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モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)は、近年増加しているモバイルバッテリー起因の発火・火災事故を受け、モバイルバッテリーの安全性および品質向上を目的とした「モバイルバッテリー安全性・品質ガイドライン」を策定しました。本ガイドラインは、電気用品安全法(PSE)に基づく法令対応とは別に、製造工程の管理体制、トレーサビリティ、アフターサービス体制までを含めた業界横断的な指針として位置づけられるもので、消費者がより安全な製品を選択できる環境づくりを目指しています。 |
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●ガイドライン策定の背景 |
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東京消防庁の公表資料によると、モバイルバッテリーに起因する火災事故は年々増加傾向にあり、直近では過去最多水準となっています。※1 |
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こうした状況の背景には、インターネット通販等を通じた製品流通の多様化や、製造・品質管理体制が不透明な製品の存在が指摘されています。※2 |
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MCPCでは、法令遵守の確認だけでは把握しきれない製造プロセスの継続的管理や、事故発生時のアフターサービス対応体制の重要性に着目し、事故や火災の未然防止を目的として、専門家メンバーによる検討を重ねてきました。 |
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なお、MCPCでは本ガイドラインについて、将来的には関係機関との情報共有を行いながら、 |
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公的規格化も視野に入れつつ、社会的な議論の参考となる取り組みとして発展させていきたいと考えております。 |
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●安全性・品質ガイドラインの概要 |
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本ガイドラインではモバイルバッテリー内蔵のリチウムイオン電池の製造品質向上(例:サプライヤーへの管理強化、トレーサビリティの強化、X線検査確認など)や、バッテリーベンダーのアフターサービス体制(例:お客様問い合わせ窓口の設置有無)などを策定しております。 |
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「モバイルバッテリー安全性・品質ガイドライン概要説明」※3 |
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策定にあたっては、経済産業省 産業保安・安全グループ製品安全課と随時意見交換や相談を行い、3/19の同省製品安全小委員会では当ガイドラインが紹介されました。※4 |
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・モバイルバッテリーベンダーのコメント |
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(A社) |
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モバイルバッテリーは日常生活に欠かせない存在である一方、事故が発生すると重大な被害 |
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につながります。本ガイドラインが、安全な製品選択と事故防止の一助となることを期待して |
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います。 |
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●ガイドラインの位置づけ |
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本ガイドラインは、既存の法令適合製品や特定の製品・事業者の優劣を示すものではありません。 |
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●今後の予定について |
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今後、MCPCでは本ガイドラインに基づく評価方法や運用の具体化について検討を進めていく予定です。詳細については、準備が整い次第、改めて発表いたします。なお、本ガイドラインおよび将来的に検討される認証制度は、法令に基づく認証や第三者認証を代替するものではなく、特定の製品の安全性や事故防止を保証するものではありません。 |
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