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AI技術を活用し、 財務経理・人事労務・販売管理をワンストップでサポートする『PCA Arch』をはじめ、クラウド型基幹業務システムを開発・販売するピー・シー・エー株式会社(代表取締役社長:佐藤文昭 本社:東京都千代田区 プライム銘柄コード9629 以下:PCA)は、SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)が提供するPCAソフトに蓄積された日々の会計データをクラウドサービスへアップロードするだけで、独自開発したアルゴリズムがCO2排出量を算定するサービス『CO×COカルテ』とAPIによる連携を開始したことをお知らせいたします。

この連携により、『PCAクラウド 会計』をご利用中の企業は、日々の会計業務で蓄積された仕訳・勘定科目のデータを、そのまま排出量算定への活用が可能になります。専門的な設定や追加作業は不要で、会計データだけでCO2排出量を自動算定・可視化できます。

1.背景・目的: サプライチェーン全体の脱炭素化により、取引先からの排出量提出要請が今後急増

2024年以降、企業の気候関連情報開示は国内外で急速に強化され、欧州CSRD※1やISSB※2の導入により、サプライチェーン全体の排出量の開示は“事実上必須”となりつつあります。日本でもGX-ETS※3の本格開始などを背景に、サプライヤーへの排出量データ提出要請の急増が見込まれています。

一方で、多くの中堅・中小企業では算定体制が整っていない場合が多く、取引先の要請に応えられない状況も生じています。こうした課題を解決するために、SCSKは会計データのみでCO2排出量を自動算定できる『CO×COカルテ』を提供しています。

このたび、『PCAクラウド 会計』と「CO×COカルテ」が連携することで、広範な業種のユーザー企業における脱炭素対応の効率化を支援します。

※1 欧州連合(EU)が定めた企業のサステナビリティ情報開示に関する新制度

※2 国際会計基準財団(IFRS)が策定したサステナビリティ情報開示の国際基準

『CO×COカルテ』は、企業が保有する会計データをもとにCO2排出量を算定できるサービスです。今回のAPI連携により、『PCAクラウド 会計』との連携が自動化され、より負担の少ない算定環境を提供します。

『PCAクラウド 会計』の仕訳・勘定科目データが自動で『CO×COカルテ』に連携され、CSVの書き出しやアップロードなどの前処理が不要になります。日々の会計業務の延長で排出量算定まで完了でき、中堅・中小企業でも無理なく導入できます。

サプライヤーへの排出量提出要請に対しても、追加投資や専門知識なしで対応できるほか、提出に必要なデータが常に最新化されるため、急な依頼にも遅延なく応じることが可能です。

排出量と関連経費を一元的に可視化することで、脱炭素とコスト管理を両立した意思決定が可能になります。算定結果を経営改善につなげる実用的な活用が期待できます。

CO×COカルテは、企業が保有する会計データをクラウドサービスへアップロードするだけで、独自開発したアルゴリズムがCO2排出量を算定するサービスです。専門知識やツール操作が不要なため、属人化を防ぎ、算定にかかる業務負担を軽減します。排出量と連動する経費を可視化することで意思決定を支援し、中堅・中小企業の脱炭素対応を“負担”から“成長機会”へと転換することを目指しています。

(1)算定対象範囲:Scope1、Scope2、Scope3(カテゴリ 1~8。サプライチェーン排出量上流も把握可能)

(2)金額ベースの算定だけでなく、物量ベース(実エネルギー使用量等)の入力機能あり

※4 サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン

日常の伝票入力だけで元帳・試算表・決算書の作成や、自動仕訳の登録、承認権レベルの設定、経営分析、各種管理帳票の出力など、中小企業での会計業務に必要な機能を備えたクラウド会計ソフトです。

所在地:東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル