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マンションリサーチ株式会社(本社所在地:東京都千代田区神田美土代町5-2、代表取締役社長:山田力)は、マンション市場の長期的な変化を把握できるよう、全国14万4,000棟のマンションデータを公開している「マンションナビ」の保有データを用いて、マンション売買価格の推移を調査し、公開しました。 |
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本調査のポイント |
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1.マンションナビのデータをもとに、9年前(2017年)の価格推移と比較 |
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2.2026年3月時点で、大阪府全体の中古マンション平均平米単価は9年間で77.2%上昇。長期的な右肩上がりの成長トレンドを維持 |
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3.上昇率10位は64.9%を記録した大阪市福島区。利便性と住環境を兼ね備えたエリアとして安定した実需を獲得している |
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近年、大阪市内の中古マンション市場は、大規模な都市開発やインフラ整備を背景に、都心部を中心とした著しい価格高騰を見せています。それに伴い、各区における価格水準や成長率の差が浮き彫りになってきました。 |
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最新の調査結果によると、大阪市福島区の価格上昇率は過去9年間で64.9%に達し、市内24区中で第10位にランクインしました。 |
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本調査では、実際のデータや比較数値を交えながら、大阪市内におけるマンション価格の推移を振り返るとともに、高い成長を見せた福島区のエリアごとの特性を分かりやすく紐解きます。 |
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■調査背景 |
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近年、首都圏だけでなく関西圏でも中古マンション価格の上昇が続いています。しかしその動きは一様ではなく、エリアごとの特性によってばらつきが見られます。こうした違いを可視化することで、売買の判断材料として活用できるよう調査を実施しました。 |
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■調査概要
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調査期間: 2017年3月~2026年3月 |
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調査機関: マンションナビ
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調査対象: 大阪府大阪市内24区のマンション |
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データ基準: 調査期間中の大阪府大阪市内24区におけるマンション売買価格の中央値 |
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「マンション売買価格の中央値」を指標とすることで、市場の動きや価値の変化を多角的に分析できます。 |
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上昇率の定義 |
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上昇率=(現在の値ー基準値)÷基準値×100% |
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【例】1年前に1,000,000円だった平米単価が、現在は1,250,000円の場合。 |
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(1,250,000-1,000,000)÷1,000,000×100=25…よって25%の上昇率がみられる。 |
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大阪全体から見る大阪市の価格比較(2017年→2026年) |
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大阪府全体、大阪市24区、大阪市福島区の切り口で比較調査を実施 |
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大阪府全体の平均価格 |
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2026年4月現在、大阪府全体の中古マンション平均売買平米単価は59万円となり、9年前と比較して25.8万円上昇しました。上昇率にして77.2%の伸びを示しており、府内のマンション市場が長期にわたり力強い成長を継続していることが伺えます。 |
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この持続的な価格上昇の背景には、都市部への人口流入、「うめきた」に代表される大型再開発プロジェクトの進行、新築マンションの供給減、そして長期にわたる低金利環境など、複数の要因が絡み合い、実需に裏打ちされた強固な市場が形成されていると考えられます。 |
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画像1:大阪府の平均売買価格推移(2026年3月時点)【マンションナビ】 |
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大阪市内の二極化と「都心6区」の底堅い資産価値 |
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2026年4月現在の大阪市24区全体の平均平米単価は57.38万円と、府平均と同等の水準です。しかし、市内の内訳を見ると区ごとの価格差は年々顕著になっています。 |
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特に、北区・中央区・西区・天王寺区・浪速区・福島区からなる「都心6区」は非常に高い平米単価を誇ります。 |
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これらの区は、優れた交通ネットワークや再開発の恩恵を直接享受できるため、資産価値の下落リスクが低い安定した市場となっています。 |
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表1:大阪市都心6区の価格上昇率と平均売買平米単価(2026年3月現在)※価格上昇率順 |
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大阪市24区中古マンション価格上昇率ランキング(2026年3月時点) |
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大阪市24区における9年前との上昇率をランキング形式で紹介します。 |
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9年間で各エリアがどのように変動してきたのかを可視化しました。価格の上昇率は売買を検討する際の重要な指標であり、マンションナビでは月次でデータを更新しています。 |
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大阪市24区 2026年3月時点 |
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表2:大阪市24区中古マンション価格上昇率ランキング上位5位(2026年3月時点) |
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大阪市24区価格上昇率ランキング6位以降はすみかうるをご覧ください。 |
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https://t23m-navi.jp/magazine/news/navi-report202604/#index_id4 |
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「福島区」梅田再開発の恩恵を受ける成長エリアを徹底解剖 |
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今回の調査で上昇率10位(9年前比+64.9%)となった大阪市福島区は、巨大ターミナルである大阪駅・梅田駅に隣接する圧倒的な交通利便性と、暮らしやすい住環境を両立させたエリアとして高い支持を得ています。 |
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隣接する北区の「うめきた」再開発による波及効果を直接的に受ける立地であり、今後のさらなる資産価値向上も期待されます。また、区内でも町名ごとに特色が大きく異なる点も魅力の一つです。 |
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画像2:大阪府大阪市福島区の平均売買価格推移(2026年3月時点)【マンションナビ】 |
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福島・玉川エリア ~梅田至近で享受する高い生活利便性~ |
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福島駅・玉川駅周辺は、梅田エリアへ徒歩圏内という好立地にあり、多彩な飲食店や生活利便施設が集積しています。利便性が極めて高いため、単身者やDINKs層からファミリー層まで幅広い需要を取り込むことができ、投資用物件としても注目されやすいエリアです。梅田周辺の大規模開発の恩恵を受け、長期的な資産価値の安定が期待できます。 |
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▶福島区福島データはこちら
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▶福島区玉川データはこちら
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野田・吉野エリア ~複数路線を駆使できる抜群のアクセス網~ |
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野田・吉野エリア最大の強みは、その交通利便性にあります。JR大阪環状線、阪神本線、Osaka metro千日前線と複数路線の駅が利用可能で、梅田や難波方面へスムーズにアクセスできます。昔ながらの情緒ある街並みも残されており、住みやすさと利便性のバランスから底堅い住宅需要が見込まれます。 |
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▶福島区野田データはこちら
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▶福島区吉野データはこちら
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鷺洲・海老江・大開エリア ~落ち着きのある住環境と安定した相場~ |
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鷺洲・海老江・大開エリアは、福島区内でも比較的落ち着いた住宅地が広がり、静かな住環境を求める層に人気です。梅田エリアに近い立地でありながら、良好な住環境が保たれているため、ファミリー層を中心とした安定した実需があり、価格が下落しにくい堅調な相場推移を見せています。 |
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▶福島区鷺洲データはこちら
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▶福島区海老江データはこちら
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▶福島区大開データはこちら
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【比較】東京23区の動向から紐解く、大阪市福島区のポテンシャル |
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福島区の「9年前比64.9%上昇」という数値は、地価が高騰し続ける東京23区のランキングに当てはめると、14位の葛飾区と同水準となります。 |
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東京23区 2026年3月時点 |
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23区 |
9年前比上昇率(%) |
平均売買平米単価(万円) |
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1 |
港区 |
142.9 |
268.0 |
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2 |
中央区 |
110.1 |
187.0 |
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3 |
千代田区 |
109.1 |
219.0 |
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4 |
渋谷区 |
103.5 |
204.0 |
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5 |
江東区 |
87.0 |
123.0 |
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表3:東京23区中古マンション価格上昇率ランキング上位5位(2026年3月時点) |
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東京23区は全体的にマンション価格の高騰が著しく、中位である14位の区でも64.9%という高い上昇率を記録しています。 |
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このようにベースとなる市場の伸び率が異なる東京のランキングと比較しても、大阪市福島区の上昇率は非常に高い水準にあるといえます。 |
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平米単価自体の額面は東京が勝りますが、都心近接でありながら割安感があるため、居住用・投資用の双方でポテンシャルの高い市場であると言えます。 |
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東京23区価格上昇率ランキング6位以降はすみかうるをご覧ください。 |
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https://t23m-navi.jp/magazine/news/navi-report202604/#index_id5 |
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まとめ |
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大阪市の中古マンション市場は、都心部を牽引役として現在も大きな成長過程にあります。その中でも福島区は、梅田エリアの巨大再開発プロジェクトの恩恵をフルに受けられる立地でありながら、隣接する北区や西区と比較してまだ「購入を検討しやすい価格帯」であることが最大の強みです。 |
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不動産の売買において最適な選択をするためには、区全体の大まかな数字だけでなく、町名ごとの特性や個別の物件条件を詳細に見極めることが求められます。 |
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データ提供/マンションナビ
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今後も、皆様に役立つ情報を提供し、マンション売買のサポートを強化してまいります。 |
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会社名: マンションリサーチ株式会社 |
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代表取締役社長: 山田力 |
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所在地: 東京都千代田区神田美土代町5-2 第2日成ビル5階 |
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設立年月日: 2011年4月 |
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資本金 : 1億円 |
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