| 2026年4月18日(土)- 5月23日(土) |
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KOTARO NUKAGA(六本木)では、2026年4月18日(土)から5月23日(土)まで、ステファン・ブルッゲマンによる個展「Extreme Words (Works on Paper) 」を開催します。 ブルッゲマンは、多様な素材を用いながら言語とイメージの関係性に着目し、彼自身が「コンセプチュアル・ポップ」と呼ぶ方法論によって現代社会におけるテキストの氾濫と意味の空洞化を浮かび上がらせてきました。その作風は高く評価され、ポンピドゥー・センターやメキシコ国立美術館などの主要な美術館で作品の発表を行なってきました。 2026年6月にはイビサ現代美術館(スペイン)での個展を予定するなど、今後の活動にも注目が寄せられています。 本展は、ブルッゲマンの近作ドローイングシリーズを日本で初めて総合的に紹介する展覧会です。KOTARO NUKAGAでの2018年と2021年の展覧会で発表した絵画作品とは対照的な、一枚の紙の上で繰り広げられる実践的な作品群をぜひお楽しみください。 |
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| 開催概要 | |||||||||
| 会期: 2026年4月18日(土)- 5月23日(土) | |||||||||
| 開廊時間: 11:30 - 18:00(火 - 土) | |||||||||
| ※日月祝休廊 | |||||||||
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※GW休廊 4月26日(日)- 5月6日(水) 会場: KOTARO NUKAGA(六本木) |
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| 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目6−9 ピラミデビル 2F | |||||||||
| Opening Gallery Talk: 2026年4月18日(土)14:30 - 15:30 | |||||||||
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本展展示作品のコンセプトや内容に迫る、作品解説ツアーをギャラリーにて開催します。 会場: KOTARO NUKAGA(六本木) |
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| 展覧会の見どころ | |||||||||
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(1)日本で初めて一堂に集うドローイングシリーズ |
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| 1975年メキシコシティ生まれのブルッゲマンは、ネオン、ヴィニールレタリング(文字を転写する技法)、金箔、スプレーペイントなど多様な素材を横断しながら、言語とイメージの関係を問い続けてきました。 | |||||||||
| 本展では、ロンドン、イビサ、メキシコシティの3つのスタジオで制作された近年のドローイング作品を、日本で初めて総合的に紹介します。 | |||||||||
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白やさまざまな色のA4用紙に、グラファイト、オイルスティック、油性マーカー、メタリックマーカーで描かれた作品群は、単なる絵画の下絵ではありません。思考や衝動の痕跡を、紙の上に直接刻み込んだシリーズとして立ち上がります。 |
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| (2)「描く」と「書く」が溶け合う瞬間 | |||||||||
| ブルッゲマンのドローイングでは、線は絵を“描写”するためだけのものではなく、ときに文字のように現れます。反対に、文字は反復や重なりによって輪郭を失い、次第に像へと変わっていきます。 | |||||||||
| 読めるはずの言葉が読めなくなるほど塗り重ねられたとき、画面に立ち上がるのは「意味」ではなく、手の動きや速度、圧力です。「描く/書く」という区別がほどけ、行為そのものが紙の上に直接刻まれる点が作品の魅力のひとつです。 | |||||||||
| (3)人間の身体だけが生み出す痕跡が刻まれた作品 | |||||||||
| 紙の上に凝縮されているのは、ブルッゲマンの「書く/描く」身体の極限的な記録です。AIが流暢に言語を生成する現在、作家はあえて「手で書く」という行為に立ち返り、人間の身体だけが言葉に与えうる重み、震え、温度を紙の上に留めます。 | |||||||||
| 絵画作品とは対照的な、一枚の紙へと凝縮されたドローイングは、探究の行為そのものをダイレクトに映し出しています。 | |||||||||
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| ステファン・ブルッゲマン | |||||||||
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1975年メキシコ、メキシコシティ生まれ。
ブルッゲマンは、メディアや広告、SNSに至るまでおびただしい数のテクストが溢れる現代社会で生じる様々な矛盾を、言葉やアプロプリエーション(流用)を通して作品化する。主にポスト構造主義や脱構築、ニヒリズムの思想をベースにしながら、「コンセプチュアル・ポップ」と自身が呼ぶように、理論とポップな手法を融合させる。トートロジー(同語反復)やミニマルで普遍的な言葉を用いるものの、それらが挿入される場所や文脈から想起される問いは、常にその言葉を読み解く個人に向けられる。 時代に合わせて言葉の再定義をするのと同じく、金箔からネオンライトまで様々な素材を扱い、美術における技法や素材の意味の再定義も試みる。2019年にはパリのポンピドゥー・センター、2024年にはメキシコのメキシコ国立美術館で作品を展示するなど、各国で展示やプロジェクトを展開している。2026年6月にはイビサ現代美術館(スペイン)での個展を予定するなど、今後の活動にも注目が寄せられる。 |
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読めるはずの言葉が読めなくなるほど塗り重ねられたとき、画面に立ち上がるのは「意味」ではなく、手の動きや速度、圧力です。