生糸、織り、染め……すべてに極上を求め、目利きに愛される着物を提供する呉服店「銀座もとじ」。その店を一代で築き上げた著者が、少年時代からの長距離ランナーの夢に破れてどん底からはい上がり、「お客様との約束を守る」を信条として、競争の激しい銀座の一等地で店を繁盛させるまでをつづった一代記。
【本書の内容】
序章 峠道の少年
第一章 銀座への道
第二章 業界の常識を打ち破る
第三章 巨匠との出会い
第四章 熱を持ち続ける
 
【著者略歴】
泉二(もとじ)弘明 1949年、鹿児島県奄美郡龍郷(たつごう)町生まれ。呉服問屋での修業やチリ紙交換での資金作りなどを経て、1979年に「もとじ呉服店」(現在の銀座もとじ)を創業。人生を少年期に取り組んだマラソンにたとえ、創業から42年が経過した2022年、社長職を長男に譲り、会長に就任した。着物文化の発展を目指し、大島紬をはじめとする日本各地の染織産地と作家の作品を扱いながら、着物文化を未来へつなぐ担い手の発掘・支援や純国産の蚕品種での着物づくりをプロデュースしている。
 
【書誌情報】
・判型 四六判 並製 180ページ
・定価 1,650円(本体1,500円+税)
・発行 中日新聞社
〒460-0011 名古屋市中区三の丸1-6-1
TEL052-221-1714 FAX052-221-0587  https://www.chunichi.co.jp/corporate/nbook
ISBN 978-4-8062-0845-7