業帽子「ヒヤリガード」を4月より正式販売開始
あらゆる軽作業現場の"ヒヤリ"を防ぐ新提案。標準帽子の約3倍の突刺抵抗性
ものづくりを通じて作業現場の快適化を支援する株式会社ジュトク(本社:愛知県豊橋市)は、軽作業現場における安全対策のニーズ拡大を背景に、頭部保護機能を備えた作業帽子「ヒヤリガード」の販売を開始することを発表します。本製品は標準的な作業帽子と同様の着用感・快適性を保ちながら、頭頂部から後頭部にかけての保護性能を備えた商品です。
 
本製品は2025年よりテスト販売を開始し、製造業・物流現場を中心に導入が進みつつあります。今回、企業における安全意識の高まりを受け、改めてオンラインでの受注も開始し、販路を拡大いたします。
■背景
厚生労働省のレポートでは、労働災害として年間で約11万件規模の事故が報告されています。(*1) 特に製造業や物流業などの現場では日常作業の中にリスクが存在しており、安全対策の重要性が広く認識されています。
こうした事故の背景には、事故には至らなかった「ヒヤリハット」の存在があるとされ、一般に1件の重大事故の背後には300件のヒヤリハットがあるという考え方(*2 )が知られています。
さらにヒヤリハットはすべてが把握されているわけではなく、約7人に1人が所属先に報告していないという調査もあり(*3)、職場には把握しきれていない潜在的なリスクが存在している可能性があります。見えにくいリスクに日常的に目を向け、対策を積み重ねていくことが、事故の未然防止につながる、ヒヤリガードはこの発想に基づいて開発されました。
■労働環境の変化
近年、働き方の多様化や人手不足を背景に、職場における労働環境は変化するにつれ、企業には日常業務における安全対策の継続的な見直しが求められています。
その中でも、労働安全衛生法の改正に伴い、高年齢者の労働災害防止のための指針が2026年4月から適用される(*4) など、安全配慮に関する企業の責任がより明確化され、事故を未然に防ぐ取り組みの重要性は一層高まっています。ヒヤリガードは、こうした要求に応えるべく機能と、快適に着用し続けられる品質を兼ね備えています。
 
 
■ヒヤリガード 特徴
1. 標準帽子の約3倍の突刺抵抗性(JIS T 8051 準拠試験)
頭頂部から後頭部を覆うウレタン+プラスチック複合素材により、鋭利な突起物や落下物に対する防護力を大幅に向上。刺抵抗性試験(JIS T 8051)の結果、標準帽子の39Nに対しヒヤリガードは123Nを記録し、約3倍の突刺抵抗性が確認されています。*5
 
 
2. 視界を妨げない庇の設計(4.0cm)
庇の長さを4.0cmに抑えることで、上方への視界を確保。頭上に張り出した機械や設備への衝突防止にも有効です。
 
3. 大型メッシュによる高い通気性
正面と両サイドに大型メッシュを採用。気化熱効果も期待でき、夏場の暑い現場でも通気性を確保します。内側の汗取り部材が素早く汗を吸収し、蒸れを防ぎます。
 
4. 静電気を防ぐノンパチストレッチ
帽子の着脱時に手が触れやすい庇の裏側に、静電気防止素材「ノンパチストレッチ」を採用。細かい配慮が着用者の快適性を高めます。
 
5. 軽量(約70g)で一日中かぶれる
ヘルメット(一般的に300~400g超)と比べ、約70gの軽量設計。長時間の着用でも負担を軽減します。
 
■ヒヤリガード 使用場面
ヒヤリガードは、軽作業現場の頭部保護対策として以下のような業種・作業場面に適しています。
 
製造業
組立ライン・プレス機周辺・検品室・部品梱包など、頭上に障害物がある作業環境
 
輸送・物流
倉庫・荷下ろし・入出荷管理など、荷物の落下や棚との接触リスクがある環境
 
軽作業全般
ヘルメット着用義務はないが、頭部保護を強化したい職場全般
 
■現場モニターの声
実際の現場での試用では、以下のような評価が得られています。
軽量で通気性が良く、ゴム部の締め付けもちょうど良いため、被りやすい。鋭角な部分に頭をぶつける際に災害防止に繋がると感じた。 (製造業 部品梱包・工場内清掃作業時)
頭に物が落ちても痛くなかった。  (金属切削加工業 機械修理・見回り時) 
インナーキャップと比べて軽い。下を向いても落ちない。メッシュ加工のため、通気性がよい(頭が蒸れにくい)。帽子のツバが短いので、上方の視界が良好(食用油製造業・生産部・調合作業 設備潜り込み時) 
「下を向いてもズレにくく、作業の邪魔にならない」(自動車整備業・回送、整備業務時) 
「上方の視界が確保されていて安心感がある」(電気機器業・生産ライン作業時) 
 
■ 製品概要
製品名 ヒヤリガード(【涼】ヒヤリガード)
素材 ポリエステル、その他(ウレタン+プラスチック複合保護素材)
重量 約70g
サイズ M・L・LL
カラー ネイビー・グレー・ベージュ
名入れ 左横100mm×30mm対応
(印刷・転写・刺繍、20個以上より受付)
保護試験 JIS T 8051 突刺抵抗性試験   結果:123N
(一般財団法人カケンテストセンター、2025年8月7日実施)
※ヘルメット(保護帽)着用が法律で義務付けられている作業の代替品ではありません。
 
商品紹介ページ: https://sagyouboushi.com/hiyarigard/
 
【会社概要】
株式会社ジュトク
【本社】 愛知県豊橋市向山大池町4-12
     TEL:0532-63-5511(代) FAX:0532-63-5513
ホームページ: https://www.jutoku.co.jp/
■事業内容
「日本の食の安全を守る」「日本の作業現場を快適に」「地域社会を元気に」を事業ドメインとし、セールスプロモーショングッズおよび作業現場向けアパレル製品の企画・製造・販売・物流を行っています。
■本件担当者:総務部 河辺(こうべ)
TEL:0532(63)5511 
E-mail: j.koube@jutoku.co.jp
 
 
引用:
*1: 厚生労働省 令和6年における労働災害発生状況について(確定)
*2: ハインリッヒの法則 労働災害における重大事故と軽微な事故、ヒヤリハットの発生比率を示した経験則のこと。
*3: 出典元:現場改善ラボ「現場産業におけるヒヤリハットの実態調査」
https://tebiki.jp/genba/useful/near-miss-accident/
運営元:Tebiki株式会社(現場改善ラボ)https://tebiki.jp/
*4: 厚生労働省 改正後の労働安全衛生法に基づく高年齢者の労働災害防止のための指針
高年齢者の労働災害防止のための指針 高年齢者の労働災害防止 指針 エイジフレンドリー 労働災害防止対策 高年齢労働者|厚生労働省
*5: 一般財団法人カケンテストセンターによる突刺抵抗性試験(JIS T 8051)
(2025年8月7日実施)の結果によるもの。