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株式会社マーケティングアンドアソシェイツ(東京都千代田区)は、関係各所へのヒアリングと公開情報をもとに、日本のシステム建築市場に関する独自調査を実施し、その結果をまとめた『システム建築市場 2026~日本のシステム建築市場の現状分析と見通し(2021年度-2026年度)~』を2026年4月13日に発行致します。あわせてこのたび、報道関係者向けに主要ポイントを整理したメディア向けサマリーを公開しました。サマリーは本リリースページ内でご覧いただけるほか、PDF資料としてダウンロードいただけます。 |
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※本調査における「システム建築」とは、鋼構造を中心とする非住宅建築について、部材(鉄骨、屋根、外壁、建具等)の規格化・標準化と、設計・製作・施工のプロセスのシステム化により、短工期・コスト低減・品質平準化を実現する建築方式を指します。 |
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建設・物流・製造を取り巻く投資環境が変化するなか、工場や物流施設、危険物倉庫、冷凍冷蔵倉庫などの建屋計画では、単に建設コストだけでなく、稼働開始までの時間、法令対応、温度管理、BCP、脱炭素といった複数要件を同時に満たすことが求められるようになっています。こうした背景から、システム建築は「建築工法」の枠を超え、事業立ち上げのスピードと安定稼働を支える選択肢として注目度を高めています。当社では、この変化を定量・定性の両面から把握するため、主要企業へのヒアリングと公開情報の突合により市場を整理しました。 |
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今回の調査では、日本のシステム建築市場をメーカー機能ベース(建物費・部材費+施工費、基礎・外構・設備等は原則除外)で整理しています。主要7社合算ベースでみると、市場規模はFY2021の1,384.5億円からFY2026に1,981.6億円へ拡大する見通しで、FY2021-2026の年平均成長率(CAGR)は7.4%となりました。市場拡大を支えているのは、件数の急拡大そのものよりも、物流再編、製造投資、危険物倉庫や冷凍冷蔵倉庫など高仕様案件の増加、さらに資材費・労務費上昇や仕様高度化を背景とした単価上昇です。 |
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システム建築市場推移と見通し |
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FY2025の市場構造を見ると、横河ブリッジシステム建築が24.3%で首位、日鉄エンジニアリング21.5%、日鉄物産システム建築15.7%、JFEシビル15.1%が続き、上位4社で76.6%を占めています。市場は依然として上位集中型ですが、一方で危険物、冷凍冷蔵、多層物流といった用途特化領域では、提案力や供給体制、法令対応力の差が競争力に直結する余地が残されていることも今回の調査で明らかになりました。数量の積み上げだけでなく、案件単価と仕様レベルの上昇が市場規模を押し上げている点は、現在の市場を理解するうえで重要なポイントです。 |
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2025年度 システム建築市場(メーカー機能)売上シェア |
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日本のシステム建築市場の需要を押し上げる背景として、当社では大きく3つの潮流に注目しています。第一に、EC拡大や在庫配置の見直し、自動化投資を背景とした物流再編です。中大型物流施設や多層物流施設への需要は継続しており、短工期かつ一定品質で供給できる建築手法への関心は今後も高いとみられます。第二に、半導体・電池・食品・医薬などを中心とする製造投資です。新設・増設においては、稼働開始までのスピードが事業計画に与える影響が大きく、建屋整備にも時間短縮ニーズが強く表れています。第三に、危険物や冷凍冷蔵といった高度用途の拡大です。これらの分野では、法令対応、温度管理、BCPなど複数要件を前提とした建築提案が求められ、市場の付加価値を押し上げています。 |
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市場の需要整理と競争軸 |
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今後の見通しとしては、FY2030にベースケースで2,230億円規模へ拡大するとみています。今後は単なる「工法の選択」ではなく、「事業立ち上げの時間短縮ソリューション」としての提案力が、より重要になる見込みです。工期短縮だけでなく、施工人材・協力会社ネットワークを含む供給能力の確保、見積・設計DXやBIMを通じた提案スピードと品質の両立、省エネ・脱炭素・BCPを標準オプションとして商品化する力などが、主要プレーヤーの競争軸になると考えています。市場の裾野が広がる一方で、実際の競争は「どの用途にどこまで深く対応できるか」「どのスピードで顧客の事業開始に寄与できるか」という、より実務的で高度な領域へ移っています。 |
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今回公開するメディア向けサマリーでは、2025年度の主要企業シェア、FY2026までの市場規模推移、FY2030までの成長見通し、ならびに市場を押し上げる需要と今後の競争軸をコンパクトに整理しています。システム建築市場を俯瞰したい報道関係者の方はもちろん、建設、不動産、物流、製造業界の事業企画・営業企画・投資判断に関わる方にも基礎資料としてご活用いただけます。リリースページでは本文とあわせてサマリーをご確認いただける構成とし、必要に応じてそのままダウンロードいただけるようにしています。 |
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なお、本サマリーの元資料である詳細レポート『システム建築市場 2026~日本のシステム建築市場の現状分析と見通し(2021年度-2026年度)~』は、税抜100,000円で販売しています。より詳細な市場規模推計、主要企業のポジショニング、需要領域別の見通し、成長シナリオの考え方などを確認したい方は、下記までお問い合わせください。 |
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【資料概要】 |
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資料名:システム建築市場 2026~日本のシステム建築市場の現状分析と見通し(2021年度-2026年度)~(PDF版) |
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発行時期:2026年4月13日 |
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価格:100,000円(税抜) |
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【調査概要】 |
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対象:システム建築国内市場の主要プレーヤー7社 |
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定義:メーカー機能ベース(建物費・部材費+施工費) |
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注記:FY2025は見込み、FY2026は予測、FY2027-2030はシナリオ試算 |
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※一部企業は比較可能性を担保するため当社推計により補正しています。数値は公開情報とヒアリングに基づく当社推計であり、各社の公式発表値と一致しない場合があります。 |
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【目次】 |
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1. 総論 |
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1.1 市場環境と主要論点 |
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1.2 市場規模の推計(2021-2026年度) |
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1.3 推計アプローチと整合性検証 |
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1.4 2025年度の売上シェア |
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1.5 累計出荷棟数の把握状況 |
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2. 各論(主要7社 個票) |
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2.1 横河ブリッジシステム建築 |
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2.2 日鉄エンジニアリング |
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2.3 日鉄物産システム建築 |
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2.4 JFEシビル |
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2.5 大和リース |
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2.6 川田工業 |
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2.7 日成ビルド工業 |
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3. 市場の今後展望 |
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3.1 需要の構造変化(需給・用途) |
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3.2 供給制約と競争環境(人材・DX・脱炭素) |
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3.3 PESTでみる外部環境と示唆 |
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3.4 量的見通し(当社推計) |
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3.5 業界への示唆 |
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https://prtimes.jp/a/?f=d177778-2-cc312e622414ac6e1d972a27a13cb23c.pdf |
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【会社概要】 |
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会社名:株式会社マーケティングアンドアソシェイツ |
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所在地:東京都千代田区九段北三丁目2番5号 九段北325ビル 9階 |
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【お問い合わせ先】 |
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株式会社マーケティングアンドアソシェイツ 第2リサーチ事業部 立石(タテイシ) |
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TEL:03-3238-9326 |
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(株)マーケティングアンドアソシェイツ |
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1975年創立の老舗マーケティングリサーチ会社です。 定量調査・定性調査・デスクリサーチほか調査業務全般を扱っています。社員一人ひとりが「目の前の人がどうすれば喜んでくれるか、笑顔になってくれるか」を常に考え、熱意と誠意をもって日々の業務に取り組んでいます。 |
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