4/25に誕生。医療・家族・地域・ボランティアの垣根をこえてがん患者を笑顔で支え合うシンボル「ターコイズリボン」
医療の進歩により、一部のがんは「治療しながら生きる病」へと変化しています。
一方で、治療の先にある「暮らし」は、社会として十分に支えられているとは言えません。
こうした中、広島市のうじな家庭医療クリニックの瀬尾卓司医師は、地域の中で支え合うことを社会に発信する新たな記念日「ターコイズ地域がんデー」を制定しました。
 
本取り組みは、一般社団法人日本記念日協会に登録され、2026年4月25日 午前7時30分に公式
ホームページで公開予定です。
同日、広島市内にて講演および記念日登録の授与式を実施します。
市民向けの講座を行う、がん専門瀬尾医師
参考データ
・年間がん罹患数:約100万人
・5年生存率:約60~70%
・治療しながら働く人の増加
※出典:国立がん研究センター、厚生労働省 等
 
がん患者の新たな問題は「暮らし」
がんと診断されたとき、多くの人がまず「治療」に向き合います。
しかし、その先には「暮らし」があります。
 
【暮らしの中の問題】
体調の波と付き合いながら働くこと
家族に気を遣わせてしまうこと
お金のこと
「いつも通りに生きたい」と思うほど、難しさに直面する場面があります。
こうした悩みは、決して特別なものではありません。

本人だけでなく、家族や周囲の人もまた、影響を受けています。
記念日提案者である酒井たえこは、父ががんであることを勤務先に伝えた際、
昇進試験の受験を控えるよう求められました。
がんは、本人だけでなく、家族や周囲の暮らしにも影響を及ぼします。
それでも、地域の中で安心して暮らし続けるための支えやつながりは、
十分に整っているとは言えず、個人の努力に委ねられているのが現状です。
がん患者にまつわる暮らしの問題イメージ図
成り立ち
こうした背景には、医療と日常生活をつなぐ支援の仕組みの不足があります。
瀬尾医師は、がんを患った同級生のA君との出来事をきっかけに、がん専門医の道を志しました。
クリニック開設時には、日本では数少ない「クリニックにおけるがん専門外来」を設けています。
しかし、医療だけでは支えきれない地域での暮らしの課題を感じ、
地域で活動するがん関連ボランティアをどう支えられるか模索してきました。
 
そうした中で、酒井たえこから「ターコイズ地域がんデー」の提案を受け、
医療と地域をつなぐ取り組みとして本記念日の制定に至りました。
 
シンボルと呼びかけ
4月25日は、ターコイズを身につけたり、写真をSNSで投稿して想いを広げる日です。
医療を表す青と、地域や暮らしを表す緑をつなぐ色、ターコイズ。
その色に「ひとりじゃないよ」という気持ちを込めてみませんか。
小さなリボンでも、写真でも、身につけるだけでも大丈夫です。
 
「わたしも、支えたい」
「ここにいるよ」
 
そんなサインが、誰かの安心につながるかもしれません。
少しだけやさしい気持ちでつながる一日として、
このターコイズリボンを全国に広げていきます。
講演・授与式
2026年4月25日、広島市内にて「がんサバイバー講演」を開催予定です。
講演の中では、「ターコイズ地域がんデー」の記念日登録証の授与式も行われ、
ターコイズカラーを身につけた参加者とともに、
「地域で支え合う社会のはじまり」を象徴する場となる見込みです。
取材・撮影が可能です。(授与式写真の提供も可能)
がん患者:天野氏(全がん連)、瀬尾医師、広島市救急隊員が登壇。
公開情報
日本記念日協会より、登録証が届きました。
本記念日は、一般社団法人日本記念日協会に登録され、
2026年4月25日 午前7時30分に公式ホームページで公開予定です。


日本記念日協会
https://www.kinenbi.gr.jp/
「ターコイズ地域がんデー」詳細ページ
https://ujina-family-clinic.com/%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%b3%e3%82%a4%e3%82%ba%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%8c%e3%82%93%e3%83%87%e3%83%bc/901/
■瀬尾医師プロフィール
・専門:がん専門医
・経歴:がんを患った同級生のA君との出来事をきっかけに専門医師の道へ
・取り組み:クリニック開設時に、日本では数少ない「がん専門外来」を設置
・特徴:医療だけでなく、地域での支えの重要性に着目し、地域活動との連携を模索
 
■うじな家庭医療クリニック
住所 広島市南区宇品東6-2-47
電話 082-256-4500
HP https://ujina-family-clinic.com/
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