メシカは、メゾンを象徴するシグネチャーコレクション「MOVE(ムーヴ)」の新たなポートレートを発表しました。本キャンペーンは、エズラ・ペトロニオとのクリエイティブパートナーシップをさらに深化させたものです。ジュリアン・ムーアと水原希子を起用し、自由に輝くフェミニニティ──光をまとい、多面的で、常に動き続ける姿を讃えています。

同じ輝きを放つダイヤモンドが二つとして同じものが存在しないように、それを纏う女性たちもまた、それぞれに異なる物語を宿しています。彼女たちに共通するのは、内側から自然にあふれ出るフェミニニティという真実です。

本キャンペーンでは、エズラ・ペトロニオが白を背景にポートレートを構成し、光そのものを主役に据えています。トーンは温かく、親密さを感じさせる仕上がりです。

ジュリアン・ムーアは、仕事と家族、強さと優しさ、そのすべてをしなやかに生きる女性像を体現しています。一方、水原希子は、文化や分野、世代を軽やかに越えながら、常に新しい表現を切り拓いていく存在です。

「MOVE(ムーヴ)」は、彼女たちに共通するしなやかな力強さを象徴しています。

ジュリアン・ムーアは、「MOVE(ムーヴ)」をひとりの女性として、母として、そしてアーティストとしての感性とともに体現します。アカデミー賞受賞女優として多面的な女性像を演じてきた彼女は、本キャンペーンにおいて揺るぎない存在感を放ちます。それはまるでダイヤモンドのように、確かにそこにありながら、静かに輝き続ける存在です。

心を動かすのは役柄ではなく、“ひとりの女性”としての彼女自身なのです。ヴァレリー・メシカとの絆は、「家族」という普遍的な価値に根ざしています。ヴァレリーの娘の名前を冠した《MOVE NOA(ムーヴ ノア)》は、ジュリアンの手首に寄り添うゴールドのリボンのように、創造の源となった愛と切り離せない存在となっています。

「メシカに惹かれた理由は、その深いパーソナルな感覚にあります。ヴァレリーはすべてのデザイン、すべての関係性、そして細部に至るまで息づいています。彼女の情熱はすぐに伝わってきます。大きなグループが主導するこの業界において、これほどまでに個人的なつながりを感じられることは非常に稀であり、それこそがメゾンを際立たせています。ニューヨークで初めて出会った夜、ヴァレリーは娘のノアとロマーヌを連れていました。その瞬間、メシカにとって“家族”は単なる言葉ではなく、すべての基盤であると感じたのです。」

「マディソン・アベニューのオープニングで初めてジュリアンと出会い、隣に座って話し始めたとき、会話はすぐに、私たちが最も大切にしているもの──子どもや家族、価値観へと自然に向かいました。キャリアと家族をこれほど優雅に両立する彼女は、『MOVE(ムーヴ)』を本能的に理解している女性だと感じました。ジュリアンは、その同じ優雅さをスクリーンの内外で体現しています。」

- ヴァレリー・メシカ(創業者/アーティスティック・ディレクター)

水原希子は、「MOVE(ムーヴ)」にまったく異なるリズムをもたらします。日本とアメリカにルーツを持ち、モデル、女優、そして自身のブランドを手がけるクリエイターでもある彼女は、恐れず前へと進み続けるエネルギーでキャンペーンに躍動感を与えます。

彼女は“異なる世界を行き来する”のではなく、まるでダイヤモンドのファセットを光が通り抜けるように、複数の世界を自然に生きています。その存在には人を惹きつける率直さがあり、驚きをもたらすアヴァンギャルドな感性があり、そしてその奥には彼女ならではのやわらかな一面が宿っています。彼女は単にひとつの世代を象徴するのではなく、自由そのものを体現しています。

「希子には、私が強く惹かれる豊かさがあります。日本のルーツに根ざした洗練と、繊細さと軽やかさをあわせ持つアヴァンギャルドな感性。その両方を自然にあわせ持っているのです。ファッション、映画、そして自身のブランドを自在に行き来するその姿は、どの年代においても稀有なものです。彼女は真の意味で“時代を生きる女性”。希子が身につけると、どんなに小さなジュエリーでさえも強い存在感を放ちます。それは、教えられて身につくものではありません。」

「MOVE(ムーヴ)」は、紙の上で生まれたのではなく、ひとつの記憶から誕生しました。幼い少女が、父の指先でダイヤモンドが滑る様子に魅了され、その仕草をいつかゴールドに宿したいと願った瞬間。その原体験が、やがてメゾンの礎となります。

その哲学はただひとつ――“動き続けるダイヤモンド”。

《MOVE NOA(ムーヴ ノア)》は、その理念を受け継ぎ、ヴァレリー・メシカの娘ノアの名を冠して誕生しました。ポリッシュ、シゼル、パヴェという3つの仕上げで展開され、まるでゴールドのリボンのように、親密で、光を宿し、第二の肌のように寄り添います。

アンドレからヴァレリーへ、そしてノアへ。「MOVE(ムーヴ)」は、常に動き続ける家族のレガシーなのです。

2005年、創業者でありアーティスティック・ディレクターであるヴァレリー・メシカによりパリで設立されたハイジュエリーメゾン。メシカは、ダイヤモンドに“動き”と“自由”という新たな価値を吹き込み、モダンジュエリーの概念を再定義してきました。

1970年代より著名なダイヤモンドディーラーとして活躍した父のもとでその世界に親しんできたヴァレリーは、メゾン創設以来、ダイヤモンドの輝きを現代的かつ独自のスタイルで表現し続けています。

「MOVE(ムーヴ)」をはじめとするアイコニックなコレクションやハイジュエリーコレクションを通じて、メシカは国際的なラグジュアリーシーンにおいて新たな存在感を確立しています。

2020年に日本へ上陸後、現在は国内に直営店9店舗を展開しています。