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全国の教育委員会や学校に向けたDX支援や教材開発、広報支援を行う一般社団法人国際エデュテイメント協会(本社:東京都千代田区、代表理事:森 俊介、以下「当協会」)は、小学生から中学生を対象とした情報活用能力診断サービス「ジョーカツ」において、新たに情報活用能力の育成を支援するトレーニングコンテンツの提供を開始しました。あわせて、診断項目の設計・精度向上に向けて、京都教育大学 准教授 大久保紀一朗氏が監修アドバイザーとして参画。さらに、診断機能および新コンテンツの効果検証を行う第4弾実証プロジェクトの参加自治体・学校の募集を開始します。 |
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■背景 |
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2025年9月、文部科学省の中央教育審議会は次期学習指導要領の改訂に向けた「論点整理」※1を公表し、「情報活用能力の抜本的な向上」を改訂の大きな柱として位置づけました。中学校の技術分野を「情報・技術科(仮称)」に再編する方針が示されるなど、情報活用能力を全教科横断的に育成する体制づくりが加速しています。 |
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一方、GIGAスクール構想により1人1台端末が整備されてから約5年が経過し、教育現場は「とりあえず端末を使う」段階から、「どのような力を身につけているのか」を可視化し計画的に育成するフェーズへと転換期を迎えています。デジタル教科書の本格導入や全国学力・学習状況調査のCBT全面移行(2027年度予定)が控えるなか、地域・学校間の活用格差の解消も喫緊の課題です。 |
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さらに、生成AIの急速な普及により、フェイクニュースや誤情報が拡散しやすい環境が広がり、児童生徒が「情報の信頼性を見極める力」を身につけることの重要性がかつてないほど高まっています。※3 |
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こうした時代背景のもと、当協会は情報活用能力の「可視化」にとどまらず「育成」までを一気通貫で支援する体制を構築し、全国の学校現場が直面する課題の解決に貢献します。 |
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3年間の実証で浮かび上がった「可視化の先」の課題 |
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当協会は情報活用能力診断サービス「ジョーカツ」は2023年にサービスリリース以降、3年間にわたり累計2万人を超える児童生徒に実証プロジェクトを実施してまいりました。多くの自治体・学校にご参加いただくなかで、診断結果から児童生徒の情報活用能力の現在地を可視化することには一定の成果が得られた一方、教育現場からは以下のような声が多く寄せられました。
「診断結果で弱い領域がわかっても、その後どのようにトレーニングすればよいかわからない」、「情報活用能力を育成するための具体的な授業コンテンツがない」、「可視化はできたが、日々の授業にどう落とし込めばよいか悩んでいる」こうした「可視化の先」の課題を解決するため、今回、ジョーカツの診断機能に加えて情報活用能力を育成するためのトレーニング用授業コンテンツを新たに開発・搭載しました。 |
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また、今回第一弾としてジョーカツの診断結果に基づき、優先的に強化すべき点に焦点を当て、先行リリースします。 |
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■新コンテンツ ”ジョーカツ クエスト”の詳細 |
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今回、第一弾としてリリースする授業コンテンツは以下の3種類です。ジョーカツ クエストは、グループワークを主とした協調性を重視した学習体験を通して、情報活用能力を楽しく伸ばすことを目的とした教材です。1コマから実施が可能で、総合的な学習の時間や学級活動などの場面で活用できます。 |
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1.フェイクニュース編 「情報探偵として悪の組織を解明せよ」 |
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生成AI時代に不可欠な「情報の信頼性を見極める力」を育成するコンテンツです。児童生徒がフェイクニュースの特徴や見分け方を、謎解き形式で体験的に学ぶことができます。 |
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2.クラウド活用理解編「学校ネットワークを防御せよ」 |
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日常的に活用しているクラウドサービスについて、その仕組みや適切な利用方法を理解するための謎解きゲームです。クラウドの基本的な概念から、情報の共有・管理における留意点まで、ゲーム感覚で理解を深めることができます。 |
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3.問題解決・探究スキル編 「ノイズを見極め、正しい情報を整理せよ」 |
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ミッション形式で様々な情報を整理しながら、最適な回答を導き出していくミッション型のゲームです。情報の「ノイズ」を除外していきながら、必要な情報を見極めて答えに辿り着きます。 |
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今後も順次追加コンテンツをリリース予定です。 |
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京都教育大学 大久保紀一朗准教授が監修アドバイザーとして参画 |
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昨年度よりジョーカツの診断における質問項目の設計・精度向上について、京都教育大学准教授・大久保紀一朗先生が当協会の監修アドバイザーとして参画しました。大久保先生は情報教育・メディアリテラシー教育を専門としており、学術的知見に基づいた質問項目の設計や情報活用能力育成に関わるアドバイスを行います。 |
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<プロフィール> |
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大久保 紀一朗 博士(情報科学・東北大学) |
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京都教育大学 教育創生リージョナル機構 教職キャリア高度化センター 准教授 |
1982年島根県松江市生まれ。東京都公立小学校、島根県公立小学校、島根大学准教授の勤務を経て現職。文部科学省学校DX戦略アドバイザー、教科書研究センター特別研究員など。 メディアとしてのマンガがもつ特性やその読解や指導方法について研究。小学校高学年児童のマンガの読書実態と読解プロセスに関する研究(博士学位論文)、マンガの理解度に与えるワーキングメモリ容量の影響ー小学校第6学年を対象とした調査 ー(読書科学研究奨励賞受賞)等。 |
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京都教育大学 准教授 大久保紀一朗氏のコメント |
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情報活用能力は、現行の学習指導要領において「学習の基盤となる資質・能力」と位置付けられ、その重要性は論を待ちません。次期改訂では小学校の総合的な学習の時間に「情報の領域(仮称)」の新設が検討されるなど、教育課程における中核化がさらに加速しています。 |
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しかし、技術革新に伴い変容し続けるこの能力を、客観的に測定し指導へ繋げることは現場の大きな課題でした「ジョーカツ」は、クラウド活用等の現代的なスキルを「いつでも・どこでも」簡便に可視化できる点で、エビデンスに基づく教育の観点からも極めて有効なツールです。 |
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今後は生成AI等の新たなメディア特性に応じた項目を動的に更新し、時代に即した育成と評価を一体化させるプラットフォームとして発展することを期待しています。本尺度の開発を通じ、すべての子どもたちが情報社会を主体的に構築する力を育めるよう、学術的側面から寄与してまいります。 |
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■第4弾実証プロジェクト 参加自治体・学校の募集開始 |
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当協会では、ジョーカツの診断機能および新たに搭載したトレーニング用授業コンテンツの効果検証を目的として、第4弾実証プロジェクトを実施いたします。実証プロジェクトへの参加を希望する自治体および学校の募集を開始いたします。 |
<実証プロジェクト募集概要>
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募集期間:4月14日(火) ~ 7月31日(金) |
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対象学校:全国の自治体・学校 |
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対象学年:小学5~6年、中学1~3年 |
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参加最低人数:30名~ |
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申し込み・お問い合わせフォーム:https://forms.gle/2TbMfGwej1mychGE9
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<実証プロジェクト詳細> |
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ジョーカツ診断ツールの無償提供 (年間2~3回の診断) |
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トレーニング用授業コンテンツの活用 (フェイクニュース・クラウドの理解) |
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クラス・学校・自治体単位での集合データレポーティング |
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※詳細の実証内容は、参加自治体・学校のご要望に応じて柔軟に設計します。 |
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■今後の展開 |
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当協会は、京都教育大学・大久保准教授との連携を軸に、情報活用能力の診断・育成に関する研究をさらに深化させてまいります。次期学習指導要領において「情報活用能力の抜本的向上」が掲げられるなか、ジョーカツを通じて「可視化」と「育成」の両輪で全国の教育現場を支援し、Society5.0時代を生きる児童生徒に必要な力の育成に貢献します。 |
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今後もトレーニング用授業コンテンツのラインナップを拡充するとともに、実証プロジェクトを通じて蓄積されたデータとエビデンスに基づき、より効果的な情報活用能力育成モデルの構築を目指します。 |
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■情報活用能力診断ツール「ジョーカツ」とは? |
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「ジョーカツ」は、小学生から中学生を対象に、PCやタブレット、インターネット活用を軸とした情報活用能力を診断するツールです。文部科学省が提示する情報活用能力体系表例に基づき、1.基本操作、2.問題解決・探究スキル、3.メディアリテラシー、4.クラウドに関する知識、5.情報モラル・セキュリティの3つの領域で構成される質問への回答を基に自治体・学校・児童生徒の情報活用能力の「現在地」を定量データとして可視化します。 |
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◼︎サービス紹介URL |
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https://www.iueo.or.jp/jokatsu |
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出典 |
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※1 文部科学省 教育課程企画特別部会における論点整理について(報告)(https://www.mext.go.jp/content/20260129-mxt_kyoiku01-000045057_01.pdf) |
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※2 文部科学省「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」(2024年12月公表)(https://www.mext.go.jp/a_menu/other/mext_02412.html) |
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