Incerto合同会社、2026年3月設立。提案で終わらないAI活用を現場目線で、業務設計から開発・運用まで伴走
Incerto合同会社(本社:東京都荒川区、代表:佐藤碧人)は、AIシステム開発およびAI Agents導入・伴走支援を通じて、企業の業務改善・システム開発を支援する会社として設立したことをお知らせします。東京大学大学院に在籍するメンバーを中心に立ち上げた東大発の技術チームとして、学術的知見と実務の両面から、企業の経営課題に向き合います。
 
Incerto(インケルト)は、少人数でも高い生産性を実現できるAI時代において、開発スピードと生産性を強みとし、企業の外部技術チームとして課題発見から提案、実装まで担うことを目指しています。従来型の開発体制と比べ、より速く、より低コストで立ち上げから実装まで進められることが強みです。顧客の依頼を受けて開発するだけでなく、顧客と並走しながら、どこに改善余地があるのかを見つけ、打ち手を形にしていくことを重視します。
■ 背景:AI活用は進む一方、実務への定着には課題
生成AIやAI Agentsへの注目が高まる一方で、企業の現場では、導入検討やPoCにとどまり、実運用まで進まないケースも少なくありません。特に、限られた人員で業務を回す中堅・中小企業や地方企業においては、AI活用の必要性を感じながらも、相談先の不足や導入後の運用負荷への不安が障壁となることがあります。
Incertoの創業メンバーは全員が地方出身であり、代表の出身地である静岡県をはじめ、地域企業が抱える人手不足、属人化、デジタル化の遅れといった課題を、自分たちにとって身近な問題として捉えています。だからこそIncertoは、都市部の先進企業だけでなく、地方の現場にもAIの力を実装していくことを重要なテーマのひとつとしています。
■ Incertoの特徴:課題起点で現場ファースト
Incertoは、AI導入を単なる技術検証で終わらせず、経営課題の解決に直結する形で実装まで進めることを目的に設立されました。
そのために、顧客から依頼されたものを受け身で作るのではなく、業務の流れ、組織上の制約、既存システムとの接続まで踏まえながら、何が本当にボトルネックなのかを見極め、課題設定から支援します。
特に、Incertoは、顧客の現場に深く入り込み、課題理解と実装を往復しながら価値を立ち上げる進め方を重視しています。これは、Palantirが提唱する Forward Deployed Engineering(FDE)にも通じる考え方です。単なるAIコンサルティングでも、単なる受託開発でもなく、“現場で成果が出るところまで持つ技術パートナー” であることを目指しています。
■ 事業内容:AI導入から開発・運用までを一体で支援
Incertoは、企業のAI活用を前進させるために、主に以下の3つの形で支援を行います。
1) AIシステムの設計・開発
企業の業務やプロダクトにAIを組み込むシステムを設計・開発します。
社内業務向けのAIシステムから、データ統合・一元化プラットフォームまで、お客様の課題に合わせた最適なソリューションを提供します。
2) AI Agents導入・伴走支援
社内ナレッジの活用、定型業務の自動化、複数システムの操作支援などを目的に、OpenClawやClaude CodeなどのAI Agentsの導入と運用設計を支援します。
単なるツール導入ではなく、実際の業務フローにどう組み込むかまで設計します。
3) 外部AI開発チーム / AI技術顧問
月額サブスク型で、企業の外部技術チーム / CTO as a Service として、事業アイデアの壁打ちから、技術選定・実装・運用まで一気通貫で伴走します。
最新AIのキャッチアップ、技術相談、PoC開発、技術選定 などを継続的に行い、社内にエンジニア組織がない企業にとっては開発チームとして、既存の開発組織がある企業にとっては補強・高速化の役割を担います。
■ 支援テーマ・事例
具体的には、以下のような業務課題に対する支援を想定しています。
紙・PDF・帳票など、ばらつきの大きい文書作業の自動化
SaaSや基幹システムをまたぐ転記・確認業務の効率化
ブラウザ上で行う定型業務の自動化
社内ナレッジを活用するAIエージェントの構築
顧客対応、社内オペレーション、意思決定支援の高速化
参考
参考
創業メンバーはこれまで、医療機関における算定確認支援、製造業における経理照合業務の効率化、士業における定型処理の自動化など、現場オペレーションに深く関わるテーマに取り組んできました。
Incertoでは、これらの過去支援経験をもとに、コスト削減や利益向上に直結しやすい課題に対して支援を行います。
■ チーム構成
Incertoのチームは、全員がフルスタックエンジニアでありながら、実際の現場で課題整理やコンサルティングも担うことを特徴としています。
単にコードを書くだけではなく、顧客の業務や意思決定の構造を理解し、必要であれば提案段階から入り、設計・実装・改善までを一貫して進めます。
また、東京大学大学院に在籍するメンバーを中心に、AI、メカニズムデザイン、法学といった学術的な視点も取り入れながら、ビジネスとアカデミアを接続する体制を構築しています。
技術の新しさだけではなく、制度、意思決定、組織運用まで含めて考えることで、現場で機能する形に落とし込むことを重視しています。
■ インターン採用
Incertoでは、AI開発や業務改善プロジェクトに関わる学生インターンを募集しています。
Claude Code や Codex などを用いたAI駆動開発により、実装速度と学習効率は大きく変わりつつあります。この前提のもとで、単なるコーディングではなく、課題設定から実装・改善までを担う経験を提供し、新しい開発スタイルに関心のある学生を歓迎します。
そのため、Incertoでは「プログラミング経験が豊富な人」よりも、課題を構造的に捉え、解決までやり切ることに関心がある人を重視しています。
スタートアップの立ち上げフェーズで、技術だけでなく、提案、設計、検証、実装、改善まで幅広く関わることができる環境を提供してまいります。
■ 代表コメント
Incerto合同会社 代表 佐藤碧人
 
AIは、人間の知的活動のあり方を大きく変えています。すでにビジネスやアカデミックな現場では、AIを使うこと自体が特別なことではなくなりつつあります。その中で重要なのは、一部の大企業や都市部だけが変化の恩恵を受けるのではなく、地方の企業や地域の現場にもその力を届けることです。人手不足や属人化といった課題を抱える地方にこそ、AIによって生産性と競争力を大きく引き上げる余地があります。Incertoは、そうした現場に向き合い、日本全体、さらには世界の中で戦える地域産業づくりにも貢献していきたいと考えています。
 
■ 会社概要
インケルト
会社名: Incerto合同会社(インケルト)
代表社員: 佐藤碧人
所在地: 〒116-0012 東京都荒川区東尾久
事業内容: AI時代の不確実性に備える社会・組織・プロダクトの実装支援
設立: 2026年3月23日
Webサイト:https://www.incerto.tech/
E-mail:info@incerto.tech