国内シェアNo.1の現場帳票システム「i-Reporter」を提供する株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役:水野貴司)は、日常業務でPCを中心に業務を行っている製造業のデスクワーク層109名を対象に、製造業における生成AI活用に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。 |
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01|製造業デスクワーカーの40.4%が、「生成AIに関する社内ルールが整備済み」と回答 |
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02|生成AIを業務使用できる人の74.1%が、「実際に生成AIを活用中」 |
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03|生成AIを活用している業務、「メール・文書作成」と「技術情報の検索や要約」が同率1位(58.3%) |
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■調査概要 |
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調査名称:製造業における生成AI活用に関する実態調査 |
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査 |
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有効回答:日常業務でPCを中心に業務を行っている製造業のデスクワーク層109名 |
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※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。 |
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≪利用条件≫ |
1 情報の出典元として「i-Reporter」の名前を明記してください。 |
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。 |
URL:https://i-reporter.jp/
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■社内の生成AI使用環境、40.4%が「社内ルールが整備されており使用可能」、33.9%が「社内ルールは未整備だが使用可能」と回答 |
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「Q1.お勤め先で生成AI(ChatGPTなど)を業務で使用する環境について教えてください。」(n=109)と質問したところ、「社内ルールが整備されており、使用可能な環境が整っている」が40.4%、「社内ルールは未整備だが、使用可能である(使っている人もいる)」が33.9%、「使用できるかどうか分からない/答えられない」が24.8%という回答となりました。 |
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Q1.お勤め先で生成AI(ChatGPTなど)を業務で使用する環境について教えてください。 |
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・社内ルールが整備されており、使用可能な環境が整っている:40.4% |
・社内ルールは未整備だが、使用可能である(使っている人もいる):33.9% |
・社内ルールで使用が禁止されている:0.9% |
・使用できるかどうか分からない/答えられない:24.8% |
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■うち74.1%が、「業務で生成AIを使用している」実態 |
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Q1で「社内ルールが整備されており、使用可能な環境が整っている」「社内ルールは未整備だが、使用可能である(使っている人もいる)」と回答した方に、「Q2.あなたは現在、業務で生成AIを使用していますか。」(n=81)と質問したところ、「はい」が74.1%、「いいえ」が25.9%という回答となりました。 |
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Q2.あなたは現在、業務で生成AIを使用していますか。 |
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・はい:74.1% |
・いいえ:25.9% |
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■社内で生成AIを活用している人の割合、「デスクワーカーの半数以上」が35.8%、「一部のデスクワーカー」が53.1% |
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Q1で「社内ルールが整備されており、使用可能な環境が整っている」「社内ルールは未整備だが、使用可能である(使っている人もいる)」と回答した方に、「Q3.あなたの職場で、生成AIを業務に活用している人はどれくらいいると思いますか。」(n=81)と質問したところ、「デスクワーカーの半数以上が使っている」が35.8%、「一部のデスクワーカーが使っている」が53.1%という回答となりました。 |
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Q3.あなたの職場で、生成AIを業務に活用している人はどれくらいいると思いますか。 |
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・デスクワーカーの半数以上が使っている:35.8% |
・一部のデスクワーカーが使っている:53.1% |
・自分以外は使っていない:2.5% |
・わからない/答えられない:8.6% |
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■業務で使用している生成AI、第1位「ChatGPT」、第2位「Microsoft Copilot」 |
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Q2で「はい」と回答した方に、「Q4.あなたが業務で使用している生成AIを教えてください。(複数回答)」(n=60)と質問したところ、「ChatGPT」が66.7%、「Microsoft Copilot」が55.0%、「Gemini」が30.0%という回答となりました。 |
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Q4.あなたが業務で使用している生成AIを教えてください。(複数回答) |
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・ChatGPT:66.7% |
・Microsoft Copilot:55.0% |
・Gemini:30.0% |
・Claude:16.7% |
・Perplexity:10.0% |
・Notion AI:10.0% |
・Canva Magic Write:8.3% |
・Grammarly:6.7% |
・社内独自開発の生成AIツール:6.7% |
・その他:0.0% |
・わからない/答えられない:1.7% |
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■生成AIを活用している業務、「メールや文書の作成」と「技術情報の検索や要約」が同率1位 |
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Q2で「はい」と回答した方に、「Q5.どのような業務で生成AIを活用しているか教えてください。(複数回答)」(n=60)と質問したところ、「メールや文書の作成」が58.3%、「技術情報の検索や要約」が58.3%、「会議の議事録作成・アイデア出し」が50.0%という回答となりました。 |
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Q5.どのような業務で生成AIを活用しているか教えてください。(複数回答) |
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・メールや文書の作成:58.3% |
・技術情報の検索や要約:58.3% |
・会議の議事録作成・アイデア出し:50.0% |
・情報収集・市場調査:45.0% |
・データ集計・資料作成:36.7% |
・翻訳・多言語対応:35.0% |
・マニュアル・手順書の作成・整備:25.0% |
・プログラミング・コード生成:21.7% |
・社内教育・研修資料の作成:16.7% |
・顧客対応・問い合わせ対応:15.0% |
・その他:0.0% |
・わからない/答えられない:0.0% |
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■生成AIを業務使用する上での課題、「生成AIのアウトプットの正確性や信頼性に不安がある」が53.3%で最多 |
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Q2で「はい」と回答した方に、「Q6.生成AIを業務で使用する上で、不安や課題に感じる点を教えてください。(複数回答)」(n=60)と質問したところ、「生成AIのアウトプットの正確性や信頼性に不安がある」が53.3%、「使い方やプロンプト作成が難しい・ノウハウが社内にない」が38.3%、「既存の業務フローやシステムにうまく組み込めない」が38.3%という回答となりました。 |
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Q6.生成AIを業務で使用する上で、不安や課題に感じる点を教えてください。(複数回答) |
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・生成AIのアウトプットの正確性や信頼性に不安がある:53.3% |
・使い方やプロンプト作成が難しい・ノウハウが社内にない:38.3% |
・既存の業務フローやシステムにうまく組み込めない:38.3% |
・自分やチームのスキル・業務がAIに取って代わられる不安がある:25.0% |
・利用が個人まかせ・属人化してしまいナレッジ共有できていない:23.3% |
・経営層や上司の理解・支援が足りない:18.3% |
・社内ルールやガイドラインが不明確/整備されていない:18.3% |
・クライアントや取引先への説明責任・対外的なリスクが気になる:10.0% |
・その他:0.0% |
・特にない:10.0% |
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■業務で生成AIを使用していない人の約4割から、「必要になったら使えばよいと思っている」との声 |
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Q2で「いいえ」と回答した方に、「Q7.あなたは、生成AIを『使えない/使っていない』ことに対してどう感じていますか。もっとも当てはまるものを教えてください。」(n=21)と質問したところ、「必要になったら使えばよいと思っている」が38.0%、「使う時間や余裕がない」が14.3%、「間違った情報が出そうで不安」が14.3%という回答となりました。 |
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Q7.あなたは、生成AIを『使えない/使っていない』ことに対してどう感じていますか。もっとも当てはまるものを教えてください。 |
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・必要になったら使えばよいと思っている:38.0% |
・使う時間や余裕がない:14.3% |
・間違った情報が出そうで不安:14.3% |
・使い方がわからない:9.5% |
・使う必要がないと感じている:4.8% |
・情報漏えいやセキュリティが不安:4.8% |
・使えるようになりたい:4.8% |
・周囲が使っていないので使いづらい:0.0% |
・その他:0.0% |
・特に何も感じていない:9.5% |
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■生成AIの普及による働き方の変化として、約4割が「作業効率向上による残業や業務負荷の軽減」に期待 |
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「Q8.生成AIの普及によって、今後あなたの働き方にどのような変化が起きると思いますか。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「作業効率が上がり、残業や業務負荷が軽減される」が38.5%、「単純作業の自動化が進み、企画・判断などに集中できるようになる」が33.9%という回答となりました。 |
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Q8.生成AIの普及によって、今後あなたの働き方にどのような変化が起きると思いますか。(複数回答) |
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・作業効率が上がり、残業や業務負荷が軽減される:38.5% |
・単純作業の自動化が進み、企画・判断などに集中できるようになる:33.9% |
・人によって成果の差が広がり、評価の仕組みが変化する:24.8% |
・人手が減っても業務が回るようになり、働き方が根本的に変わる:24.8% |
・新しいスキルやAIとの協働能力が求められるようになる:23.9% |
・日常業務の目的ややり方を再設計する発想力や、アイデア力が重視されるようになる:23.9% |
・チームワークや人間同士のコミュニケーションがより重要になる:15.6% |
・その他:0.0% |
・特に変化はないと思う:11.0% |
・わからない/答えられない:11.9% |
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■まとめ |
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今回は、日常業務でPCを中心に業務を行っている製造業のデスクワーク層109名を対象に、製造業における生成AI活用に関する実態調査を実施しました。 |
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まず、製造業デスクワーカーの74.3%が、「生成AIを業務で使用可能」と回答し、うち74.1%が、「業務で生成AIを使用している」ことがわかりました。また、業務で使用している生成AIとしては、「ChatGPT」(66.7%)や「Microsoft Copilot」(55.0%)などが上位に挙げられ、生成AIを活用している業務では、「メール・文書作成」と「技術情報の検索や要約」が同率1位(58.3%)でした。一方で、生成AIを業務使用する上での課題については、「生成AIのアウトプットの正確性や信頼性に不安がある」が53.3%で最多となっています。最後に、生成AIの普及による今後の働き方の変化について尋ねたところ、約4割が「作業効率が上がり、残業や業務負荷が軽減される」と期待を示しました。 |
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今回の調査では、製造業における生成AI活用が着実に浸透し、デジタル変革の新たなフェーズが始まっていることが明らかになりました。日本の製造業は、長年にわたり品質向上と業務効率化を追求してきましたが、近年の深刻な労働力不足を背景に、生成AIがその解決策として期待されています。特に、文書作成や技術情報の検索といった知識集約型業務での導入が進んでおり、デスクワーク層における業務革新の兆しが見えてきました。今後は、部門を越えたナレッジの共有と、生成AIの戦略的な導入計画が、製造業の競争力を高める鍵となるでしょう。 |
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■現場帳票の電子化なら「i-Reporter(アイレポーター)」 |
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i-Reporterは4,000社21万人以上が利用する国内シェアNo.1(※1)の現場帳票システムです。 |
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製造業の生成AI活用が加速する中、現場情報を写真・音声・バーコード・IoT機器連携など様々な入力手段でデータベースに蓄積し、生成AIを使った業務効率化・分析・予測に必須のデータ収集基盤として機能します。 |
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i-Reporterの導入で、生成AI活用に必要な現場データの収集・蓄積を実現しながら |
・月200分の書類整理がゼロ |
・分析時間を15日→2~3分に短縮 |
・月37.5時間の帳票管理削減 |
・データ検索・集計が瞬時に実行可能 |
・480時間/月の集計作業工数削減 |
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など様々な改善効果を生み出します。 |
また、API連携・CSV出力機能により基幹システムやBIツールとの連携が容易で、蓄積されたデータは生成AIによる異常検知・品質予測・設備保全の最適化など、次世代の製造業DXに不可欠なデータ活用を支えます。生成AI時代の製造業において、現場データの収集から分析・活用まで一気通貫で実現するデータ収集インフラとして、多くの製造業で選ばれています。 |
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▼(機能例)日付入力 |
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▼(機能例)写真撮影と指摘事項書き込み |
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▼(機能例)数値入力と閾値判定 |
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▼(機能例)バーコード読み取り機能 |
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詳しくはこちら:https://i-reporter.jp/
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i-Reporterの特徴 |
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1. Excelベースのノーコードで簡単導入 |
既存のExcel帳票をそのままデジタル化できるため、プログラミング知識不要。ユーザーレビューで「敷居の低さ」が高く評価されるなど、現場作業者が直感的に利用できます。 |
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2. リアルタイムデータ共有で工数削減を実現 |
現場入力データが即座にデジタル化され、月200分の書類整理がゼロ化、分析時間を15日→2~3分に短縮。承認フローも7日→1日(最速1時間)に短縮し、データの2重入力を完全排除。 |
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3. 豊富な連携機能で高度な自動化を実現 |
デジタルトルクレンチ、PLC、IoT機器、MotionBoard、Kintone、各種データベースなど、様々な外部機器やソフトウェアとの連携も可能。 |
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4. 多様な入力方法で現場作業を効率化 |
写真・音声・バーコード・QRコード対応により、作業と入力の並行が可能。月37.5時間の帳票管理削減、作業時間分析を15日→2~3分に短縮等様々な改善効果を生み出します。 |
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5. 柔軟な導入形態で段階的拡張が可能 |
オンプレミス版とクラウド版の両方に対応し、5ユーザーから利用開始可能。4,000社21万人以上の導入実績を持ち、国内シェアNo.1の信頼性を提供。 |
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詳しくはこちら:https://i-reporter.jp/ |
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■株式会社シムトップスについて |
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会社名 :株式会社シムトップス |
本社住所 :〒141-0021 東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル10階 |
代表者名 :代表取締役社長 水野 貴司 |
設立年月日:1991年10月1日 |
資本金 :1千6百5十万円 |
売上高 :20億8千7百万円(2024年度売上) |
従業員数 :計85名(2025年4月末時点) |
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<事業内容> |
■個別受注生産向け生産スケジューラ、生産管理システムDIRECTORの開発/販売 |
■ノーコード現場帳票ペーパーレス ソリューション i-Reporterの開発/販売 |
■各種i-Repoファミリー製品・サービスの開発/販売 |
■BOPプロセスエディタ MPPCreatorの開発/販売 |
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シムトップスは、1991年に国産生産スケジューラ専門会社の草分けとして誕生しました。 |
多くのお客様での生産スケジューリングや工程管理システムの構築、運用を通して得たノウハウを製品にフィードバックしながら、製造現場で使える生産スケジューラ、工程管理システム、IoTデータ収集ソリューション、「現場帳票」の電子化システムなどのパッケージ製品を開発し、お客様の現場DXを支援致します。 |
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■企業サイト|https://www.cimtops.co.jp/ |
■アイレポちゃん(企業公式キャラクター)X(旧Twitter)アカウント| https://x.com/i_reporter_jp |
■株式会社シムトップス 公式Facebookアカウント| https://www.facebook.com/profile.php?id=61550755513117 |
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※富士キメラ総研 2024年8月8日発刊 |
業種別IT投資/デジタルソリューション市場 2024年版 |
I-2 現場帳票ペーパーレス化ソリューション 市場占有率48.6% |
(2023年度のベンダーシェア・数量) |
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国内シェアNo.1の現場帳票システム「i-Reporter」を提供する株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役:水野貴司)は、日常業務でPCを中心に業務を行っている製造業のデスクワーク層109名を対象に、製造業における生成AI活用に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。