埼玉県入間市(市長:杉島 理一郎)は、この度、ジーエルサイエンス株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:長見 善博)から、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を通じた寄附を受領し、2026年3月13日(金)に寄附目録及び感謝状の贈呈式を開催いたしました。
今回いただいた寄附金は、入間市が全国に誇る「安心・安全な手作りの美味しい給食」を支える学校給食事業に活用されます。
企業版ふるさと納税 寄附目録及び感謝状贈呈式での記念撮影(中央左:ジーエルサイエンス株式会社 取締役 真貝恭二様、中央右:入間市長 杉島理一郎)
■手間を惜しまず「完全手作り」を貫く入間市の学校給食
入間市の学校給食は、「安心・安全な手作りの美味しい給食」を徹底している点が全国的にも独自の強みです。化学調味料や食品添加物を含む食材、冷凍加工済み食品を一切使用せず、出汁もすべて素材から抽出し、カレーのルウやデザートに至るまで一から手作りで提供しています。
特に市内全16校の小学校では、学校敷地内に調理場を併設する「自校式」を採用。校内に給食の香りが漂い、児童が食材の下処理を体験するなど、五感で学ぶ「食育」の場としても重要な役割を果たしています。
中学校の給食は学校給食センターで調理していますが、2026年(令和8年)の2学期からは、1日最大4,500食を調理可能な新しい学校給食センターの稼働も予定しており、市を挙げて食の安全と充実に継続的な投資を行っています。
入間市が誇る学校給食
■現場の調理員の熱意と寄附の使途
入間市の給食の質を支えているのは、現場で働く市職員である調理員たちの強い熱意です。
かつて調理員から、「自分たちの作業環境を楽にする設備よりも、子どもたちにグラタンを作って喜ばせたいからオーブンを入れてほしい」と熱烈な要望が寄せられたエピソードがあります。こうした現場のプロフェッショナルとしての誇りが、今日の質の高い給食を実現しています。
ジーエルサイエンス株式会社からの寄附金は、質の高い安全な給食を守り抜き、子どもたちをおいしさで笑顔にする給食を作るための調理器具などに活用されます。 
真貝取締役(右)へ感謝状を贈呈する杉島市長(左)
■入間市長 杉島 理一郎のコメント
「入間市の学校給食は、子どもたちを喜ばせたいという現場の強い想いに支えられています。過去には調理員から『自分たちの作業環境を良くするよりも、グラタンを作れるオーブンを入れてほしい』と懇願されたこともありました。時代が変わっても、私たちはこの『手作りの美味しい給食』をしっかりと守り抜いていく決意です。
この度いただいたお気持ちは、子どもたちの笑顔のため、そして調理員たちが誇りを持って仕事に取り組めるよう有効に活用させていただきます。昨年の『ゼロカーボン推進事業』に続く2年連続のご支援に、心より感謝申し上げます。」
ジーエルサイエンス株式会社 取締役 真貝 恭二 様からのコメント
「当社は今年で創立59年目を迎え、1975年に入間市へ工場を移設して以来、丸51年という長きにわたり入間市の皆様にはお世話になっております。これまで育てていただいた地域への恩返しとして、微力ではございますが貢献したいという想いでおります。
入間市が推進されている『子どもの育ちを支える事業』の趣旨に賛同し、この度寄附をさせていただきました。手作りにこだわった安心・安全な給食が、これからの将来を担う子どもたちの食の安全や成長に少しでもお役立ていただければと願っております。」
贈呈式後の工場内見学において、施設の取組について説明を受けている様子