【TOPICS】
(1)将来に対して「不安を感じている」大学生は9割超
(2)不安の理由の最多は「就職・キャリア」で、過半数
 
【調査の背景】
就職活動の早期化が依然として続く中、社会情勢の混迷も相まって、学生のキャリア形成を取り巻く環境は大きな変動が起きています。多くの大学生がインターンシップ等に参加し、将来の就職について考え始める3年生の時点で、将来についてどのような価値観を持っているのかを聞きました。また、学生が感じている将来への不安が、何に起因するものなのかについても調査し、大学生の将来不安の実態と、その背景にある要因を整理しました。
 
【サマリー】
本調査では、将来に対して「不安を感じている」と回答した大学生が9割を超え、多くの学生が将来に不安を抱えていることが分かりました。不安の理由として最も多かったのは「就職・キャリア」で、回答者の過半数を占めています。「お金・生活」や「社会の将来」といった項目を上回り、大学生の将来不安が、自身の就職やキャリア形成に強く結びついていることが明らかになりました。
 
【アンケートを回答した学生のフリーコメント】
「どんな仕事を選べばよいのか分からない」
「就職できるかだけでなく、その先のキャリアが見えない」
「社会の将来よりも、自分がこの先どう働いていくのかが不安」
 
といった声が寄せられました。
(1)将来に「不安を感じている」大学生は9割超
「将来に対して、どの程度不安を感じていますか?」という質問に対し、「非常に不安を感じている」が39.4%、「やや不安を感じている」が51.7%となり、合計で91.1%が将来に不安を感じていると回答しました。一方で、「あまり不安はない」「ほとんど不安はない」と回答した学生は8.9%にとどまり、多くの大学生が将来に対して何らかの不安を抱えていることが分かります。
 
(2)不安の理由の最多は「就職・キャリア」で、過半数
将来への不安を感じている理由について尋ねたところ、最も多かったのは「就職・キャリア」で55.2%でした。次いで、「自分の能力・適性」が20.3%、「お金・生活(収入、物価など)」が18.6%となり、就職・キャリアに対する不安が、他の要因を大きく上回る結果となっています。「どのように就職し、どのようなキャリアを歩んでいくのか」という点が、大学生の将来不安の中心にあることがうかがえます。
 
  
■調査概要
・調査期間:2026年3月13日~2026年4月6日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」へのサイト来訪者 
・有効回答人数:576人
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
 
■株式会社学情とは
東証プライム上場・経団連加盟企業。2004年から、「20代通年採用」を提唱。会員数280万人の「(20代が選ぶ)20代向け転職サイト7年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年~2025年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト 第1位)や「30代向けダイレクトリクルーティングサービス〈Re就活30〉」、会員数60万人の「スカウト型就職サイト〈Re就活キャンパス〉」を軸に、20代・30代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、「転職博」や「就職博」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会、一般社団法人 日本人材紹介事業協会、日本就職情報出版懇話会、公益財団法人 森林文化協会]
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